「。」を付けた年賀状を送らないようにしましょう。
挨拶での使い方
挨拶としてご指導ご鞭撻を使う事も社会に出ると多くなると思います。
前出の結婚式の挨拶などもそうですよね。
他にも使う場面は多くあります。
その際の例文をいくつかご紹介しますね。
○○様(○○社)のお力になれるよう今後も努力をいたします。
今後とも今まで同様にご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
今以上に皆様方のご要望にお応えできるようにこれからも努力してまいる所存でございます。
今まで同様に何卒ご指導ご鞭撻を賜わりますようお願い申し上げます。
まだまだ若輩者の私ではありますが、やる気だけは誰にも負けません。
粉骨砕身の努力をいたしますので何卒ご指導ご鞭撻を賜わりますようお願い申し上げます。
この様な感じでご指導ご鞭撻を使用して挨拶ができると良いですよ。
意味を理解して使う事が重要ですね。
あとは誰に対して使う言葉なのかも理解して使用しなければいけません。
この様なことに注意して使いましょう。
「ご指導ご鞭撻」の類語
ご指導ご鞭撻には同じような意味や場面で使う事の出来る類語があります。
この類語もそれぞれに意味があります。
今回は多く使われている類語の意味もご紹介していきますね。
「ご指導ください」
ご指導くださいというのはよく使われている類語ですね。
学校や職場な色々な場面で使用することができます。
意味としてはある意図された方向に教えを導くことですね。
漢字そのままの意味ですね。
方向を指し示して導くことです。
他の言葉ほど堅苦しくなく多くの場面で使う事の出来る言葉になります。
「ご指南ください」
ご指南くださいなんて言葉は聞いたことありますか?
武道に携わっている人なら聞いたことあると思いますが通常ではあまり使わない言葉になります。
意味としては指南車が南の方角を示して導いてくれることから仙人から教え導くことを意味します。
主に武道や芸事で教えを乞う時に使う言葉になります。
他の教えていただくという意味の言葉とは使い方や使う場面が大きく異なります。
決まった場面でのみ使用する言葉になります。
意味の指南車って何?って思った人も多いかと思いますのでこの指南車についても少しだけご紹介しますね。
指南車とは中国で作られた仙人の人形が乗った車のことです。
この指南車は磁石(コンパス)を使わないで歯車によって仙人が必ず南を向くように出来ているのです。
この仙人が必ず南を教えてくれることから指南という言葉がうまれたのです。
「お導きのほど」
お導きのほどという言葉もご指導ご鞭撻の類語になります。