3つほど、何気なく使われる会話形式で「リアリティ」を用いてみました。
ざっとこんな感じで皆さんも使っているのではないでしょうか?
でも、果たして本当にこの意味、正しいのでしょうか?
間違っていないのでしょうか?
そんな細かいところまで気にしたことはないのかも分からないだけでしょうか?
いずれにせよ、「リアリティ」という言葉。
普段、こんな感じで使われている事だけは間違いないでしょう。
リアリティの意味、理解してますか?
日常よく使われている「リアリティ」。
さて皆さんは本当にこの言葉の意味を正しくご理解されて使われているでしょうか?
英語というものは厳密にみると結構、日本語の訳とは違った意味を持つ単語がたくさんあるものです。
では今回取り上げています「リアリティ」。
果たして本当に正しい意味を掴んでいるのでしょうか?
以下、じっくりとみていく事に致しましょう。
リアリティの意味
それでは「リアリティ」の意味について見ていく事に致しますね。
現実味・現実性
リアリティの意味の1つ目は「現実味・現実性」という事です。
これはいたって私たちが想像していた通りの意味となりましたね。
「リアリティ」は元々、英単語の「リアル」です。
直訳すれが「現実」です。
現実とはあなたが今見ている世の中全てがそういうものに当たります。
2018年の今の空間、時代がそのまま「現実」なのです。
それが「リアリティ」、つまり現実味・現実性という表現となっているのです。
だから10年前はもうすでにリアリティではりませんよね。
10年前は「昔」。
「オールド」という事になります。
つまり「過去」という概念です。
リアリティとは現実味や現実性を持った物事全般に対して使われる言葉なのです。
事実に基づいて
リアリティの意味の2つ目は「事実に基づいて」という事になります。
「事実に基づく」とは嘘偽り、飾り立てが一切なく、目の前の現実を色眼鏡なしで客観的にありのままを描いて第三者に伝える手段を言いますよね。
ニュースで取り扱われる事件や事故を嘘・偽りなく目の前に起こった事をそのまま伝えることが「事実に基づく」という解釈になるわけです。
そうであるから報道に関わるニュースや新聞の記事が多くの人々に支持されるわけなのです。
こういった姿勢も「リアリティ」という概念で語られるわけなのです。
ただ、中には事実を歪曲して国民に知らせる場合も多々、まります。
今(2018年3月)世間を騒がせている森友学園の問題。
これなどは事実を隠蔽した全く虚飾の事件であることが世間に知られています。
あるいは東日本大震災の際の原発事故の報道も大きく事実に反する報道がなされてきていますよね。
こういった情報操作に関わるニュースというものは、国民に真の「リアリティ」を伝えてしまったらその後とんでもない事になってしまう人達が大勢、いるから肝心な部分を伏せてしまうのでしょう。