CoCoSiA(ココシア)

悲しいとき、辛いときに知っておきた...(続き5)

これは自分に対しても同じです。

反省したのなら、それ以上自分を責めないようにしましょう。

9、無理を続けないで少し休んでみる

事情はどうであれ、やらなければならない仕事や続けていかなくてはならない物事って多いですよね。

世界にどれだけの人が自分の思うまま、何にも縛られず、自由に生きているのでしょうか。

おそらく、そんな人、1人もいないと思います。

だから、みんな悲しい辛い思いをするのです。

そんな世の中だからこそ、自分が悲しい辛い気持ちになったときは、ちょっと休んでもいいんじゃないでしょうか。

少々のことは我慢して耐えることも必要ですが、立ち直れそうにないような悲しい辛い経験をした時や、自分を悲しい辛い気持ちにさせる仕事などは特に、一度休んで外側から見直してみるというのも大事じゃないかと思います。

しかしながら、一方ではあなたが休んだら沢山の人に迷惑がかかることであったり、辞めれば収入がなくなり生活ができなくなってしまう仕事などもある場合もあるでしょう。

場合によってはそれでも止めて休むことをおすすめしますが、続けられるものなら続けてみてください。

ここまで紹介してきたように、時間が解決してくれるものや、同じ場所で他に楽しいことも見つかるかもしれません。

とにかくですが、休めるなら休みましょうというのが本項で言いたいことです。

お金や時間に余裕があるのなら、心の余裕を培いましょう。

10、自分が絶好調の時を思い出す

自分の過去に遡って、絶好調の時期を思い出してみてください。

その時の自分と今の自分とでは何が違うのでしょうか。

また、世の中はどんなに変化しているでしょうか。

過去の栄光を振り返り、今の悲しい辛い気持ちを紛らすこともさることながら、この手法によって、今の悲しい辛い気持ちになった原因を探ることができます。

もし、自分は何も変わってないというのなら、時代の流れや回りの環境のせいです。

ある意味「自分の運」なのかもしれません。

まあだから、また良い好調な時期が廻ってくるのを待ちましょう。

逆に自分の価値観などが昔と比べて変わったからだと思う人は簡単です。

あの頃の自分に戻りましょう。

生きていると色んな雑念や煩悩が頭を占領していきます。

価値観や性格が変わったとしても不思議じゃありません。

でも、そのせいで今悲しい辛い気持ちになっているのなら、自分が絶好調だったと思える時期の自分に戻った方が良さそうです。

ただ、気を付けたいのは、自分が絶好調と思っている時って、自分では気づけないのですが、結構回りの人が陰で支えてくれているお陰でもあります。

もしかしたら、知らず知らずのうちに迷惑をかけているかもしれません。

いずれにせよ、自分が絶好調なのは自分一人の力によるものではないと意識しておきましょう。

11、新しい何かにチャレンジしてみる

時間の流れが問題を解決してくれるのを待ちながら、楽しいことだけする。

加えて楽しいことの中に何か新しいことを取り入れてみてはいかがでしょうか。

新しいことにチャレンジするということは、自分の新境地を開拓することですから、今までになかった自分になれます。

ということは、今までの自分では悲しい辛いものとしか思えなかったことが、ちょっと違った形で見えてくるはずです。

新しい自分になってよく考えてみたら、今までの悲しく辛かったことってそんなたいしたことじゃなかった。

または、やっぱり悲しいものは悲しくて辛いものは辛かったのだけれど、解決方法を見つけられたとか、色んな可能性が広がります。

よく考えてみたら、赤ちゃんなんて、毎日が新しいことだらけで、必然的にそれらに挑戦していかなくてはならない環境だったこらこそ、毎日新しい自分にアップデートしてきたわけです。

すると、今までは悲しい辛い気持ちになって大泣きしなくては、手に入れられなかったもの、叶えられなかった要求も、自分で手にいれる方法を見つけ出してきました。

だから、ここは、思いきって今の自分が感じている悲しい辛い気持ちは、今の自分では解決できないと考えても全然問題ないと思います。