この節目をバネに新しいことにチャレンジして、新しい自分を手に入れましょう!
12、辛い時悲しい時こそ笑顔で過ごす
なかなか難しいことですが、難しいことだからこそ挑戦してみてください。
これもある意味上記の「新しいことに挑戦してみる」です。
人は一人では生きていけません。
誰かに助けてもらったり、自分も誰かを助けてあげて生きています。
ということは、人から好かれる人はちょっと得なんですね。
じゃあ人から好かれる人ってどんな人かというと、基本的に明るく優しい人じゃないでしょうか。
そこで、明るくて優しそうな人は笑顔であるはずです。
頑張って笑顔でいてみましょう。
そうすると、誰かから好かれるようになって、あなたを助けてくれる誰かに出会えるかもしません。
その誰かがあなたに幸せを運んできてくれるかもしれません。
本当の友達なら気づいてくれる
悲しい辛い気持ちの時、その対処法として今回もいくつか紹介しましたが、一般的には「無理せず、休んだり、楽しいことをしたり考えたり」という類いの方法が1番効果的であるとは思います。
しかし、この項で紹介する方法はどちらかというと、無理をする方だというのはお気づきかと思います。
さて、悲しい辛い気持ちを隠して、無理してまで笑顔でいるメリットはなんなのかというと、上記で述べた事もしかりなんですが、もう1つあります。
あなたが無理してまで作る笑顔は、本心から生まれる笑顔ではありません。
言うなれば偽物の笑顔、作り笑いです。
その笑顔を見て、何人かは「いつも笑顔で素敵だ」と思ってくれるでしょう。
この人たちは上記で述べたような、もしかすると、あなたに幸せを運んできてくれる人達です。
そして、その中に、「あれ?なんかあったかな?」とあなたの様子が少し変なことに気づく人がいます。
本当の笑顔ではないことに気づく人がいます。
それは誰でしょう?紛れもない「本当の友達」です。
また、あなたの家族かもしれませんが、あなたをいつも気にしてくれている人なら必ずあなたの気持ちに気づいてくれます。
相談にも親身になってのってくれることでしょう。
だから、ここでは、無理に笑顔をつくる必要性はありませんが、無理してでも笑顔をつくる価値はあると言っておきます。
まとめ
世の中に好景気・不景気があるように、人の一生にも好調・不調があります。
いつ調子がよくて、いつから悪くなるのかを予測する占星術なんかが遥か昔から存在するわけですから、人類は人類の歴史が始まった頃から悲しい辛い気持ちになったり、明るく楽しい気持ちになったりすることを繰り返してきたのでしょう。
文明が発達した現在であっても、人間の精神力や運気とかのポテンシャルって昔とそんなに変わらないようです。
そこで、過去に遡っても、自分が絶好調だった時なんて無いと言う人も、人と比べると絶好調な時なんか無いように思えますが、自分の中だけで考えると一番好調だった時は必ずあるはずです。
それでも、「無い、ずっと絶不調」と言い張る人は、なんと比べて絶不調と言っているのでしょう?
生まれて死ぬまで水深50m位のところをヒラヒラ泳いでいるカレイが「ここが地球で一番深い所だ」と言っているようなものです。
もしかしたら、これから先もっと絶不調な時が訪れるかもしれません。
いや、ネガティブな考えはやめましょう。
逆です。
今まで絶不調しかないあなたにはこれから絶好調へ昇っていく人生がはじまるんです。
今が絶不調と言い切れるならですけど。
ここで言いたいことは、「物事は自分の価値観や視点で良くも悪くもなる」と言うことです。
ここまでに紹介してきた対処法、時間の流れに任せる、他の楽しいことをする、休む、といったことはすべて、「自分の心を変える」という目的があります。