生きていると、大なり小なり必ず悲しくて辛いことに遭遇し、悲しくて辛い思いをすることだと思います。

自分自身のことでもそうですが、情報伝達が高速化した現在、世界中で起きた悲しくて辛いことを見聞きすることもあり、自分だったらと事件と重ね合わして、悲しくて辛い気持ちになることもあるでしょう。

そうなることは悪いことではないのですが、永遠にその気持ちのままでいるわけにはいきません。

また、誰も悲しく辛い気持ちでずっと生きていこうとは思っていないはずです。

今回は、もし自分が悲しくて辛い気持ちになったときに、どうすれば良いのか、その対処法を考えてまとめてみました。

悲しい辛い時は誰にでもある

人はそれぞれ自分の気持ちに従って、自分で考え、物事の選択をし、目的を決め、生きています。

その人生の道中、自分と考え方が同じような仲間や自分の性格と相性の良い人と出会って、共に同じ道を歩いていくこともありますが、個人個人の人生はやはりそれぞれ違います。

ですから、人が生きていく中には、自分の考えとズレのある、もしくは正反対な人と出会うこともあれば、自分の価値観ではどうしても受け入れられない出来事に遭遇することもあります。

その「自分には合わないこと」が自分にとって「悲しい辛いこと(時)」なんだと思います。

人の好みは人それぞれですから、人類が70億人いれば、悲しい辛いことも70億通りあってもおかしくありません。

つまり、悲しい辛い時は誰にでもあることなんです。

「今までそんな経験したことない」という人がいたら、それは忘れているだけです。

思い出せないかもしれませんが、自分が赤ちゃんだった時のことをよく考えてみてください。

毎日のように泣いていませんでしたか?

赤ちゃんには泣くことしか感情表現の手段が無いわけではありません。

嬉しいときはちゃんと笑います。

では、赤ちゃんはなぜ泣くのでしょう?それはやはり悲しくて辛いからです。

「お腹すいた、おっぱいほしい」、「うんち出た。気持ち悪い、オムツ替えて」「夜目が冴えちゃう、誰かかまってよ」という欲求が満たされない間は赤ちゃんは泣き続けます。

「なんだ、そんなこと?」と思われるかもしれませんが、おっぱい飲んで、排泄して、寝て、起きるということぐらいしかやることがない赤ちゃんにとっては、そこで生まれる欲求が叶えられないということは、とっても悲しく辛いことなんです。

どうですか?人は皆、忘れているかもしれませんが、生まれてしばらくは毎日のように悲しい辛い思いをしてきています。

「そんなこと、人生における悲しく辛いことの数には入らないでしょ」と言う方もいるかもしれませんが、自分の思い通りにならないから悲しく辛いわけですから、やはり同じ事ではないかと思うのです。

ここはちょっと無理矢理に思うかもしれませんが、悲しい辛い経験は人なら誰でもしてきたと考え、そしてそれを乗り越えて今がある。

と、考えてみてください。

どう乗り越えるかが肝心

さて、悲しい辛い経験は「どう乗り越えるかが肝心」です。

どういうことかと言うと、「悲しい辛い経験」は自分の中に「悲しい辛い経験」としてでしか残りません。

しかし、その悲しい辛い経験を「乗り越えた経験」こそが、自分にとって、最高の経験となるからです。

では、どんな乗り越え方があるのでしょうか。

以下でそれを紹介していきたいと思いますが、その前に、ここでちょっとくどいようですが、また赤ちゃんの話です。

毎日のように悲しい辛い思いをしてきたのにも関わらず、今ちゃんと成長して大人になっている赤ちゃん達。

そう、私達の事です。

それは、つまり、私達には潜在的に悲しい辛い経験を乗り越えられる力があるということを意味します。

そしてまた、大人から見れば他愛もないことですが、赤ちゃんが、赤ちゃんにとって悲しい辛いことを無意識のうちに乗り越えてきた、そのプロセスに、今私達が味わっている悲しい辛いことを乗り越えるヒントがあると思うのです。

悲しい辛いと思った時に試してほしい乗り越え方12選


では、「悲しい辛い経験」を乗り越える為の方法を以下に紹介します。

どれでも良いのでぜひ試してみて下さい。

1、思いっきり気持ちをぶつけてみる

悲しい辛いこと、それは自分にとって「嫌なこと」です。

嫌なことは嫌だと、なんで自分がこんな嫌な目に遭わなくてはならないのか、その気持ちを心の中に溜め込んでしまって苦しむよりも、思いきって吐き出してしまいましょう。

自分に嫌な思いをさせている相手がいるならなおさらです。

あなたの気持ちは他人には半分もわかりません。

もしかすると相手方はあなたをそれほど悲しませているとは思っていないかもしれません。

赤ちゃんが泣き叫ぶように自分の気持ちを吐き出しましょう。

淡々と気持ちを説明していてはあなたの苦しさは伝わりません。

他にあなたの気持ちをリアルに伝える手段があれば別ですが、無ければ、赤ちゃん手法でいきましょう。

相手にあなたの悲しさや辛さが伝われば、「それほどまでもか」という気持ちが生まれ、何か好転するかもしれません。

相手に迷惑がかからないように

この方法の利点は、上記からもわかるように心の中の不満や鬱憤を声の大きさや顔の表情、涙、そして体全体の動きで、自分の率直な気持ちとしてまわりに伝えることができます。

そして、その後何かが変わらなくても、一時ではあれ、ストレス解消になり心がリセットされるという利点があります。

しかし、気を付けなければならないのは、たとえ溜まっていたものが大きかったとしても、ぶつけるものは気持ちだけにしないといけません。

間違ってもその場にある物を投げたり、蹴飛ばしたりしないように。

自分の部屋で自分の物に当たり、片付けも自分でするのならまだしも、他人や公共の物を壊したりしては、全く関係のない人に迷惑をかけ、恨みを買ってしまうこともあります。

また、やもすればあなたの悲しい辛い気持ちがさらに大きくなる恐れもあります。

2、とにかくがむしゃらに動いてみる

自分が悲しい辛い気持ちになるには原因があります。

原因があるのなら、解決策もあるはずです。

何が解決策なのかわかっている時は、とにかくそれをがむしゃらに遂行しましょう。

気持ちが落ち込んでいては、こうすれば良いとわかっていても動けないこともあります。

しかし、解決策がわかっているのに動かないのは、「動けない」のではありません。

ある意味自分に対する「甘え」がそこに働いていると考えましょう。

チャンスを掴もうとしない心の弱さが、今のあなたの悲しい辛い気持ちを引き起こしているのかもしれません。

なんとか重い腰を上げて頑張りましょう。

出口はすぐそこです。

さて、まだ解決策も何も見つかっていない人、お先真っ暗だと思っている人はどうすれば良いのでしょうか。

やはり、そんな人もがむしゃらに動いてみることで解決策を見いだせたり、悲しい辛い気持ちを薄めることができたりします。

特に、あなたを悲しい辛い気持ちにさせているものとは関係のない物事、場所で頑張ってみてください。

仕事、趣味、遊び、ボランティア等、なんでも良いと思います。

これは、悲しい辛い経験を忘れるためではなく、いつもと違ったところで、いつもと違ったスピードやノリで何かをすることで、あなたはいつもと違う世界に足を踏み入れることになります。

そうすると、いつもの自分を別の世界から、いつもと違った価値観で眺めることができるようになります。

すると、今まで悲しい辛いと思っていたことが、それほどでもなくなるかもしれません。

赤ちゃんは、泣くことしか自分の欲求や悲しい辛い気持ちを表現できません。

しかし、毎日、がむしゃらかどうかわかりませんが、とにかく大人が話している言葉を覚え、自分の気持ちを伝える手段やパターンを増やしていきます。

そうやって自分の欲求を叶えていくわけです。

そしてまた、そうやって問題解決していくなかで、今度は自分が大人の立場になって人形遊びをし始めます。

大人側という価値観の違った世界から、赤ちゃん(人形)が抱える悩みを客観的に観ることができるようになり、それに対して(オモチャの)ミルクをやったり、オムツを変えたりするようになります。

あなたの悲しい辛い気持ちは、時間が解決することかもしれませんが、とにかくがむしゃらに動いてみることで、もっと早くその落ち込んだ気持ちから抜け出せると思います。

3、辛い時期がないと幸せがないと考える

産まれたばかりの赤ちゃんは自分で立つことも、食べることも、排泄物を始末することもできません。

しばらくは赤ちゃんにとって辛い時期が続きます。

しかし、1年、2年と時が経つにつれ、泣いて誰かに頼まなくても、何でも自分でできるようになってきます。

もちろん、赤ちゃんが「産まれたばかりの時は大変だったけど、今じゃこの通りですわ」と笑って過去を振り返るわけがありませんが、大人であるあなたは、「今は悲しい辛い時期で大変だけど」と、考えることができ、将来は必ず幸せになれるという思考を持つことができます。

今は悲しい辛い時期かもしれませんが、それを乗り越える能力は生まれながらに持っており、あなたが赤ちゃんの時に既に実践しています。

今のその辛さ、いくつあるか知りませんが、1つずつ乗り越えていくことによって、1つずつ幸せになっていくはずです。

ご存じかと思いますが、「辛」という漢字に漢数字の「一」を付けると「幸」という漢字になります。

4、信頼できる友達に相談する


友達でもかまいませんし、家族であってもかまいません。

自分が信頼できると思う人に相談してみましょう。

「こんなこと相談して相手を困らせてしまったら悪い」なんて思わないことです。

自分で解決できない問題、抜け出せない落とし穴なんかは他人に手伝ってもらわないと無理に決まっています。

赤ちゃんの時のあの悲しい辛い思いは、その都度、お母さんをはじめとする大人達によって取り除いてもらってきました。

お腹すいたと泣けばお乳をくれ、うんち出たと泣けばオムツを変えてくれ、眠いとグズれば寝かしつけてくれました。

人は生まれながらに一人で生きていくことはできません。

誰かに助けてもらわないと生きていけません。

一人で歩いている今の今でも、誰かに支えられて歩いているのです。

ですから、人に相談することは迷惑をかけることにはなりません。

迷惑だなと相手が思うなら、相手の方から断ってくるでしょう。

そういう相手はあなたとはその程度の仲だったということ。

一時は助けてくれそうな素振りを見せても、途中でいなくなるでしょう。

あなたが信頼できると思える人なら、おそらくほとんどの人があなたの力になってくれると思います。

安心して相談しましょう。

ただ、この場合の注意点をしいて言うなら、「相談相手に頼りすぎないこと」です。

自分の今の悲しい辛い気持ちを乗り越えるのは、あくまでも自分自身なのですから、信頼できるとはいえ、まるごと問題を任せるのはよろしくありません。

それは友達を「頼って」いるのではなく「利用」していることになります。

また、先程も少し触れたように、中にはあなたの相談をめんどくさがる友達もいるかもしれません。

基本は自分で解決するので、何かヒントや後押しをもらいたいというスタンスは持っていた方が良いでしょう。

とにかく、自分の中だけに溜め込まないようにすることも大切です。

それが、悲しい辛い気持ちから脱する第一歩でもあります。

少しウンチクになりますが、「話す」という行為には「離す」「放す」という意味があるという心理学者もいます。

人に話すことで、マイナスなモノを心から「離す・放す」ことができるというわけです。

5、楽しいことだけをしてみる

自分の好きなこと、楽しめることをするというのは、非常に効果的に心に余裕を持たせることができます。

あまり、難しく考えずに、楽しいことだけやってみてはどうでしょうか。

日常生活の中で、常識的な範囲で他人に迷惑をかけることではないなら、それは現実逃避などではありません。

れっきとした問題解決に向かう為の手段です。

辛いことがないと幸せは来ないと言いましたが、まさに今辛い思いをしているからこそ、それまでは普通であたりまえだったことが、素晴らしくて、ありがたいことに思えてくる。

彼氏彼女にフラれたけれど、気づけばいつも一緒にいてくれる友達がいる。

部活ではなかなかレギュラーとれないけど、家では一生懸命お弁当を作ってくれるお母さんがいる。

今日頑張って働けば明日から家族で温泉旅行!なんてことが大なり小なり重なりあって毎日があります。

だから、まずはいつもは気づかなかった素敵なことを見つける努力をしてみましょう。

すると、悲しい辛いこともあるけれど、1日の半分いやそれ以上は楽しいことだらけということに気づけるはずです。

そしたら後は、1日を生きていくなかで、どうせ悲しい辛いことも、素晴らしい楽しいことも味わわなくてはならないのなら、悲しい辛いことも味わってやるけどそれ以上に素晴らしくありがたいことも楽しんでやろうと思いましょう。

6、ノートやブログなどに書き込んで整理してみる

悲しい辛い気持ちになるのには原因があるのなら、解決策も有るはずと先程も言いました。

その原因を見つけたり、解決策を見いだしたりする方法に、「自分の気持ちを文字にする」という方法があります。

気持ちだけでなく、その気持ちに関連することを思い付く限り書いたり、関係性を線で繋いで図にしたりします。

それを今度は客観的に俯瞰して見て下さい。

すると、なんとなくですが、自分を悲しい辛い気持ちにさせている原因が見えたり、その解決策がひらめいたりします。

こういう手法は、ビジネスの世界では色んな企業も販売戦略を立てる上で使っているもので、もうちょっとしっかりしたやり方があったりするのですが、個人的な悩みを解決するためのものですから、自由にやっても良いでしょう。

逆に、確実に筋道立てて悩みを解決したい人は、企業の販促チームが使うようなものを個人的なものに応用したやり方もあるようですので、本屋などで探してみてください。

7、時間の流れに身をまかせる

赤ちゃんの頃もそうですが、3歳、5歳といった就学前の小さかった頃にも確かに悲しい辛い思いはしてきたはずです。

でも、もうそのほとんどは忘れてしまっています。

忘れてしまうぐらいたわいもないことだったかもしれませんが、その当時はかなり辛いこで大泣きしたはずです。

でも、成長するにつれ、いつの間にか、耐えられるようになり、辛いものとは思わなくなり
気にならなくなり、忘れてしまったんですね。

このように、時が経てば今の悲しい辛い思いも薄れてしまったり、忘れてしまうこともあります。

いつかは忘れられるだろうと、楽しいことでも探して気を紛らしておくのもひとつの手です。

「喉元過ぎれば暑さを忘れる」ではない

時間が経てば悲しい辛いことも確かに忘れることができたとします。

しかし、再度同じ原因から、同じ悲しい辛い思いをしてしまうようではいけません。

忘れた意味がありません。

この「時の流れに身を任せる」という手法のポイントは、「時間の流れと共に自分も成長していかなければならない」ことです。

本項の冒頭、赤ちゃんはじめ子供は成長と共に過去の悲しい辛い経験を忘れると述べました。

つまり、肉体的には体が大きくなり、出来なかったことができるようになったり、知能的にも言葉を覚え、自分の欲求を的確に伝えられるようになったり、精神的には我慢強くなって、少々のことは辛抱できるようになったこらこそ、昔は悲しい辛かったことでも耐えられるようになったわけです。

これがポイントです。

果たして、大人はどうでしょうか?子供の成長はある意味努力をしなくても自然に体は大きくなり、丈夫になっていきます。

言葉も自然に覚えていき、そういった肉体的成長と知能的成長によって精神的な成長も必然的に促されてきました。

ですから、ある意味、もうすでに成長を成し遂げている大人は、意識的に努力をしなければなりません。

何もしないで時が経つのを待ち、悲しい辛いことを忘れられたとしても、自分がその時のままであったら、また同じ思いをする可能性は大です。

忘れるのを待ちながらも、もっと成長してやろうという姿勢が大切です。

8、自分を責めすぎない

悲しい辛い気持ちになった原因が自分自身である場合もあります。

そんな時、反省は大切ですが、自分を責めすぎないようにしましょう。

何かの失敗は反省すれば十分です。

例えば原因が自分ではなく、反省すべき立場の人が他人だったとします。

あなたはその人が心から反省しているのに、更に責めますか?もちろん、ことによっては賠償責任などの問題も生じますが、それはそれとして、失敗したことに対し、自分が悪かった(損害賠償もする)と言っている人を更に責めるなんてどんな手段があるのでしょうか。

無理だし、必用はありませんよね。

これは自分に対しても同じです。

反省したのなら、それ以上自分を責めないようにしましょう。

9、無理を続けないで少し休んでみる

事情はどうであれ、やらなければならない仕事や続けていかなくてはならない物事って多いですよね。

世界にどれだけの人が自分の思うまま、何にも縛られず、自由に生きているのでしょうか。

おそらく、そんな人、1人もいないと思います。

だから、みんな悲しい辛い思いをするのです。

そんな世の中だからこそ、自分が悲しい辛い気持ちになったときは、ちょっと休んでもいいんじゃないでしょうか。

少々のことは我慢して耐えることも必要ですが、立ち直れそうにないような悲しい辛い経験をした時や、自分を悲しい辛い気持ちにさせる仕事などは特に、一度休んで外側から見直してみるというのも大事じゃないかと思います。

しかしながら、一方ではあなたが休んだら沢山の人に迷惑がかかることであったり、辞めれば収入がなくなり生活ができなくなってしまう仕事などもある場合もあるでしょう。

場合によってはそれでも止めて休むことをおすすめしますが、続けられるものなら続けてみてください。

ここまで紹介してきたように、時間が解決してくれるものや、同じ場所で他に楽しいことも見つかるかもしれません。

とにかくですが、休めるなら休みましょうというのが本項で言いたいことです。

お金や時間に余裕があるのなら、心の余裕を培いましょう。

10、自分が絶好調の時を思い出す

自分の過去に遡って、絶好調の時期を思い出してみてください。

その時の自分と今の自分とでは何が違うのでしょうか。

また、世の中はどんなに変化しているでしょうか。

過去の栄光を振り返り、今の悲しい辛い気持ちを紛らすこともさることながら、この手法によって、今の悲しい辛い気持ちになった原因を探ることができます。

もし、自分は何も変わってないというのなら、時代の流れや回りの環境のせいです。

ある意味「自分の運」なのかもしれません。

まあだから、また良い好調な時期が廻ってくるのを待ちましょう。

逆に自分の価値観などが昔と比べて変わったからだと思う人は簡単です。

あの頃の自分に戻りましょう。

生きていると色んな雑念や煩悩が頭を占領していきます。

価値観や性格が変わったとしても不思議じゃありません。

でも、そのせいで今悲しい辛い気持ちになっているのなら、自分が絶好調だったと思える時期の自分に戻った方が良さそうです。

ただ、気を付けたいのは、自分が絶好調と思っている時って、自分では気づけないのですが、結構回りの人が陰で支えてくれているお陰でもあります。

もしかしたら、知らず知らずのうちに迷惑をかけているかもしれません。

いずれにせよ、自分が絶好調なのは自分一人の力によるものではないと意識しておきましょう。

11、新しい何かにチャレンジしてみる

時間の流れが問題を解決してくれるのを待ちながら、楽しいことだけする。

加えて楽しいことの中に何か新しいことを取り入れてみてはいかがでしょうか。

新しいことにチャレンジするということは、自分の新境地を開拓することですから、今までになかった自分になれます。

ということは、今までの自分では悲しい辛いものとしか思えなかったことが、ちょっと違った形で見えてくるはずです。

新しい自分になってよく考えてみたら、今までの悲しく辛かったことってそんなたいしたことじゃなかった。

または、やっぱり悲しいものは悲しくて辛いものは辛かったのだけれど、解決方法を見つけられたとか、色んな可能性が広がります。

よく考えてみたら、赤ちゃんなんて、毎日が新しいことだらけで、必然的にそれらに挑戦していかなくてはならない環境だったこらこそ、毎日新しい自分にアップデートしてきたわけです。

すると、今までは悲しい辛い気持ちになって大泣きしなくては、手に入れられなかったもの、叶えられなかった要求も、自分で手にいれる方法を見つけ出してきました。

だから、ここは、思いきって今の自分が感じている悲しい辛い気持ちは、今の自分では解決できないと考えても全然問題ないと思います。

この節目をバネに新しいことにチャレンジして、新しい自分を手に入れましょう!

12、辛い時悲しい時こそ笑顔で過ごす

なかなか難しいことですが、難しいことだからこそ挑戦してみてください。

これもある意味上記の「新しいことに挑戦してみる」です。

人は一人では生きていけません。

誰かに助けてもらったり、自分も誰かを助けてあげて生きています。

ということは、人から好かれる人はちょっと得なんですね。

じゃあ人から好かれる人ってどんな人かというと、基本的に明るく優しい人じゃないでしょうか。

そこで、明るくて優しそうな人は笑顔であるはずです。

頑張って笑顔でいてみましょう。

そうすると、誰かから好かれるようになって、あなたを助けてくれる誰かに出会えるかもしません。

その誰かがあなたに幸せを運んできてくれるかもしれません。

本当の友達なら気づいてくれる

悲しい辛い気持ちの時、その対処法として今回もいくつか紹介しましたが、一般的には「無理せず、休んだり、楽しいことをしたり考えたり」という類いの方法が1番効果的であるとは思います。

しかし、この項で紹介する方法はどちらかというと、無理をする方だというのはお気づきかと思います。

さて、悲しい辛い気持ちを隠して、無理してまで笑顔でいるメリットはなんなのかというと、上記で述べた事もしかりなんですが、もう1つあります。

あなたが無理してまで作る笑顔は、本心から生まれる笑顔ではありません。

言うなれば偽物の笑顔、作り笑いです。

その笑顔を見て、何人かは「いつも笑顔で素敵だ」と思ってくれるでしょう。

この人たちは上記で述べたような、もしかすると、あなたに幸せを運んできてくれる人達です。

そして、その中に、「あれ?なんかあったかな?」とあなたの様子が少し変なことに気づく人がいます。

本当の笑顔ではないことに気づく人がいます。

それは誰でしょう?
紛れもない「本当の友達」です。

また、あなたの家族かもしれませんが、あなたをいつも気にしてくれている人なら必ずあなたの気持ちに気づいてくれます。

相談にも親身になってのってくれることでしょう。

だから、ここでは、無理に笑顔をつくる必要性はありませんが、無理してでも笑顔をつくる価値はあると言っておきます。

まとめ

世の中に好景気・不景気があるように、人の一生にも好調・不調があります。

いつ調子がよくて、いつから悪くなるのかを予測する占星術なんかが遥か昔から存在するわけですから、人類は人類の歴史が始まった頃から悲しい辛い気持ちになったり、明るく楽しい気持ちになったりすることを繰り返してきたのでしょう。

文明が発達した現在であっても、人間の精神力や運気とかのポテンシャルって昔とそんなに変わらないようです。

そこで、過去に遡っても、自分が絶好調だった時なんて無いと言う人も、人と比べると絶好調な時なんか無いように思えますが、自分の中だけで考えると一番好調だった時は必ずあるはずです。

それでも、「無い、ずっと絶不調」と言い張る人は、なんと比べて絶不調と言っているのでしょう?

生まれて死ぬまで水深50m位のところをヒラヒラ泳いでいるカレイが「ここが地球で一番深い所だ」と言っているようなものです。

もしかしたら、これから先もっと絶不調な時が訪れるかもしれません。

いや、ネガティブな考えはやめましょう。

逆です。

今まで絶不調しかないあなたにはこれから絶好調へ昇っていく人生がはじまるんです。

今が絶不調と言い切れるならですけど。

ここで言いたいことは、「物事は自分の価値観や視点で良くも悪くもなる」と言うことです。

ここまでに紹介してきた対処法、時間の流れに任せる、他の楽しいことをする、休む、といったことはすべて、「自分の心を変える」という目的があります。

世の中で人が唯一自分の思うようにコントロールできるものって何かわかりますか?
それは、「心」です。

手や足や口は自分で動かしているように思えて、ひとたび病気や怪我をしてしまうと、動かせなくなったり、場合によっては失ってしまうこともあります。

また、心臓や肺といった内臓も、自分の体の中にありながら、自分では動かせていません。

鼓動の速さや血流の量などコントロールできません。

しかし、「心」はどうでしょう?

自分の心で思ったように気持ちを出したり、抑えたり、変えたり、鍛えたりできますよね?

ある意味極論ですが、「心」のコントロールに対してもっと努力をすることが、悲しい辛い気持ちになったときの1番の対処法です。