おそらく、好き嫌いというレベルではなくて、非リア充の生態自体が理解できないのだと思います。
一方で非リア充の方もパリピには近づこうとはしないでしょう。
こちらはリア充に多少のあこがれを持つ人はいるものの、パリピの様に周りのひとにウザがられてまでリアルな世界を充実させたいとは思わないはず。
6.SNSの更新が頻繁すぎる
上記で紹介したリア充にとって、リアルな世界の充実感をわざわざ色んな人に伝える手段としてSNSは重宝されています。
つまり、超リア充のパリピにとって、パリピ仲間たちに自分の充実したリアルを見てもらうにはフェイスブックやインスタグラムといったSNSは超必需品なのです。
毎日一分一秒が充実しているパリピですから、一日最低一回はSNSを更新するのは任務のようなもので、パリピ仲間も仲間のSNS更新を待ち望んでいます。
パリピがパリピをウザいと思っている?
ですが、もしパリピがウザい存在だとして、この「SNSの更新が頻繁すぎる」という点がパリピをウザいと思ってしまう理由の一つだとしたら、いったい誰がパリピのSNSの更新の頻度をウザいと思っているのでしょうか。
SNSなんて仲間内で楽しんでいればいいものだし、わざわざウザい人たちのSNSをフォローする必要もありません。
ほっておけばいいのにわざわざフォローして「コイツしょっちゅうアップしてて、自意識過剰じゃね?」みたいに言っている暇な人がいるんでしょうか?いるとしたら、可能性としては、先ほど紹介したインターネットを生業とする非リア充の人達の中の少しリア充に対して否定的な感情を持っている人たちか、もしくは、「パリピ仲間」かもしれません。
いつもは集まって楽しくワイワイ騒いでいる仲間内でも、自分が知らないところでパリピ仲間が自分と知らない人たちと楽しんでいる情報がフォローしているSNSにアップされているのを見て、自分より充実したリアルを生きている姿に「嫉妬」しているパリピがいるんじゃないでしょうか?
まあ、あくまで「もしかしたら」の話です。
7.話のネタが決まっている
実に充実したリアルを生きているパリピですが、おしゃべりの話題は結構決まりきったものが多く、彼らの日常における行動範囲の狭さをリアルに物語っています。
いつも複数の友達といるということは、案外行動範囲を狭めてしまうことの方が多く、自分が行きたいと思うところでも、全員が行きたいと思わないと、かなり気を遣うものです。
ですので、どうしても、同じメンバーで集まったなら、またあの場所って感じになっちゃうわけです。
また、全員意見が一致して、今までにいった事が無い場所、参加したことが無いイベントなどに行ったとしても、同じ場所で同じものを見て、食べて、同じ時間を過ごすわけですから、そのグループでの話のネタっていうのも、結構決まりきっています。
しかしながら、自分たちが楽しければそれで良いわけですから、話のネタが毎回同じでも、楽しければパリピは全然かまわないのです。
では、パリピはいつもどんなトークをしているのでしょう。
よくよく調べると、結局以下に紹介するような、パリピでなくても、色んなところで色んなグループがいつも話題にするようなネタばかりです。
だから、パリピのトークは「話のネタが決まっている」と言われるんでしょう。
パリピだけに特化された話題、パリピオンリーの話などは無く、誰もがするような話は必ずパリピトークのネタになります。
恋愛
絶対に外せないトークネタですよね。
メンバーの誰かが恋をしているとしたら、その恋が成就するまで、このトークは終わりません。
相談、近況報告、進捗状況報告、また相談、アドバイス、時に哲学的な話にも発展。
といった繰り返しで毎日飯が食えます。
パリピの場合はパーティーできます。
ゴシップ
ゴシップも、テレビではどの局もどの番組も朝から晩まで放送し、わざわざ私達に教えてくれています。
ですから一般ピーポーでもしょっちゅう話のネタにするように、パリピも例外ではありません。
そもそも、パリピにとって、最近のトレンドやイベント、人気タレントなどを紹介するテレビ、そして、そのテレビで活躍する芸能人たちがいる芸能界はパリピの聖地みたいなものです。
もちろん、芸能人にもパリピにカテゴライズされる人たちは多いでしょうが、一般パーリーピーポーにとって、芸能界自体が憧れであるパリピもおり、芸能界ネタ、特にゴシップは毎日チェック済みです。
ゴシップではなくても、常に芸能界の話には事欠かないのがパリピですが、しかし、周りの人間からすると、ゴシップもテレビの向こう側の話、もっと自分の身近な問題や将来をネタに話をした方が良いんじゃないのかと老婆心を出してしまいます。
8.非常識なところがある
パリピでなくても周りからウザいと思われる人は、少なからず非常識です。
パリピに関しては特にここまで述べてきたような常識をすこし逸脱した点が多く、「パリピ=非常識」というように思われがちです。
思われがちというよりは、そう思われていると言った方が早いでしょう。
そもそも、「パーティー」とは、何か特別なお祝いであったり、いつもとは違った時間を楽しくすごそうという非日常的なもようしものであるわけで、それを毎日、しょっちゅう、どこでもそんな感覚でいるパリピは常に非日常であると言え、その言動は非常識であると言えます。