格差社会が原因とかいろいろ言われていますが、ネットの普及や、一人でも完結してしまう文化が浸透してきたことにより、人と接する、コミュニケーションをとることが苦手な若者が増えてきたことにも一因はあると思われます。
️誰でもできる!話術の磨き方
話術は一部の人にしか習得できないものではありません。
自分が意識して日常生活の中で訓練していくことで誰にでも上達させることが可能です。
これから日常のどのような場面で話術のスキルを上達させることができるのかを紹介していきますが、その場面場面でちゃんとそれを意識しながらやらなければいけません。
話術を磨くことを意識しながら取り組むことを続けることで、いつの間にかあなたの話術は魅力的なものへと変わっていくはずです。
たくさんの人に挨拶する
挨拶は全ての基本といってもよいくらいに大切なことです。
挨拶をすることでまず声を出す、自分の声のトーンを理解して調整することができます。
一人暮らしの人などは、朝会社に行くまで誰とも話さないなんて人もたくさんいると思います。
それでいざ、同僚と挨拶した時になるべくたくさんの人に接して挨拶をすることで、感じのよい挨拶の仕方を学べるでしょう。
老若男女問わず挨拶をすることで、いろんな人への対応ができるようにもなります。
朝の挨拶は徹底しよう
朝、人と出会う時の挨拶をしっかりできる人はその日一日をしっかりと活動する良いスタートを切れる人だと思います。
朝に元気で挨拶をまず交わすことでお互いに気持ちがいいし、そこから会話も弾んでいくことでしょう。
朝の挨拶がちゃんとできないと気持ちが引き締まらないので、その日1日がダラっと終わってしまうことにもなりかねません。
それくらい朝の挨拶は大切なのです。
笑顔で挨拶を心がける
挨拶の時には笑顔を添えるように心がけましょう。
笑顔は何にも変えがたいコミュニケーションの方法です。
笑顔によって安心感が広がり、自然と会話も弾んでいくことでしょう。
悩みがあってイライラしたり、気が滅入る時もあるでしょうが、そこでずっとブスッとしていても人はあなたを避けるようになり、楽しい会話などできるはずもありません。
最初は慣れないでしょうが、無理をしてでも笑顔で挨拶をすることを心掛けてみましょう。
するといつの間にか自然に笑顔で挨拶ができるようになっていると思います。
相手を褒めて話を切り出す
話がうまいと思う人に共通することは、人を褒めるのがうまいということです。
少しばかり重い話をしなければいけない場面でも、サラッと相手を褒めていい気分にさせてから本題にスーッと切れ込んでいくので、本来なら相手は構えるような話でも、話しやすい雰囲気が生まれるのです。
そういったトークを展開していくためには、普段から常に人を観察し、その人の長所や短所、触れてはいけない話題などをリサーチしておかなければいけません。
褒められて嫌な気分になる人はいないですから、特に目上の人や上司、商談相手との会話を上手く成立させるためには上手く褒めるということを常に考えて会話を進めていきましょう。
しかし、あまりにも露骨な持ち上げ方をすると逆に不快感を与えてしまいます。
ですから、くまで自然に褒める。
これも経験によってうまくなっていくものだと思いますので会社とかでも積極的に上司と会話する機会を持っていきましょう。
共通・共感ポイントを探す
人間というものは価値観や趣味趣向など、自分と何か共通のものを相手にみつけると非常に共感を持ち、打ち解けることができます。
ですから、話の中で相手のどういったところに自分を合わせて共感を呼ぶことができるかどうかを考える必要があります。
それを見つけることで話がスムーズに進み、相手との雰囲気も良くなっていくでしょう。
職場でどうしても馬があわないという人は誰にでも一人くらいいるものです。
でも、それは自分が相手との共感ポイントを探し出せていないからコミュニケーションがとれていないとも言えるのです。
そういう人とも逃げずに話をすることで、仕事以外の趣味であったりで共通ポイントが見だせるかもしれません。
話すこと<聴くことを徹底する
とにかく自分が話したいことを話すだけで精一杯の人がいますが、それでは会話というものはうまく成立しません。