毎朝、大きく口を開けて「あ、い、う、え、お」と表情筋を動かすだけでOKです。
これで、寝ている間についてしまった表情筋のクセも正せますし毎日続ける事で均等に綺麗な表情筋を作る事ができます。
その他だと、食事の際に噛む歯を毎回変えたり、眉間を寄せてしまうクセがある方などは意識して止める事でも改善できます。
良い笑顔ってどんな笑顔?
良い笑顔には、人を引き付けて良い気持ちにさせる効果があり、ほんの些細な事を自分で意識するだけで作る事ができます。
その良い笑顔の定義をご紹介していきますね。
良い笑顔の基本は「目」
人と接した時に相手が笑顔で居るのにパッチリと開いた目を見ると「何だかこの人目が笑って居ないな」という印象を受けた事はありませんか?笑顔の基本は目にあります。
女性は特に大きくパッチリした目が可愛いという固定観念がある為笑顔の時にも目を大きく開こうとします。
それでは目だけが笑って居ない不自然な「悪い笑顔」になってしまうのです。
笑顔の目は三日月形が基本です。
鏡の前で目から下をタオル等で隠し、笑顔を作ってみましょう。
鏡に映っている自分が笑っている様に見えれば、「良い笑顔の目」になっていますよ。
頬を引き上げよう
笑顔の際には頬骨がポコっと浮き出てくるのが理想です。
上の前歯だけを見せる事を意識して口角を引き上げれば自然と出てくるものですが、この頬骨こそが柔らかく優しい印象を作っているのです。
子どもが大好きなアンパンマンや機関車トーマスなどは、ポコっと頬が出ていますよね?これによって幼い子どもでも笑顔を認識しやすく、愛されるキャラクターになっているのです。
歯を見せない様にする方が上品だと思って唇を閉じたまま笑顔を作ると、頬骨が上がらず笑顔の良さが相手に伝わらなくなってしまいますよ。
上の歯茎が1mmだけ見えるのがベスト
笑顔の際に、上の歯は根本までしっかりと見える方が良い印象を与えます。
更に1mmだけ歯茎が見えていると更に輝くような素敵な笑顔になります。
ただし、歯茎が3mm以上見えてしまうと「ガミースマイル」と呼ばれる下品な笑顔になってしまうので注意が必要ですね。
鏡の前でしっかりと練習してから実践するのがおすすめです。
表情を左右対称にする
噛む歯が偏っていたりする事で表情筋に大きな偏りが出ている場合、左右の表情が対象ではなくなり歪んだ笑顔になってしまう事があります。
この歪んだ笑顔が特に厄介で、折角自分は笑顔を作っているのに「意地悪そう」「卑屈そう」などマイナスなイメージを与えてしまうのです。
表情筋に偏りがあっても、どちらが下がっていてどちらが上がっているのかさえ認識しておけが意識的に表情を調整する事で「良い笑顔」を作る事ができます。
本来人間は骨の段階で左右全く均等な人なんて居ませんから、意識だけでも簡単に改善する事ができるんですよ。
更に笑顔の質をあげるなら歯も大切
良い笑顔を更に効果的に発揮させようと思うなら、歯も大切です。
笑顔の際に隙間が大きく空いた歯並びだったり、黄ばんだ歯だと折角の「良い笑顔」も台無しですよね。
歯列矯正やホワイトクリーニングなどで歯のお手入れをしておく事で、良い笑顔の効果が2倍にも3倍にも膨れ上がる事間違いなしです。
白い歯は好印象
芸能人の殆どが、定期的に歯のホワイトクリーニングなどをしているように人は白い歯に「知性」「清潔感」「親近感」を感じます。
ある調査では白い歯の人は平均年齢が5歳若く見える他、就職面接などでの合格率がアップするとの結果が出ています。
️幸せを引き寄せる笑顔の3個の効果
「いつも笑顔で居る事を意識してるのに良い効果は感じなかった」という方も「良い笑顔」の作り方を学んで頂けましたか?それではここから本題の笑顔になる事で得られる効果を解説していきましょう。
勿論前項で学んだ「良い笑顔」で居る事が前提になっている事もお忘れなく。
人間関係が良くなる
常に笑顔を絶やさない人は自然とその周りに人が集まり、上司からは可愛がられ部下からは慕われる人になります。