円満な人間関係を築く上で笑顔は必要不可欠なものと言っても過言ではないのです。
人からの印象が良くなる
いつも笑顔で居る人は周りからの印象がよくなります。
それは「喜怒哀楽」における「喜」であったり「楽」である感情を連想させる表情こそが「笑顔」だからです。
4つの感情の中でもプラスの感情である「喜」「楽」は人に親近感を与える効果があります。
その為、特に会話を交わした事の無い相手でも常に笑顔で居るだけで良い印象を与える事ができるのです。
かわいく見える
女性はもちろん、男性も常に笑顔でいる人はかわいい印象を与えます。
赤ちゃんを見ていて自然と「かわいい」と思うのは、人間をはじめとする哺乳類が顔に対して全てのパーツが中心に固まっている者に加護欲を感じるからです。
良い笑顔を作ると自然と顔のパーツが中心に集まる事から、他人の目から見た時にかわいく見えるのです。
心を開かれやすい
人間は基本的に警戒心の強い生き物です。
それは異性間でも同性間でも変わりありません。
この人に裏表がないか?自分にとって不利になる人物でないか?と容姿や言動など様々な情報の中から見極めようとします。
常に笑顔で居る人は、まず「裏表が無さそう」という印象から他人に心を開いて貰いやすいと言えます。
「笑顔=良い人」のイメージが強い事もこの理由に由来していると言えますね。
フレンドリーさが出る
緊張して仏頂面になっている人より、人見知りでもニコニコと笑顔を作っている人は特別にお喋りが上手でなくても「フレンドリーな人だな」という印象を与えます。
人の第一印象は容姿が7割と言われています。
まずは笑顔で相手にフレンドリーな印象を与える事で、相手からのアクションも柔らかくなり自然と親密な関係になれるという訳です。
笑顔の人がフレンドリーな訳ではなく、笑顔の人が周りの人をフレンドリーにさせているという事ですね。
信頼を寄せやすい
前項の「心を開かれやすい」でも解説したように笑顔の人は裏表ない印象を与える為、信頼を得やすい事も事実です。
裏が無い印象を与える事で、警戒心が解けるので笑顔の人を信頼できる人だと判断するためですね。
近年では上司と部下の信頼関係を高める為に昇格の際に笑顔のセミナーを行う会社なんかもあるそうですよ。
ムードメーカーになる
いつも笑顔で居る人は人を寄せ付け、信頼を集めるため自然とムードメーカーになる事が多いです。
面白い事を言えなくても、話が上手じゃなくても「この人が居ると場が和む」という人が身近に居ませんか?そんな人をよく観察してみると、いつでも笑顔を絶やさない人である事が多いのです。
人を元気付ける
常に笑顔で居ると、それだけで特別な事をしなくても人を元気付ける事ができる場合があります。
勿論、TPOに添った表情というのは大事ですが悲しい話をひたすら暗い表情で聞き続けていると、話している本人は益々悲しい気持ちになっていく事があります。
場面に適した表情を作りながらも励ましたりポジティブな話をする時には笑顔でいる事で、落ち込んでいる人や悩んでいる人は安心感を覚えて自分もポジティブな気持ちになれるものです。
異性からモテる
常に笑顔で居る事で、かわいく見える上に裏の無い信頼できる人物だというイメージを持たれる事を考えると必然的に異性からもモテると言えます。
特に大人の恋愛となると結婚を視野に入れてパートナーを選ぶ人も少なくありません。
常に笑顔でいる女性となら暖かい家庭を築いていけるんじゃないかと思い惹かれるのは、ある意味当たり前とも言えますね。
ポジティブになれる
笑顔でいると、何だか気分が軽くなりポジティブになれる気がしませんか?これは「何となく」の感覚の話ではなく科学的な原因が存在します。
笑顔になるとポジティブになれる事は科学的にも証明されている事なのです。
幸せホルモンが出る
笑顔でいると脳内からセロトニンというホルモンが分泌されます。