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顔が広い人の6個の特徴と人脈を広げ...(続き3)

3.好奇心旺盛

顔が広い人には、元々好奇心旺盛な一面があります。

あらゆることに対して関心を持ちやすいので、たくさんの人と出会うことにも抵抗がありません。

それどころか、いろんな人と人脈を作っていくことに対して意欲的で、新たな出会いを楽しんだり、自分で人間関係を充実させたりすることが出来ます。

好奇心の旺盛さには個人差がありますので、元々の性格が前向きで積極的な人は、好奇心も持ちやすいでしょう。

一方で、元々引っ込み思案で保守的なタイプの人は、根本的な性格から変えなければ好奇心旺盛にはなれないため、それなりの努力が必要です。

「人と話すのが好き」「いろんなことに興味がある」という人は、自分でも意識しない内に自然と人脈が広がっていることも少なくはないでしょう。

いろんなことに興味を持っている

好奇心旺盛ということは、いろんなことに興味を持っているということです。

スポーツや歴史、文化に芸術、外国や動物など、多方面に関心がありますので、それだけ人脈も作りやすくなります。

例えば人脈を作ろうと努力していても、相手がまったく自分の関心の外の話をしている時には、話を聞き流してしまったり、仲を深めていき辛かったりします。

一方で、いろんなことに興味を持っていると、誰がどんな話をしても「そうなんだ、面白いね!」「それって○○なの?」などと相手の話を乗り気で聞くことが出来ます。

すると相手も自然とこちらに対して好意的な感情を抱いてさまざまなことを話してくれますので、仲を深めやすいでしょう。

純粋に知りたいという気持ちがある

好奇心旺盛な人は、それだけ相手の話す内容や情報を、純粋に知りたいという気持ちがあります。

適当に話を聞き流している人や相槌を打っているだけの人、明らかに興味がないのに興味があるふりをしている人たちの中で、その人だけが純粋に話を聞きたがってくれますので、当然話をする人は他の人よりもその人に話を聞いてもらいたいと思うでしょう。

物事に関心を持つというのは、好きな人の場合は何も意識することなく自然にそれが出来ます。

しかし、物事に関心がない人が関心のあるふりをするのはなかなか大変ですので、関心がないよりもあった方が、遥かに人脈を作りやすいのです。

4.物怖じしない

人脈を作るには、物怖じしない性格も必要です。

相手の顔色をうかがい過ぎて行動に起こせない人や、自分から話しかけていくことに抵抗がある人では、なかなかスムーズに人脈を作っていくことが出来ません。

一方で、元々人と接することが好きな人や、物怖じしない性格の人は、どんな相手に対しても積極的に進んで話しかけていくことが出来ます。

もちろん相手がこちらに対してどんな印象を抱くのだろうかと考えながら接しますので、強引な態度を取ったり、一方的に仲良くなろうとしたりはしません。

まずは自分から話しかけつつも、相手の反応を見て接し方を変えていきます。

相手が礼儀作法を重んじるタイプであれば、きちんと礼儀正しい姿勢を崩すことなく穏やかに話を進めていきます。

また、相手があけすけな物言いを好むようなタイプの場合には、ある程度率直な意見や、歯に衣着せぬ物言いをあえて選んで相手との距離を縮めていきます。

さまざまなタイプが集まるような場所では、最もその場所に相応しい行動を取るように心がけます。

まるでカメレオンのように、相手によって自分の対応を変えながらも、それでも相手をうかがい過ぎたり媚びたりすることなく、物怖じせずに接していきます。

5.否定しない

顔が広い人は、相手の意見を決して否定しません。

よく心理カウンセラーは、相手の話を否定せず、途中で遮ることもなく最後までじっくりと話を聞き、その上で相手がアドバイスを求めてきたのならアドバイスをしますし、または一緒にどうすればいいのかを相手と考えます。

顔が広い人も、それと同じようなやり方をしています。

相手がどんなに一方的で、偏見に満ちた意見を持っていたとしても、それを真っ向から否定することはありません。

例え心の中では相手の考えをおかしいと感じていても、それをわざわざ口にすることはしません。

何故なら、その人の目的は相手と議論することではなく、あくまでも人脈を作ることだからです。

もちろん親しくなれば意見の交換もしますが、これから人脈を作っていくという時に相手と揉めたり、嫌な気分にさせたりするようなことはしません。

そのため相手も良い気分でコミュニケーションが取れますので、ある程度の親しい関係を築きやすくなります。

周囲を嫌な気分にさせない

誰かの意見や行動を否定するというのは、少なからず相手を嫌な気分にさせます。

どんな人にも承認欲求がありますので、自分の意見や考えを人に認めて欲しいと考えています。