ただ、それでも分からないときには、好きな人に話しているつもりで嫌いな人と接してみてください。
きっとそれがあなたの普通だといえるでしょう。
はじめはぎこちなくなってしまうかもしれませんが、だんだんと意識しなくても普通に接することができるようになるはずです。
挨拶や口調も変えない
普通に接するというのは、表情だけではありません。
いきなり会ったときの挨拶や話しているときの口調にも気を付けましょう。
表情が違ったとしても、挨拶や口調に違いがあったら、相手はやっぱり壁を感じてしまったりしてしまうと思います。
人は話している相手に壁を感じてしまうと、自分も壁を作ってしまう傾向にあるそうです。
そのため、嫌いな人と接する際には表情や空気感だけでなく、挨拶や口調も普通を気を付けましょう。
嫌いな人にも好きな人にも同様に普通を気を付けるようにすることで、嫌いな相手との壁をなくし、その相手のいいところが見つかる可能性だって増えるかもしれません。
その可能性を増やしていくことで、嫌いな人のことを好きになれる機会が訪れることだってあるようですよ。
3:話す内容に気をつける
ここまで嫌いな人と接する際には、時間や表情、挨拶や口調などに注意するとお話ししてきましたが、もう一つ大事なポイントがあります。
それは、話の内容です。
どんなに一度に話す時間を短時間にしようと、表情や口調に気を付けていようとも、話の内容が良くなければ台無しになってしまうこともあるでしょう。
仕事の話などの必要最低限の話は、あまり問題にはならないと思います。
しかし、その合間に話すことが原因で、関係や印象がさらに悪くなってしまうことも。
せっかく色々と気を付けているのに、そんなところで嫌いに逆戻りしてしまっては、もったいないですよね。
そのため、話の内容にも注意が必要です。
避けたほうがいい話の内容としては、あなたのほうが明らかに詳しいことや、あなたがこだわりを持っていることなどは、ムキになってしまったり、嫌に思ってしまうことがあるので、あまりおすすめはしません。
なるべく当たり障りのない話の内容で、様子を見ることで次の話の内容が見つかることもあるかもしれませんね。
感情的になりそうな話はNG
中でも避けるべき話の内容は、冷静ではいられなくなってしまう可能性のある話の内容です。
感情的になると、どうしても言い合いになってしまったり、意見が決裂してしまったりすることがあります。
そうなってしまっては、嫌いな人を好きになる作戦は、成功確率がガクンと落ちてしまうはずです。
そのため、自分に余裕がなくなってしまったり、感情的になってしまう可能性のある話の内容は避けるべきだといえるでしょう。
なるべく自分があまり知らない分野やこだわりの薄い話題など、関心の薄い話題のほうが感情的になりにくい傾向にあるかもしれません。
なので、話の内容にはよーく注意して、話すようにしましょう。
だんだん距離が上手く縮まってきたと思ったら、深い話題もするようにしていけば、もしかしたらあなたを理解してくれる理解者になることもゼロではないはずです。
嫌いな人と話す時に注意するポイント
嫌いな人に対してのことを色々と説明してきました。
好きになるためには、様々な方法があると分かってもらえたと思います。
はじめは気を付けることがたくさんありすぎて、緊張してしまったり上手くできなかったりすることもあるでしょう。
ただ、全てを完璧にやろうとしていっぱいいっぱいになってしまうよりも大切なことがあるはずです。
それは、相手を好きになろうと思うことです。
好きになろうと努力することで、自然とあなたの表情は柔らかくなるでしょうし、言葉遣いも好意的に変わっていくかもしれません。
なので、ポイントばかりいれて頭でっかちになってしまわずに、適度に緊張をほどいて自然体でいられるようにすることを気を付けてみてはいかがでしょうか。
きっとあなたが相手を好きになりたいと考えている気持ちは、相手にも伝わった良い方向に事が運ぶと思います。
1、硬く身構えない
あまり考えすぎて緊張のあまり身構えてしまうのは、かえって逆効果になってしまいかねません。