緊張は相手に伝わりますよね。
なので、嫌いな相手と話したり接したりするときに、あなたが緊張していたら、相手もなっぜ緊張しているのか、緊張しないと話せない相手なのかと勘ぐってしまったり、話していてもギクシャクしてしまったりすることが考えられると思います。
そんな不自然な状態になってしまったら、なかなか良いところを引き出すこともできなくなってしまうかもしれません。
そのため、あまり硬く身構えすぎないようにし、なるべく自然体で普段通りのあなたでいられるようにしましょう。
そうすることで、相手にもあなたの良いところが伝わり、あなたに好印象を持ってもらえれば、相手も優しくなって良い関係が築けるかもしれませんね。
2、全体を見る目を忘れない
嫌いな人を好きだと思えるように意識するあまり、周りが見えてしまう人がいるんだとか。
そんなに一生懸命に考えられることはいいことだと思います。
しかし、全体を見ることを忘れてしまうと、変な誤解をされてしまったり、不自然になってしまうこともあるようです。
また、周りからの目は一番信用するべきポイントかもしれません。
周りと同じように接しているつもりでも、冷たい態度になってしまっていたり、逆に緊張が周りにも伝わってしまっていたりなど様々です。
そんなときは周りに意見を求めてみてもいいかもしれません。
また、周りから『あの人に冷たいけど嫌いなの?』と聞かれたりしたら、無意識にそうなってしまったんだと考え直すキッカケにもなるでしょう。
そして、全体を見ることを忘れずに気を付ければ、極端に緊張してしまったり意識しすぎてしまうことも避けられますよね。
3、嫌いな人と争うのをやめる
嫌いになったキッカケが意見の違いやライバル視してしまったことによるものだった場合、何かと争うことをやめてみるのが一番です。
嫌いな人がしたことや言ったことは、何かと面白くないかもしれません。
しかし、闘争心を燃やしていると相手の悪いところばかりが目についてしまうはずです。
そのため、まずは相手のアラを探して、ライバル視することをやめましょう。
そして、なるべく共感できるところを探すことが大切です。
共感し、共通点などのポイントを見つけると、人は親近感を抱きやすいんだそうです。
また、自分と意見が違ったら、まずは一度受け止めることを心がけましょう。
こういう意見もあるんだと一度しっかりと受け止めることで、自分の意見を言うにしても柔らかく聞こえると思いますし、言葉の使い方も変わってくることもあるでしょう。
こういった少しずつの変化によって、相手もあなたに対してツンケンした態度をやめる可能性もあるでしょう。
あなたが闘争心を持っている限り、相手の闘争心もなくならないはずです。
相手との関係や印象を変えたいのであれば、まずはあなたの考え方を変える必要があるんだとか。
あなたが変わることで相手のトゲも抜け、意外と簡単に良い関係になれたなんてこともあるようですよ。
4、関わる時のメリットを見つける
嫌いな人を好きになるために必要不可欠なのが、関わることですよね。
しかし、なかなか気持ちが乗り気にならないでしょう。
そんなときは、その相手とかかわることで得られるメリットについて考えてみたらいいかもしれません。
人と関わるのに、メリットやデメリットを考える人ってあまりいないと思います。
ただ、メリットは考えないにしても、嫌いな人と関わることのデメリットを考えてしまう人は多いのではないでしょうか。
それと同じように、その相手と関わることでのメリットも考えてみたらいいと思います。
たとえば仕事の話を進めて、円滑に進むように調整できることもあるでしょうし、意見交換をして良い意見が出てくることもあるかもしれません。
そう考えて接してみたら、意気投合してさらに良いものが作りせることもあるはずです。
5、極力気にしない
嫌いな人の言葉や行動って、いちいちカンに障ったり、嫌な気持ちになったりすることがあると思います。
しかし、このときに深く気にしないようにしましょう。
気にしないように気を付けていれば、大抵のことは笑って受け流せるようになるはずです。