昔の定番!
パンチパーマと言えば、やはり昔のヤンキーのイメージでしょう。
その分、若かりし頃から自分のスタイルを貫いてきたミドルエイジ~シニアエイジの方が変わらず続けていたりするので、現代では「おじさん・おじいさんの髪型」というイメージも強いですね。
冒頭で解説したように「パンチパーマ=極道」のイメージもありますが、こちらも現代の極道者の方々は見た目にそう見えない方も多いので一番強いイメージは「パンチパーマ=ピコ太郎」かもしれません。
2.ドレッド
南米アフリカの伝統的なヘアスタイルであるドレッドは見た目も強面に見えてあからさまにヤンキーのイメージが強い髪型ですが、実は南米の音楽レゲェを愛する人々が好む髪型なのです。
なので、ドレッドでいかつい人を見ても意外と親切で優しい人は多かったりしますよ。
ドレッドは細かいパーマを当てた髪を絡ませる様に編み込んでいくのでストレートに戻す事はほぼ不可能です。
シャンプーもしにくくお手入れも大変ですが、唯一無二のヘアスタイルとして現代でもソフトドレッドというやや緩めのドレッドヘアが一部の男性の間で好まれています。
見た目は怖く見えるものの、陽気にレゲェの音楽を楽しむドレッドヘアの男性は個人的に好感が持てると思います。
おしゃれに独特感をだすならこれ!
極まれに街中でドレッドヘアの方を見かけますが、ほぼ全ての方が2度見をするのも事実です。
おしゃれで独特な感じを出したいのであればドレッドヘアがおすすめですね。
現在では限られた理容室とカジュアル色の強い専門の美容室などで施術出来ます。
しかし、ほとんどの理容室、美容室では施術不可の場合が多いので事前の問い合わせは必須と言えるでしょう。
また、ドレッドヘアの中にカラーのエクステを混ぜて様々な色のドレッドを楽しむ方も居ますよ。
唯一無二のヘアスタイルにしたいのならカラーエクステを使ったドレッドヘアーがおすすめです。
3.リーゼント
ヤンキーの代名詞とも言える髪型ですね。
実は皆さん勘違いしがちなのですが、専門用語で解説するとリーゼントは両サイドの撫でつけている部分で、額付近のボリュームを出す部分の事はポンパドールと呼びます。
バブル期にヤンキー少年の間で大流行しい、あの人気アイドル中井正弘さんも学生時代はリーゼントスタイルだった写真が極まれにTVで出てきますよね。
芸能人の高橋ジョージさんもTVでコメントしてましたが、リーゼントは兎に角セットに手がかかります。
高橋ジョージさんは数時間かけて毎日リーゼントをセットしていた、なんでエピソードも語っていましたね。
それによって、今ではほとんど見かける事のない髪型となりました。
オラオラ系の代表格
元々、リーゼントスタイル全盛期でも高校生から20代前半の若者達が好んでいた事もあって勢いで無茶をするオラオラ系の代表格とも言える髪型です。
現代でもロックバンド「氣志團」のメンバーは全員リーゼントスタイルでハチャメチャで盛り上がりのあるライブを行う事でも有名ですよね。
その事から、現代においても最もヤンキーのイメージと近いのはリーゼントスタイルと言えるのではないでしょうか?
リーゼントと剃り込みはセットだった?
昔のリーゼントスタイルは額の剃り込みとセットにしている場合が殆どでした。