更に、その襟足をストレートアイロンなどでピンと真っ直ぐに伸ばすのが平成ヤンキーの主流だったと言えますね。
10.刈り上げ
現代ヤンキーは見た目も大変おしゃれで、スッキリした印象があります。
一見すると服装等意外ではヤンキーに見えない人も少なくありませんね。
目頭の辺りから下をスッキリと刈り上げて、そこに被って来る髪を流してセットするスタイルもオシャレな現代ヤンキーから人気です。
トップにパーマをかけるファッションヤンキーなる存在も
刈り上げ意外の髪にパーマをかけておしゃれかつ、インパクトのある髪型にするファッションにこだわるヤンキーもいます。
現代のヤンキーはただヤンチャな事をするだけではなく、見た目もオシャレにしておく事に重きを置きます。
そのせいでヤンキーに見えない人も少なくはないですね。
ヤンキーの髪型とは?
一概にヤンキーの髪型と言っても「本当はヤンキーの髪型じゃなかったんだ」という物も多かったのではないでしょうか?実は細かなジャンルに分かれており、パンクファッションやレゲェファッションも勘違いされがちですね。
現代においてはパンチパーマやリーゼントの様にあからさまなヤンキー髪型はあまり好まれず、パッと見ただけではヤンキーだと判断出来ない事の方が多いと言えます。
ヤンキーの髪型の定義とは?
ヤンキーの髪型にもしも定義を付けるとしたら「威圧感がある」「強そうに見える」といった所ではないでしょうか?血の気が多くヤンチャをしたい年頃の年齢に多いヤンキーなので、見た目で相手を威圧する事も重要なのかもしれませんね。
更に現代ではファッションにこだわりを持つヤンキーも多い為、よりオシャレに強そうに見えるヘアスタイルが好まれていると言えます。
あのヤンキーキャラの髪型は?
多感な少年時代にヤンキーに憧れを持つ場合、周りの環境は勿論ですが漫画のヤンキーキャラから興味を持ち始める場合も少なくありません。
人気のヤンキーキャラの髪型を昔の作品の物から現代作品まで徹底解説していきます。
江口洋介(湘南爆走族)
1980年代に連載されていた暴走族漫画「湘南爆走族」の主人公にして2代目リーダーの江口洋介に憧れた方も少なくないのではないでしょうか?
男気と無茶苦茶な武勇伝はその時代に少年達に暴走族への憧れを芽生えさせた作品とも言えます。
江口洋介の髪型は、その時代の代表的なリーゼントスタイルです。
額を大きく剃り込みアイパーでよりボリューム感を出している為、リーゼントの中でも比較的セットはしやすいと言えます。
段野秀典(BADBOYS)
こちらも1980年代から1990年代にかけて連載されていた、広島を舞台にした暴走族漫画です。
BADBOYSにおいて重要なライバル的チーム陴威窠斗のリーダー段野秀典も人気キャラクターの一人でした。
段野秀典の髪型もパンチの効いたアイパーによるリーゼントスタイルですが、こちらは襟足の髪を長めに残したのが特徴的と言えます。