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顔をしかめるとは?使い方や顔をしか...(続き2)

漢字でかくと「顰める」なんていうとても難しい表記になっています。

あまり、漢字で表されることはないのでこの漢字は覚える必要はないでしょう。

不快な気持ちになるからこそ、顔がゆがんでしまうし、眉間にシワをよせるようなことになっちゃうんですね。

あなたも生活を営んでいく上で、色々な場面で「不快だな」と感じることがあるのではないでしょうか?

ずばり、そのような場面にこそ”顔をしかめる”ことができるんです。

不快だと思わない場面でも顔をしかめている人もいますが、そのような人にとっては人生そのもの、この世の中そのものが不快なものそのものなのでしょう。

そんな話はさておき・・・。

不快な思いを表現する”顔をしかめる”という言葉は、どのように文章や口語会話の中で使っていけばいいのでしょうか?さっそく見ていきましょう!

顔をしかめなくてはならないほどひどいものになる

あなたは、目の前に”とてもひどいなぁ”と感じるものを見たらどう思うでしょうか。

ひどいといっても色々なものがありますね。

部屋があまりにも汚さすぎるとか、お金の使い方が荒すぎるのを見てしまったとか、政治を任せたはずの議員さんの不祥事がぞくぞくと暴かれている状況だとか・・。

人によって”ひどいなぁ”と感じるシーンは違うものですが、不快に思う気持ちを感じる心は一緒です。

そのようなひどいことにたいして、不快な思いを感じざるを得ない、どう考えてもひどすぎるし、どうしてそのような状況になってしまったのか分からない・・・。

相手の気持ちが理解できないときに、「顔をしかめなくてはならないほどひどいものになる」と表現することが出来ます。

まさかそこまでひどくなると想像もしていなかったけれど、実際にこのままいけばひどくなってそれは自分にとって不快な状況になりうるということです。

僕の言葉に顔をしかめた

相手にアナタが何かを話したとしましょう。

その言葉をきいて、相手は喜ぶどころか顔をしかめてしまいました。

そのようなシーンを思わせる表現になります。

きっとあなたは、相手に対して相手が不快に感じるような言葉をズバズバと無意識のうちに話してしまったのでしょう。

人ってそれぞれ感じ方が違うので、自分ではまったく傷つかなかったような言葉でも人によっては心から傷ついてしまうなんてよくあることなんですよね。

でも、その経験をしたことがないと(誰かに傷つけれた経験)相手に対して失礼なことを発言してしまいます。

それに相手の立場にたって考えることが出来ないのでそのようになってしまうんです。

あなたも誰かからか、「君ってふくよかだよね」なんていわれて不快な思いをしたことがあるのではないでしょうか?

相手にとっては「むっちりしてるね」なんて良いように伝えたかったけれど、それがうまく伝わらずに悪口を言われているような気分になってしまうんですよね。

顔をしかめているのがわかった

誰かと何かをしているとき、誰かが誰かと話しているのを見ているとき・・・明らかにそのどちらかの表情が変わったのって察知できるものです。

それも”顔をしかめた”となると、眉間にシワをよせている状況なので「ああ、嫌な思いを感じているんだな」とこちらまでその気持ちが伝わってきます。

そんな相手の心境の変化をすぐにでも読み取れるのが”顔をしかめる”という行動そのもの。

あなたの身近にいる人がなんらかの原因で顔をしかめているのを見たらどのように思うでしょうか?

その表情を見ているあなたもあまり良い気分はしないはずですね。

顔をしかめる程度の痛みにすぎなかった

人は、ある程度の痛みや悲しみを乗り越えることが出来ます。

それはもう受け入れがたいレベルのもの、涙が出てしまうもの、絶対に受け入れたくないもの・・・などがありますよね。

しかし、この文章では”不快に思うだけでなんとか終わらせることができた”ことを教えてくれています。

不快に感じるだけの痛みだった、ということです。

筆者は、歯医者に通っていますが歯石を除去するときって地味に痛いんですよね。

あなたも経験したことはありませんか?「痛い」といえば、麻酔をしてくれるんですができれば麻酔を使わずに歯石除去をしてもらいたいので、いつもがまんしています。

そのときに感じる”地味な痛み”こそ顔をしかめる要因になっているんですね。