どちらかの家などは言語道断で、相手の方が力が強いことが多いので思いもよらぬトラブルに発展したり、無理矢理ということもあります。
人目があるところなら、お互い熱くなりすぎずに静かに話をすることができるでしょう。
7、冷静に別れを切り出す
別れ話を切り出す女性はとにかく感情的に相手を責めたてたりしがちですが、それは完全にNGです。
別れ話はする側が悪役にならなければいけません。
これは最低限のマナーです。
そこで「あなたのこういうところが嫌いで、こんな気持ちにさせたあなたが悪い」といったことを泣きながらダラダラ話されたら怒りが湧いてきます。
別れ話を切り出す前に、何度もシミュレーションをして冷静に話せることが確認できた上で挑みましょう。
最後まで自分が悪役を演じ切る気概があれば、涙なんて流れてきません。
その時ばかりは女優顔負けの演技力でさっぱりした表情を保ってください。
8、簡潔に伝える
話があると呼び出すところも自分からにします。
間違ってもデートの約束の最中に別れ話を切り出してはいけません。
しっかりと「別れ話をするための日」を確保しましょう。
そして、別れ話自体は簡潔にします。
5つ目の項目でも触れましたが、結論から先に述べるのは別れ話の鉄則です。
気まずいからといって世間話などを差し挟むのはNG。
別れ話だけの時間にすることが大切です。
そして、笑顔は最後に「今までありがとう」を言うときまで見せないように心がけましょう。
ちなみに「また友達としてよろしくね」系の言葉はアウトです。
彼氏が未練タラタラだった場合、友達に戻ったんだからいいよねということで、またデートに誘うことも考えられるからです。
こうなると別れたんだか何だかわからなくなります。
9、きちんと「別れる」という言葉を伝える
NG例の台詞を見てみた方がわかりやすいかもしれません。
次の台詞を読んでみましょう。
「○○君のことは好きだったんだけど、私の気持ちが変わっちゃったっていうか、嫌いになったってことではないんだよ。でも、お付き合いを続けていく自信がなくなっちゃったの。」
言われた側としては「で?」です。
それだけです。
どうしたいのかがサッパリわかりません。
不満があって直して欲しいところがあるのか、別れたいのか、ただ愚痴りたいのか、悲劇のヒロインを演じているだけなのか、とにかく全く意味不明です。
だからこそ、最初に「別れよう」と結論を持ってくることが大事なわけです。
うだうだと語っても仕方がありません。
10、情に流されないようにする
ダメなパターンだと、「別れましょう」「え?俺のこと嫌いになったの?」「うっ…」となります。
「うっ…」じゃダメです。
すかさず「あなたとの結婚が考えられないの」など理由をズバッと言ってください。
「うっ…」の時点で相手につけいる隙を与えてしまっています。
情に流されやすい人は大体「うっ…」からの会話の流れで結局別れ話をうやむやにされてしまうのです。
最悪なケースだと「そうじゃないけど!」と明らかに否定してしまって「じゃあ別れる必要ないよね。」と言いきられてしまうでしょう。
11、最終手段はメールや電話で
別れ話をしたのに相手がしつこいようだったら、もう一度会う必要はないのでメールや電話で「もう別れたよね」でおしまいにしましょう。