そのためにはまず、顔のバランスを歪ませている原因を知ることが大切になってきます。
原因を知って、まずは顔のバランスの歪み予防から始めていきましょう。
姿勢が悪い
体の歪みは顔の歪みといわれるほど、顔と体は密接に関係しています。
猫背だったり左右のどちらかにばかり重心をかけてしまっている人は、骨格が歪んでしまう傾向にあります。
体の骨格が歪んでしまうと、当然顔にも歪みが表れてしまうのです。
それは、体中の全てがつながっているため。
そして、体の歪みは顔の歪みだけにはとどまりません。
肩こりや腰痛の原因になることや、姿勢の悪さによって脂肪がつきやすく、落ちにくくなってしまうこともあるんです。
片方の肩でバックを持つ
カバンを持つとき、ついつい同じ方にばかり持ってしまっていませんか?
これももちろん顔や体のバランスを歪ませてしまう原因になります。
無意識のうちに右や左に持ってしまいがちですが、そうすると片方だけ凝ってしまったり筋肉が付いてしまったりして、体のバランスが悪くなってしまうんです。
そして、肩は顔からすぐ近くにあるので、顔にも影響を及ぼしやすいともいえます。
片方の頭ばかり痛くなってしまったり、片方の肩ばかり凝ってしまう傾向にあれば、左右のバランスが歪んでしまっている可能性も考えられます。
この体の歪みを整えるには、左右の肩を両方バランス良く使うことです。
これによって、筋肉も同じようにつきますし、凝るときも同じくらいなので、片側だけ変に疲れてしまうことがなくなると思います。
すぐに修正することは難しいですが、日々気を付けることによって、確実に肩のバランスを左右対称にしていくことができるでしょう。
足を組む癖がある
座っているときに、自然と足を組んでしまう人も多いのではないでしょうか?
足を組むのも顔のバランスにはよくありません。
姿勢や骨盤にとって良くないのは知っている人も多いと思います。
しかし、顔にまで影響を及ぼすのです。
骨盤は体の中でも特に全身に影響を与えます。
骨盤が歪んでしまえば、座り方も歪んでしまい、結果足を組む方に左右差が出てしまうんです。
そのため、骨盤の歪みの大きな原因になる『足を組む』という行為は、なるべく控えるようにしましょう。
足を組まずに両足の内側に力を入れるように心掛けることで、筋肉をつけてキレイな脚にすることだってできます。
ストレッチなどで歪みを解消しながら、足も組まないようにしていくことがおすすめです。
頬づえをつく
そして、顔に直接関係あるところでは頬づえをつくことも、顔のバランスに影響を与えてしまいます。
ぼーっとしているときに、なんとなく頬づえをついてしまうってことありますよね。
そんなに体重をかけていないとしても、その体勢に問題があったりするんです。
頬づえをつくと、顔の左右で筋肉の使い方に違いが出ることが分かると思います。
さらに、左右に重心をかけることになってしまうので、顔のバランスを整えるためにはおすすめできません。
頬づえをつくのは、筋肉や骨格の歪みというよりも、クセであることのほうが多いと思います。
そのため、これまでの中では比較的やめることも難しくないはずです。
片方の歯だけで噛む
食事をするときに、噛むのが左右で偏ってしまっている人も多いかもしれません。
これもクセだったり歯並びによって、そうなってしまう原因は色々あると思います。
しかし、片方の歯だけで噛むのも、これまで同様顔のバランスにとってはよくないんです。