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「育む」と「育てる」の違いは何?子...(続き3)

それじゃあロボットだってできますし、子供が何でもできる子であれば親の存在なんていらなくなってしまいます。

ずばり、そのような食事などを与えることによって一緒に愛情も子供に注いでいるということになるんです。

あなたもお子さんと接するときには、まぁときには醜いとか憎たらしく思うようなことがあっても子供への愛情を忘れることはないのではないでしょうか。

そのように子供に対して、あなたが愛情ウという感情を感じることができるのは、あなたが大人だからです。

小さい子供でも誰かに恋をすることはありますが、色々な経験をしたのちに感じられるようになる”愛”というものはまだ子供では感じることはできません。

そう、”愛情”を感じられる人になるには、その人自身の心自体を成長させる必要があるんですよね。

子供は知らない間に大きくなって、知らない間に恋愛をしていくものです。

でも、そこで愛情を感じることができなければ、一生、心から信頼できる相手に出会うことはまずできないでしょう。

筆者を含め、親というのはいつまでも子供の面倒を見ることは出来ません。

親が最初のうちに死んでいくものです。

だからこそ、自分たち親がいなくなっても自立し、しっかりと生活をし、なおかつ出会うもの全てに愛情を与えることの出来るような大人になって欲しいと願いモノなんです。

ソレが子育てであり、教育なのではないでしょうか。

では、そんな立派な大人になってもらうには、どのように子供の”心”を育んでいけばいいのでしょうか?

あなたと子供はまったく別の性格をしていますね。

あなたと子供は、血はつながっているものの他人といってもいいものなんです。

まったく別々の心をもっているからこそ、その子供が暮らしていくのに大丈夫なように育ててあげていかなければなりません。

今しかできない親だからできることをあなたもやってみてはいかがでしょうか。

ここでは、子供の心を育むためのポイントを10個ご紹介しています。

子育てはだれだって初心者。

それに子供がたとえ数人いたとしても、みんながみんな別々の性格を持っています。

そんなあなたの子育てのちょっとした指針になればと思います。

1.思いやりの気持ちを大事にする


あなたには”思いやりの心”がありますか?

もしかしたら親になったはいいものの、昔から人のことを思いやることが出来なくて困っている方もいることでしょう。

でもそれって子供がやってきてくれたことで解決することのほうが多いんですよね。

というのも、子供が生まれて家族に仲間入りすれば、自分のことだけを考えてきたような生活ではうまくいかなくなるからなんです。

では、”思いやりの心”とはどんな心なのでしょうか。

ずばり、相手の立場に立ってその視点から相手の気持ちを察し、相手の気持ちを害さないようにまたはその相手が心から気持ちよくすごせるようにすることをいいますね。

あなた自身がそのような思いやりの気持ちを大事にするようにしてください。

子供がうまれるとどうしても子供中心の生活になってしまい、旦那さんやご両親、義理のご両親やお友達などなど他の人に対して冷たくあたりがちになります。

それでは子供のことを守ることが出来たとしても、あなたが思いやりのない人間になってしまうんですよね。

それに子供というのは、親のことをよく見ています。

子供の口癖は、親の口癖・・なんていわれるくらいに、子供が人生で最初のお手本にするのって親なんですよね。

だからこそ、全ての人に対してまずはあなたが思いやりをもって接していかなければならないんです。

思いやりのない人に「思いやりをもちなよ」なんていわれても、あなただって納得はいかないのではないでしょうか?

子供に対しても思いやりを持つ

思いやりをもつのは、子供以外の人だけではありません。

必ずあなたのお子さんや近所の子供たち、子供が関わっている子供にも思いやりをもって接するようにしてください。

何度もお伝えすることになってしまいますが、子供というのは親がどうしているのか、特定の場合にはどのように振舞っているのかというのをよくみています。

そしてそれを”当たり前”として捉えてしまうんですよね。