6.褒める
あなたは、日ごろからお子さんを褒めていますか?
もう可愛くて仕方ないと、なにかにつけて褒めてしまいますよね。
しかし、きびしい親御さんだと本当は褒めてあげたいけれども、おそれで甘ったれた性格になってしまっては困るなどの理由でなかなか子供を褒めない人もいます。
そのようにきびしくしすぎるのは、今日でやめにしましょう。
子供がいちばんに信頼しているのは、親です。
その親に褒めてもらえなくなったとき、子供は自信をなくします。
もしかしたら、あなた自身がもともと自信のない性格をしていて色々な人生経験のなかで自信を培うことが出来たかもしれませんね。
そのように子供もやっていくだろうと思っているかもしれませんが、そうもいかないことのほうが多いんです。
なぜかというとあなたと子供は、まったく別の人だから。
時にはもちろん、親としてきびしくすることも重要です。
しかし、きびしいばかりの親にならないように気をつけましょう。
何でも善いことをしたときには褒めることを忘れない
では、どのように教育していけばいいの・・・?と道に迷ってしまうかもしれません。
”善いこと”をしたときには、褒めてあげればいいんです。
誰かに席を譲った、誰かに優しく接した、謝ることが出来た、などなど”善いこと”ってそのあたりにたくさん転がっています。
なかには小さすぎて見えないこともあるかもしれません。
しかし、あなたが子供が善いことをしているのを発見したら、それをすかさず褒めてあげればいいだけなんです。
7.見守る
子供の周りには危険がいっぱいですね。
その危険に近づけないためにあらゆることをしている親御さんもいらっしゃることでしょう。
GPS機能をつけるだとか、門限を他の家庭よりも早くするだとか、「怪しいウワサ」のある家庭の子供とは付き合わないようにするとか・・。
それで子供を守ることが出来るかもしれませんが、それによって子供たちの”経験値”を培うことが出来なくなります。
それに子供は子供なりに考えて、挑戦することの出来るもの。
だからこそ、「それ危険そうだなぁ」なんて思うことがあっても、見守る姿勢を徹底してください。
アドバイスするとしても、強制するのではなくあくまで参考にする程度にしてもらう言い方で伝えましょう。
最後まで見守ってあげる
最初のうちは見守ることが出来ても、途中で失敗をしたりする姿を見るとどうしても手出ししたくなってしまいますよね。
しかし、それじゃあ子供が成長できません。
成長させるために、最後まで必ず見守ってあげるようにしましょう。
そうすることで子供は自分で考える力を養い、そして自分自身で生きていくための力をつくっていくんです。
8.背中を見せる
「親父の背中を見て育ってきた」なんていう言葉があるように、子供って親の背中をみて成長しています。
そう、親がしていることをしっかり見ているんですよね。
1歳や2歳などのとても小さい子供でも親の習慣を見て、それをマネようとします。
要するに、あなた自身がしっかりとした親になることが出来なければ、子供もしっかりとした大人になることは出来ないんです。
何かを口で伝えるのも大切ですが、まずはあなたがやってみせること。
そして、子供にも挑戦させること。
ぜひ背中を見せる姿勢でいてくださいね!