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「育む」と「育てる」の違いは何?子...(続き7)

もう記事の中で何度も繰り返していますが、こどもは親を見てマネします。

”模倣”とよばれる子供独自のものになります。

そのときにあなたがだらしない姿を見せていれば子供もだらしなくなります。

そう、子供に見られても真似されてもおかしくないような人になっていく必要があるということなんですね。

9.会話を積極的にする

子育てをしながら働いていたり、家で過ごす時間が少ないとどうしても子供とのコミュニケーション時間が減ってしまいがちです。

もしも、そのような場合であっても諦めないで下さい。

どうにかして子供とのコミュニケーション時間をとりましょう。

というのも、子供と会話を積極的にすることによって、子供が今なにをかんがえているのか、何に興味を持っているのか、不安に感じているのはどんなことなのか、欲しいものは何なのか・・・などいろいろなことを知ることが出来るんですよね。

子供によっては、聞き出さなくても勝手に話してくれる子供もいるでしょう。

しかし、シャイな性格をしている子供だと自分から何かを伝えるのを苦手としているため、本当に感じていることを相手に伝えることが出来ないんです。

それは親でも同じになります。

そのため、親から会話を積極的にもちかけ、子供に話させてあげる状況を作っておかなければなりません。

反抗期の子供ともなると、会話をするのって難しいように感じますね。

でもあなたは、その子供の親なんです。

親だからこそ話しかけるんです。

怖いなんていっていられませんよ。

子供の気持ちや思ったことを聞いてあげる

あなただって毎日なにかを考えて過ごしていますよね。

あれしたい、これしたい、でもあれもやっとかなきゃ!なんて色々と考えていることでしょう。

そんな気持ちを吐き出せないでいると、どうしてもストレスがたまってしまうのではありませんか?それは子供も同じこと。

子供にストレスを与えないためにも、今子供はどんな心境でいるのかを確認するためにも子供の気持ちや思いをきいてあげましょう。

そう、子供と話すときには”あなたの聞く姿勢”がとても重要になるということなんですよね。

10.子供と思いっきり遊ぶ

子供は何歳になっても子供です。

特に小さい子供ですと、親と遊ぶことこそが人生の楽しみになっているといってもいいくらいなんですよね。

しかし、子育てのほかにもやることがたくさんあるので、いつも子供と遊んであげるわけには行かないかもしれません。

そんなときこそ、どうにか時間を作り出して子供と思いっきり遊ぶようにしてください!

子供と遊ぶことによって、あなた自身のストレスを軽減させることになりますし、また、子供も親との交流をとることができるので幸せな気持ちに浸ることが出来るんです。

親子のコミュニケーションってあなたが思っているよりもとても大切なこと!だからこそ、子供と思いっきり遊ぶことによって”心の会話”をしましょう。

いつでも何回でも子供と思いっきり遊ぼう!

子供と遊ぶのは土日だけ・・なんて決めている親御さんもいるかもしれません。

しかし、できればそのように決めるのではなく、いつでもどこでも何回でも遊んであげてください。

子供は”遊ぶ”のが仕事といってもいいくらいに遊びが大好きですし、遊ぶために生きているといってもいいでしょう。

もしも近所の公園で遊ぶのに飽きてしまったのであれば、少し遠出をして大きな公園に出かけるのもオススメですよ。

まとめ

今回は、「育む」という言葉の意味、そして子供の心を上手に育ませるためにはどんなことをしたらよいのかについてお伝えしてきました!

その言葉の意味を理解した上で、子供と接するようにするとこれまでに感じたことのないような子供への愛おしさを感じるのではないでしょうか?

また、子供がお手本としているのが親であるのはどの家庭でも変わりません。

子供が外で少しでも恥じないような大人になれるように、まずはあなた自身の性格や日ごろの態度からみなおしていきましょう。