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楽天家の15個の特徴とそうなるため...(続き3)

仲間が落ち込んでいても、むしろ彼らを激励する立場になるようです。

そして、新たなチャレンジができるように、その場の雰囲気を変えていく特徴も持っているのです。

「こうやれば、もっとおもしろい結果になるよ」とか「この程度の失敗なら、かすり傷程度のようなものだよ。

この結果は、これからのチャレンジに参考になるよ」などと、失敗してもそれを活かすポジティブな考えを展開するのです。

このように楽天家は、何でも世の中は自分達の思うようには進まないことを理解しているような、広い心を持っているのです。

「失敗は成功の基」という論理を実践できる能力を秘めていると言えます。

4、失敗は、チャンス!という考えを持っている

人生の中では、重要なところで失敗ばかりする人がいます。

希望の大学に入学できなかったり、希望する会社に入社できなかったり、好きな相手に振られてしまったりと、例を上げればキリがありません。

そのような場面に遭遇しても、あの大学には行くな、あの会社には入るな、あの人とは付き合うな、と神様が言ってくれているのだなどと、自分の都合にいいように考えてしまうのです。

だから、もっと自分に良い自分にふさわしいものがあるはずだと納得するのです。

楽天家は、それらの事実を失敗だとは思っていないようです。

新たな目標を持つことができる絶好の機会だととらえるのです。

世間では失敗したと思っていても、本人は一つの通過点であって、失敗とは認識していないのです。

というのも、すぐに次の新しい目標に向かって堂々とチャレンジできる体制を取るのです。

失敗は次の新たなチャレンジのきっかけだと思っているのです。

「失敗は成功の基」なのです。

5、どんなことでもポジティブ思考

どんなことでもポジティブ思考な楽天家
「楽天家」の特徴であるポジティブ思考は、日本では「プラス思考」とも呼ばれています。

プラスと言うからには、考え方になにかプラスになるのでしょうか。

ポジティブ思考というのは、物事をいつも肯定的に捉える考え方だと言えます。

有名な「グラスの中の水」でも分かるように、水が半分入ったグラスを見た時に「まだ半分も水が残っている」とプラスに考えてしまいます。

このように考えるだけでも、何か前途が明るく感じるものです。

これに対して、「ええっ!半分に減ってしまった」などと悲観してしまうと、周りの人も気分的に落ち込んでしまうのです。

会社で仲間が何かミスをしてしまっても、「こんなことは時々あるよ。こうすると失敗することが分かったのは良い経験だ。それよりも同じ失敗をしないように、気を付けよう」と激励すると、雰囲気も明るくなるのです。

失敗も良い経験と判断し、どんなことでもポジティブに考えることができるのが「楽天家」の特徴なのです。

6、環境が変わっても楽しめる

楽天家とは、どんなことでもポジティブに考えることができると書きました。

何事も前向きなのです。

常に悪い方に考えてしまうネガティブ思考の人とは正反対なのです。

失敗しても、「次、頑張ればいいか!」とすぐに気持ちを切り替えられます。

ちょっと損をしても、「大きな損害を受けなかったから、まあいいか」などと頭を切り替えるのです。

そして、過去のことをくよくよと思い出さないのです。

友人と待ち合わせをした時に、約束の時間に来なかっても、「何か急用ができたのかな?」とか「事故にでも遭ったのかな?」などと気遣うのですが、友人との待ち合わせはこんなもんだろうと余裕をもって受け入れてしまいます。

時には、「誰か楽しい仲間を連れてくるのかな?」などと、前向きな空想をしてしまうこともあるのです。

だから、環境が変わっても、次々とポジティブな出来事を想像してしまう性格なので、新しい環境にもすぐに適応して楽しむことができるのです。

7、人の悪口を言うことが少ない

どんな状況に陥っても、ポジティブ思考は崩しません。

思い通りにいかなくても、「そのうちに流れが変わるよ!」などと平然としているのです。

流れが悪くても、流れというものはいずれ自分に都合の良い方向に流れるものだという信念を持っているのです。