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楽天家の15個の特徴とそうなるための方法


何かに失敗してしまった時に、「まあ、何とかなるさ」と考える人と、「やってしまった!もうだめだ」と悲嘆にくれる人がいます。

前者はどちらかと言うと楽天家のようで、後者は厭世家(えんせいか)とでも呼ぶのでしょうか。

厭世家とは何事にも悲観的で厭世的な考え方をする人のことです。

英語の表現では楽天家が「optimist(オプティミスト)」で、厭世家は「pessimist(ペシミスト)」と言います。

楽天家というのは、どんなことでもポジティブに考える性格のようです。

私の友人は、その楽天家とも言うべき性格のようです。

どのようなところが楽天家だと言うと、先日も仕事が終わって仲間3人と最寄りの駅から私鉄に乗って帰ろうとしたら、踏切事故が発生してその路線の運行は停止されていることが分かりました。

もう一人の友人は、振り替え輸送をしているので他の私鉄に乗って帰るということでその場で別れたのでした。

楽天家の友人と二人になったので、どうしようかと考えていたところ、いい機会だからそこらへんで一杯飲もうと提案してきました。

それもそうだと思って、近くの居酒屋で久しぶりにその友人と飲んだのでした。

「ちょっとビールでも飲みたいと思っていたから、ちょうどいい。なあに一時間もすればダイヤは平常に戻るよ」といたって呑気なのです。

私の方は、もし事故処理が遅れたりすると帰りが遅くなることも考えられるので、そんなに落ち着いて飲む気もないからです。

「そう心配するなよ!事故処理の対応能力はすごいからね。

もし遅くなって帰れなくなったら、その辺のサウナにでも泊まるよ」と変な余裕があるのです。

結論から言うと、一時間ほどしてから駅に向かうと、少しダイヤは乱れていましたが無事に乗って帰ることが出来たのです。

もう一人の友人の方は、振り替え輸送の私鉄に乗ったのでしたが、多くの会社の退社時間と重なったために乗り換え客が非常に多くなって、すし詰め状態で何とか帰宅したようです。

しかも、最寄りの駅から家までの距離も遠くて、一時間ほど歩いてクタクタになって帰ったそうです。

そのことを聞くと、楽天家の友人は「そら、飲んで帰った方が楽だったのに」と自分の判断が良かったと自慢したのです。

楽天家とは、どんなことが起こっても、すべてポジティブに考えるようなのです。

では、もう少し楽天家の性格について考えてみます。

この記事の目次

楽天家な性格とは?

考え方が楽天的かどうかを判断する時に、有名な「グラスの中の水」の話があります。

グラスに半分の水が入っています。

この水の量を見た時に、「半分しかない」と思うか「まだ半分ある」と思うかでその人の性格が別れてしまいます。

楽天家と言われる人は、「まだ半分もある」と前向きに考えるようです。

たとえ運悪く事故に遭って怪我をしても、「この程度の怪我で済んで良かった」と運がよかったと喜ぶのです。

普通の人なら、運が悪かったとか自分の能力が足らなかったと落胆するのですが、楽天家の場合は常に前向きに考えるのです。

何かに失敗してしまうと、「次に頑張ればいいか」などとすぐに気持ちを切り替えられるのです。

恋愛の時にも、好きな相手に振られてしまっても、「きっと自分にもっと良い人が現れる」と前向きに考えられるのです。

どのようなことでもポジティブに考えてしまうようです。

常にネガティブに考えてしまう人とはまったく真逆の性格なのですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

楽天家の長所や短所についても調べてみました。

楽天家の長所と短所15個!

何が起こっても、自分に影響のある不利なことがあっても、意に介さない平気な人がいます。

嫌なこともまったく気にしないのかと言うとそうでもなくて、一瞬気になるけれども次の瞬間には「なんとかなるさ」とポジティブに考えることができるのです。

「あの人は楽天家だね」と言われるのです。

このように、楽天家だと言われることは、褒められているのでしょうか?細かいことが気になる性格の人は、「私も楽天的に考えたいわ」と羨ましく思うようです。

でも、楽天家と言うのは、羨ましく思われるように良いことばかりなのでしょうか。

それでは、楽天家の長所と短所について考えてみましょう。