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楽天家の15個の特徴とそうなるため...(続き5)

周りの人も、その人なら何とかするだろと思っているのです。

つまり、楽天家はマイペースで動くものと思い込まれているのです。

ということで、自分だけでマイペースで行うということは、効率とは無縁であって、そのために集中力も衰えてくるのです。

集中力が長続きしないことが短所でもあるのです。

難しいことに突き当っても、別の方法もあるはずだと楽天的に考えてしまい、集中して取り組むこともしないのです。

2、最後までやり遂げることがあまりない

楽天家は、仕事で何かのテーマをもらって行動を起こしても、時には自分の都合のいいように解釈してしまいます。

テーマを実行する過程で、何か難しいトラブルに出会うと、このテーマはもともと間違ったことをもとに設定されていると考えたり、このまま進めても得られる効果は限られるとか、自分流に考えてしまうのです。

それよりも、自分の考える方法の方が、きっと素晴らしい結果を招くとポジティブに考えてしまい、結局途中で軌道修正してしまうのです。

そうすると、初期の目的が変わってしまい、最後までやり遂げることが出来なくなるのです。

しかも、軌道修正したことをポジティブに納得しているのです。

3、約束は忘れがち

楽天家は、自分に都合の悪い事については、あまり関心がないようです。

そのような約束はよく忘れがちになってしまうのです。

もっと楽しい方法があるのではと、約束をすぐに自分なりに修正したり変更したりしてしまいます。

そのことを相手にも納得させずに、きっとお互いにメリットが生まれるはずだと思い込むのです。

楽天家の頭の思考は、常に新しい前向きなことにチャレンジすることを考えていますから、どうしても元の約束は忘れがちになってしまうのです。

楽天家と付き合う時には、この点を注意しましょう。

4、周りの人にもポジティブを押し付けることがある

おもしろいことに、楽天家の人に何かの問題の対策を相談に行くと、解決策と言うのがみんなポジティブに考えた方法なのです。

「これをすると、きっと結果も良くなって行くよ」などと、決して悪い結果には導かないように説明して来るのです。

「もしもの場合、こんな悪いことになってしまうのでは?」と逆に質問をしても、「そんなことはないよ。

こうなるとは思わないか?」などと、ポジティブに考えるように強要して来るのです。

就活の面接試験で落ちた学生に向かって、「君の本質を見抜けない面接官が悪い。

そんな会社に行かなくても、もっと君にふさわしい会社があるよ!」とポジティブに考えることを押し付けるのです。

そう言われるとその時にはポジティブに考えて元気になる時もあるのですが、それで問題が解決するわけでもなく、この人に相談しても根本的に解決できないと思ってしまうのです。

5、怒られても原因を深く考えないことがあるため、成長が遅い人も

失敗しても、あまり深刻には考えないようです。

今回はうまく行かなかっただけで、次回はきっと上手く行くはずだと自分に納得させるのです。

本来は、しっかりと反省をして、失敗に結び付いた原因をしっかりと確認して、次に同じ間違いを起こさないような慎重さが要求されるはずです。

しかし、先ほどのように次は上手く行くはずだと前向きに考え過ぎてしまい、失敗の原因をしっかりと検証する作業を飛ばしてしまうことも多いのです。

じっくりと集中して考える経験がないのです。

時には、マイナス思考で本質を見直す作業も必要です。

それを行わないということは、気を抜いて失敗を繰り返すということであって、成長が遅れてしまうこともあるのです。

怒られても原因を深く考えないことは、成長が遅くなる可能性もあるのです。

6、他人をすぐ信用するので騙されやすい

どんなに嫌な相手で会っても、その人の良いところを探してしまうのが楽天家なのです。

どんなに小さなことでも、プラスの面を見つけようとします。

本心からの行動であって、どのような人に対しても同じなのです。

相手が騙そうとして近寄ってきても、どんなに大げさなことを話しても、「きっと悪い人ではない」と信じ込んで騙されることも多々あるのです。