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「人間やめたい…」そんな絶望的な時...(続き2)

書き出す

悩みから抜け出せないということは、解決するための答えが出ていないということです。

何か数学のような問題を説く時に、たくさんの数値を足したり引いたりして答えをださないといけない時を想像してください。

計算すべきたくさんの数値が、整理されていない状態で頭に入っているだけだと、どれを使ってどれを足すかというのが分らなくなり混乱してしまいます。

そういう時は、一つ一つを紙に書いてみると分かりやすくなります。

悩みも同じで、何に悩んでるのかを書き出してみることで、頭が整理されてきます。

箇条書きで現在自分が悩んでいることや、考えていること、夢や目標などを書き並べてみましょう。

それを眺めているうちに、意外な解決法が見つかるかもしれません。

2.現実逃避せず、まず受け止めよう


人間嫌なことや辛いことがあると、そこから逃げたくなるし、目を背けたくなるものです。

もう耐えきれなくなって現実逃避し、しばらく問題に向かうことを放棄する人も多いでしょう。

しかしながら、現実逃避をしたところで悩みが解決されることはありません。

それどころか、放置すればするほど問題は大きくなってゆく可能性のほうが高いのではないかと思われます。

問題から逃げて、時間が経ってまた問題に向かって、やはりすぐに現実逃避。

この繰り返しで最後はあきらめてしまうのです。

悩みにとことん向き合ってみる

どうせいつかは立ち向かわなくてはいけない悩みですから、逃げずにどーんと真正面からぶつかって、とことん向き合ってみましょう。

辛いことですが、逃げずにぶつかることで、解決のために自分がどうすればよいのかが、明確になってくると思われます。

解決の糸口が見つかったら、それを踏まえてもう一度ぶつかる、また失敗しても前よりもよりはっきりと自分が何をするべきか見えてくると思います。

悩みの解決のために小手先だけでいろんな方法を試しては失敗を繰り返しているくらいなら、こうやって正面突破することが結局は一番の近道であったりするものです。

落ち込めるだけ落ち込む

大きな悩みを抱えた現状から抜け出せず、頑張っても結果が出ない時は気持ちも落ち込むものです。

気持ちだけでも元気に前向きに保っていないといけないんだと空元気を出していても、実際やっていることの結果が全然出ないとなると、余計に虚しくなってきます。

そういう時は無理に、自分の感情に嘘をついて元気なふりをするのではなく、とことん落ち込んでみてはどうでしょうか。

泣きたいなら泣いてもいいと思います。

とことんまで自分が落ちたら、もうあとは上がるしかないので逆に気が楽になって、吹っ切れることはよくあるのです。

開き直った人間はとても強いパワーを持つことができます。

落ち込むだけ落ち込んだら、気持ちをサッと切り替えてもう一度頑張りましょう。

3.悩みを忘れよう

人間、一つのことが気になり始めると止まらなくなり、どんどん深刻に考えて悩み、苦しみ、深みにはまっていきます。

毎日の生活の中でいつも悩みについて考えていると、一つ一つの活動に集中することができなくなります。

ですから、悩みは忘れてしまうことです。

そんなことできないという人もいるかもしれませんが、やるべき仕事にひたむきに集中することや、自分の好きな楽しいことをやることで忘れられます。

特に悩みのある時は活動的になるべきです。

なぜなら、活動に乏しく、家なんかに一人でいる時間の多い人は、ふさぎこみがちになり、常に一人で悩みを考えている状態になってしまいます。

悩む時間がないほど、スケジュールを入れて活動しましょう。

それによって悩みを忘れ去ることができます。

人間をやめる程の重大なことか冷静に考えよう

悩んで、人間やめようというところまで追い込んでしまう前に、もう一度今悩んでいることについて冷静に考えてみるべきです。

自分が悩んでいることは人間をやめなければいけない程のことなのだろうか?