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「人間やめたい…」そんな絶望的な時...(続き5)

今日から新しい自分へと生まれ変わればいいんです。

早いとか遅いとかなんて関係ありません。

人間は何度でも生まれ変われます。

今日、今からまた新しい自分の人生の物語の1ページ目を書き始めていいんです。

ですから、いつまでも過去を引きずるのはやめましょう。

「人間やめたい…」と思う理由

「人間をやめたい」とまで思ってしまうのはなぜなのでしょうか。

悩みや、ストレスをその手前の段階で消すことはできなかったのでしょうか。

この段階まで悩んでしまうということは、そうなってしまう原因があります。

その原因を探っていきましょう。

1.孤独である

孤独というのは一番危険です。

誰も話す人がいない、頼る人がいないとなるとどんどん深みにはまっていく可能性があります。

本当はそこまで深刻でもないことを、一人で悩むことによって自分で重いことだと勘違いして一人で苦しんでいるケースはよくあります。

家族だとか、友人、恋人に話せる、または気づいてもらえる環境というのが非常に大切です。

解決できなくとも、誰かに自分の悩みを聞いてもらえるだけで気持ちは和らぎます。

近頃は結婚もせず、恋人も作らない、また友人もほとんどいなくてインターネットなどの世界に一人で引きこもる人が多くなっていますが、そういう人は一度悩み始めると取り返しのつかない状況になっていく可能性を秘めています。

家族がいない

結婚しない人が本当に多い時代です。

男性も女性も結婚自体を避けている人が増えています。

理由は経済的な理由が大きいと思います。

格差社会により、低所得者は結婚や出産など将来のプランを立てられずにあきらめる人が増え、それに従って将来は一人孤独に生きてゆくことを選ぶ人がどんどん増えています。

家に帰っていつも一人というのは気楽でもありますが、寂しさを感じることもあります。

特に自分が悩みを抱えていたり、苦しい時にだれにも打ち明ける人がいないことほど心細いことはありません。

だから、そういう時に自分一人で悩み、どうしようもない状態に陥ってしまう人もいます。

友達がいない

皆さんは社会人になってから友達と呼べる人は何人いるでしょうか?

社会に出るとなかなか友達を作ることは簡単ではありません。

仕事には常に利害関係が伴うので、どうしても表面上の付き合いになってしまいがちだし、じゃあ他で友達が作れるかというと、なかなかそんな機会に恵まれません。

ですから、ちょっと話をきいてもらったり、お互いに励ましあったりする友達はなかなか出来にくいのが職場というものです。

ですから仕事などで行き詰った時に一人で抱え込んでしまって大きなストレスを感じている人も多いでしょう。

特に東京などの都会で生活していると、横のつながりがほとんど皆無になってしまうことが多く、隣に誰が住んでいるかもわからないという人が多いのではないでしょうか。

友達がいないからといって孤独を好むのかと言えばそうではなく、SNSなどで人とつながっていたいという意欲だけは持っているのです。

恋人ができたことがない

最近は恋愛をしない、恋人を作らない人が本当に増えています。

一時期は「草食男子」なる言葉も流行っていましたが、恋愛が煩わしいということで敬遠する若い世代の人が多くなっています。

恋人というか、好きな人がいるということはいいことであり、大切な人がいるのに、人間をもうやめたいとはなかなか考えないと思いますから、恋愛は積極的にするべきです。

悩みがあれば恋人と一緒になって考えたり、励ましたりしながら前向きに生きていくことができます。

恋人ができないというより、作る気がない人が多いと考えたほうがいいでしょう。

一度でも本気で人を好きになったことがある人は、人を想うということがどれほどのエネルギーやパワーを持っているかを知っていますが、そうでない人というのは、恋人なんか作ったら煩わしいだけだし、自分の時間が奪われるくらいに考えているのでしょうか。