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「人間やめたい…」そんな絶望的な時...(続き6)

2.がんばっているのに報われない

怠けて何も努力していないならともかく、一生懸命に頑張っているのに結果が出ず報われない時ほどつらいものはないです。

心が折れそうになります。

なんでこんなに精一杯やったのに結果がでないのか、なんで自分だけと自暴自棄になってきます。

そういう時には他人のことが妬ましく思うようになり、あいつは自分ほど頑張っていないのに要領よくやって上司に気に入られているとか、あいつは自分よりも仕事の知識もないくせに自分より出世しやがってというように他人のことが気になって仕方なくなります。

本当は結果がでていない理由を冷静に分析すべきなのに、なかなかそれが出来なくなってきます。

そのくらい頑張ったのに報われない時というのは、大きなダメージ、ストレスとなるのです。

仕事が決まらない

何十社も就職活動の面接を受けたのに、全く採用通知が来ない。

そんな時は自分を完全に否定されたような気分になって人間をやめたくもなるものです。

こういった何かに応募したり、参加したりすることは同時にはじかれて拒否されるという結果を生むこともしょっちゅうあります。

自分を拒否、否定されるということは誰しも辛いものです。

そういう耐性がない人は多く、落ち込んでもう就職活動をやめてしまって家に引きこもってしまった人もたくさんいるのではないでしょうか。

就職活動でいろんな準備をしたことが全く無駄になったように思えて虚しくなって、人間やめたいという心境になるのでしょう。

人間関係がうまくいかない

学校や職場などで、どうしても苦手な人は一人や二人はいるものです。

なんとか苦手な人達とうまくやろうといろいろ気を使って、自分を抑えて相手を立ててみたり、相手に気に入られるように頑張ってもうまくいくどころか余計に嫌われたり、全くかみ合わなかったりすると自分が嫌になってきます。

自分は良好な人間関係を築こうと努力しているのに、相手が全く応えてくれないのは本当に辛いことです。

かといってその学校や職場を簡単にやめるわけにもいかないし、解決策が全く見えなくなり八方塞がりになった感覚に囚われます。

自分一人がグループからはじかれて疎外される存在になったりすると最悪で、もう学校や職場に行くのが苦痛以外の何物でもなくなってしまいます。

あらゆることへの成果がでない

仕事でもプライベートでも何をやってもうまくいかない時があります。

人生は山あり谷ありと言いますが、その谷の時期が来た時が問題です。

谷は人それぞれ大きさが違い、あまりにも大きな谷が来た時にそれに耐えられずズルズルと落ちていってしまうのです。

うまくいかないときには自暴自棄になってはいけません。

ですが、人間誰しもやったことに対しての結果が全くでない日々が続くと気が滅入ってしまうものです。

3.苦労続き

「若いうちの苦労は金を出してでも買え」という言葉がありますが、確かに若いうちは様々な経験を積むという意味でも苦労するのはいいでしょう。

ですが、いつまでも苦労が続くと我慢の限界というものがあります。

どこかで苦労が報われる時がないことには、何のために苦労しているのかわかりません。

苦労を乗り越えて成功したというようなサクセスストーリーをよく耳にしますが、そういったサクセスストーリーの傍らには、苦労だけで終わってしまった数多くの人がいるのです。

特に経済的な苦労が長く続くことは心身ともに疲れます。

日々なんとか生きていくので精一杯で溜まったストレスを発散もできない。

こんな状態がいつまでも続いたら、一体自分は何のために生きているのだろうと考えても不思議ではありません。

4.楽しみがない

「俺、もう、何か月も笑ってないな。。」と、ふと我に返る人もいるのではないでしょうか。

仕事にばかり追われ、生活に追われ、孤独で楽しいことが何もない。

そんな毎日を送り続けていると、自分はこれ以上生きていても意味がないんじゃないか?などと考えるようになります。

自分が好きなこと、楽しみなことも何もないのであれば、人生は本当に抑揚のない寂しいものになってしまいます。

楽しいと感じないから笑顔がない。