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利己的な人の13個の特徴と末路。そ...(続き3)

利己的な人は、そういうところまで思い至らないのでしょう。

④人の目を気にしない

利己的な人は他人の目を気にしない、と言われています。

これには恥を知らない人という含意があり、明らかにマイナスの評価です。

ここではもっと積極的な意味にとらえてみましょう。

人の目を気にしないことは、逆に言えば集中力が高い人、と言い換えられるからです。

周囲に迷惑が及ばないうちは、ある程度まで許容することも必要でしょう。

これとは逆に人の目を気にしすぎてオドオドしている、というのも大きな問題だからです。

どちらの方がより生産的な仕事ができているのでしょうか。

これはこれで公正に評価しなければならない問題です。

しかし迷惑にまで至らなくても、明らかに見苦しい場合には忠告してあげるべきでしょう。

⑤自分がメリットになることには敏感l

利己的な人は自分の利に敏いと思われています。

ビジネスの世界では、利を求める目端が利いて当たり前です。

また見られていることを意識しながら、自己アピールができるくらいの人でないと成功はおぼつかない、という言い方もあります。

チャンスを敏感にとらえて、図々しく自己アピールできるるのは悪いことではありません。

成功したビジネスマンは一人残らずそれをやってきています。

ただそれが鼻につくようになると周囲は引き始め、逆にマイナスに作用し始めます。

粘り強いのはプラス要素でも、しつこいのはマイナス要素です。

利に敏いのは許容されても、それに振り回されるばかりの人間と思われてはいけません。

返って与しやすい人と思われ、軽んじられてしまうでしょう。

ビジネスマンとしての成長はそこで止まってしまいます。

⑥倫理観が低い

いくら利己的な人といえども自分だけは法律やルールに束縛されない、とまで思っているわけではないでしょう。

とはいえ利己的な人は、決まりを守る意識の低い人が多いのではないでしょうか。

さらに世の中には、法律条文にはない倫理規定もあります。

社会的合意に過ぎませんが、大きく反すれば道義的責任と呼ばれるものが発生します。

利己的な人は自由には責任が伴う、という簡単なことがわかっていません。

それに目を背けることで、自分勝手な行動を助長してしまっています。

こういう人は具体的に罰則を発動しないと、なかなかストップさせることができません。

罰則のない道義的責任であればなおさらです。

倫理観は低いところにとどまり続けたままでしょう。

これを手っ取り早く矯正する方法は見当たりません。

【倫理がない人の特徴や行動は、こちらの記事もチェック!】

⑦当たり前に嘘をつく

利己的な人は自分がルールブックだと思っているかのように、大胆に振舞っています。

そのため他人の制定したルールには関知しようとはしません。

その結果、自分を有利に導くためならあらゆる手段を正当化してしまいます。