あなたの周りには、”偽善者”と思われるような人はいませんか?または、あなた自身が周りの人から「偽善者だよね」なんていわれたことがあるかもしれません。
偽善者って最初のうちは、やさしい人だなぁとか気遣いができる人だなぁなんて良い印象をもてるものですが、次第に「この人の本性はコレなのか!」と相手のことを信頼できなくなるものです。
偽善者は、最初の印象だけでは見抜くことも難しいのであとになって「ああ、あの人は偽善者だったのだな」と気づくことが多いはず。
でも出来れば、出会った人が偽善者なのかどうなのかを知りたいですよね!知っておけば、裏切られたような気持ちになることもないからです。
この記事では、そんな”偽善者”について特集しています!偽善者とはいったいどのような人達のことをいうのか?また、どうしてその人達は偽善者になってしまったのか?なんていう、偽善者の基本的な情報から偽善者というのは周りからどのように見られているのかについてお伝えしています。
もしもあなたが誰かから「君って偽善者だよね」なんていわれたのであれば、これを機会に偽善者を卒業されることをオススメします。
あなたは偽善者ですか?
こんな質問をしょっぱなからするのはどうかと思いますが、あなたは偽善者でしょうか?”偽善者”という言葉について知っていなかったとしても、偽善者ですか~なんていわれてあまり良い気分にはならないはずです。
それは、偽善者というのがどんなものなのかをなんとなく察知しているからなんですよね。
偽善者とは、簡単にお伝えしますと誰かれかまわず八方美人になってしまう人のことをいいます。
八方美人というと、誰にでも良い顔をしてしまう人のことを思い浮かべるでしょう。
あなたには、そのような性格をしているところはないでしょうか?なんて質問している筆者は、以前・・・お恥ずかしながら”偽善者”と呼ばれる人でした。
しかし、自分が偽善者なんてまったく気づいておらず、ある人に理由とともに指摘してもらうまでは20何年もの間を偽善者としていきてきてしまったんですよね。
要するにそれまでに出会った友人や知人には、きっと心の奥で「この人って偽善者なんだろうな」なんて思われていたわけです。
というのも少し記憶がありまして、高校時代にクラスメイトの女子とケンカになったんです。
その際に「この偽善者ガッ!!!」なんていわれたのですが、この人は何をいっているんだろう~意味不明~くらいにしかその言葉を捉えていませんでした。
今思えば、その際にその言葉をしっかり受け取っていれば、早いうちに偽善者を卒業できたのだと思います。
偽善者でいると、はっきりいっていいことはありません。
自分が偽善者だと気づいてないうちは、その損していることまでも気づいていないのですが後になって自分が偽善者だったことに気づいてしまうと「こんなにもミスをしていたのか」「こんなにも人を傷つけていたのか」と悩んでしまうことになります。
筆者もそうでしたし、色々なリサーチをかけている上でやはり自分が偽善者だったと気づいた人はなんらかの精神的ショックを受けているようです。
でも、それを乗り越えることが出来れば、本当の心からの交流というものを他者と交わせるようになるんですよね!
それってすばらしいと思いませんか?
あなたが偽善者かどうかを調べる前に、ここでひとまず”偽善者とはどういう人のことをさしているのか”ということに注目してみていきましょう!
これを読むだけでもしかしたら「自分ってば、偽善者ナノカモ・・・」なんて気づいてしまうかも!?
偽善者とは?
これまでに既に簡単にお伝えしてきましたが、偽善者とは「偽善をおこなう者」をさしています。
では、その”偽善”ってどんなことなのでしょうか?この漢字を見れば、一目瞭然ですね!「偽善」とは、善い人と似せている人のことをいいます。
要するに自分を良い人とみせるために色々な工作をしている人のことを言うんです。
そうはいっても、人をすぐに「この人はこんな人だ」なんて判断するのって難しいですよね。
そのため、偽善者を見抜くのは難しいといわれています。
しかし、たまに見えてくるその人の本性や本音をみることによって「偽善者」と判断することが出来るんですよね。
その判断の仕方として、”偽善者の特徴”をのちほど詳しくお伝えしているので、ぜひそちらもご覧になってくださいね。
偽善をおこなっている者・・・それは、どのような人達のことをいうのでしょうか?また、あなたはその”偽善者”にあてはまるのでしょうか?さらに詳しく”偽善者”について解説していきます。
良い人の振りをする人
もうなんとなく察していらっしゃる方もおられるかと思いますが、偽善者とは良い人のフリをする人のことをいいます。
本心では本当はそんなことを思ってもいないし、できればそんな行動もしたくないと考えているのにそれをするんですよね。
そのため、偽善者がやってのける行動というのは、どこか”心がこもっていない”ように感じられるものです。
かなりのレベルの高い偽善者ですと、まるでそのように思っていることまでも周りの人に感じさせないために気づけないこともありますが・・・。
では、”良い人”ってあなたにとってどんな人でしょうか?人によっては、”都合の良い人””都合よく動いてくれる人”なんて表現しますよね。
たしかにそうかもしれません。
良い人とは、相手がもとめていることをたくみに読み取り、それをやってくれる人のことをいいますよね。
例えば、誰もやりたがらない仕事を率先してやってくれる人、お手伝いしてくれる人、相談に有無をいわずに乗ってくれる人でしょう。
しかし、なかには”いい人”になるために本心ではそのようなことをしたくないと感じているのにそのような行動をする人がいるんです。
心から相手のことを思って毎回のように行動している人にとっては、少し信じられないことかもしれません。
しかし、それって良い人のふりをしているということ。
本心はそこにはないんですよね。
良い人だと思われたい人
では、どうして偽善者はわざわざ良い人のフリをしているのでしょうか?多くの場合、”周りの人に良い人だと見られたい”からなんです。
自分をよく見せるためなら手段を選ばない人っているでしょう。
そのなかの一人が偽善者といってもいいかもしれません。
偽善者は、自分をどうにかしてでも良い人に見せたいんです。
周りから良い評価を得ることだけしか考えていません。
それって人によっては「汚らしい考え」とか「腹黒い性格」なんて感じるんですが、本人は一切そのようなことを感じてもいないし、考えてもいないし、むしろそのように考えるのが当たり前だと感じていることも。
自分自身を認めることが出来ていれば、誰になんと思われようが気にしないもの。
もしかしたら、偽善者になってしまう人というのは、なにかしら自分にコンプレックスを感じている人なのかもしれないですね。
本人はあまり自覚していない
これまでの文章のなかでも少しふれましたが、本物の偽善者というのは自分が”偽善者である”ということに気づいていません。
それどころか偽善者とはいったいどんな人のことをいうんだろう、とかそんな人はこの世の中にいないし、ましてや自分がその偽善者であるわけがない!なんて感じているんですよね。
そのため、偽善者が自分が偽善者であるにはかなりの時間がかかりますし、それなりの大きなきっかけがなければなりません。
この記事を読んでいるあなたは、もしかしたら筆者のように誰かから「君って偽善者だよね」なんていわれたことで少しずつ偽善者であることに自覚しているのかもしれないですよね。
でもどうしてそのように思われてしまうのかも、どこか偽善なのかもまったく分からないために”偽善者”であることに納得できないのでしょう。
また、自分のことっていちばん分かっているようで分かっていないものでして、それでいて自分が偽善者であるということはさらに自覚しにくいものになっています。
それに誰かに「君って偽善者なんだよ!」なんていわれたとしても、その言葉を鵜呑みにすることなく「あんなこと言っている人がいたけど、気にしなくていいよね~ひがみだよね~」なんて考えることの出来るポジティブ思考を持っていることも。
そう思うと、身近な人に偽善者がいる場合にはその人のことを変えたり、その人に偽善者であることを伝えるのは難しいとお分かりいただけるでしょう。
自覚すれば自分が嫌いになる
どんなにポジティブ思考をもっている偽善者であっても、自分が偽善者だと分かり、さらにそれを納得するような事件がおきるとなると自分のことが嫌いになります。
自覚をしたとしても、偽善者がどのような人のことをさしているのかまでも分からないのであれば、納得できないものです。
でも、周りの人から「偽善者とはこういう人のことをいう」とかこの記事でのちほどご紹介しているような”偽善者の人の特徴”なんかを読むことによって自覚が進みます。
そこで「気にしなくていっかぁ~」と前向きに考えられるかといったらそうではないんです!
なんと、鋼の心を持っている偽善者であっても自覚すれば「こんなことをして周りの人を傷つけていたのか」とか「自分ってこんなにも無礼な行動をとっていたのか」なんて自分の”マイナス部分”を認めることになり、最悪の場合ショックで立ち直れません。
だからこそ、早いうちに偽善者であることに気づき、そして自分のことを嫌いにならないようにしていかなくてはいけないんですよね。
偽善者になる原因
この世の中には、多くの偽善者がいます。
もしかしたらそのうちの一人があなたなのかもしれないですし、あなたの身近にいるあの人が偽善者なのかもしれないですよね。
しかし、こんな疑問を持つことはありませんか?
「偽善者にならないで素直な人もいるのに、どうしてわざわざ偽善者になってしまうんだろう・・・?」なんていう疑問です。
ずばり、偽善者になる人とならない人っていうのは大きな違いがあったんですよね。
ここでは、どうして人を傷つけることになり、そして自分までも傷つけることになる偽善者になってしまうのかの原因を探っていきましょう。
もしもあなたが自分自身が偽善者だと気づいていて、どうして自分がそのようなせ威嚇になってしまったのか分からない場合には自分を知るきっかけになるはずです。
両親の影響
さきほどもお伝えしましたが、多くの場合は”両親”などの”育ての親”の影響によって偽善者になってしまっているケースが多いです。
子供にとって、親というのは存在していて当たり前の存在ですよね。
そのため、親がいうことは絶対だし、行動するコトだって絶対的なものと感じているのが子供なんです。
そんな子供は、両親からどのように思われたいのでしょうか?どんな子供だって、親には笑って欲しいし、ほめてほしいし、認めて欲しいと感じているものなんですよね。
実力のままで両親が褒めてくれたらいいのですが、なかなか褒めないような両親も存在します。
とてもきびしい親御さんですよね。
あなたのご両親はどうでしょうか?あなたがちょっとしたことができただけでも褒めてくれたでしょうか?それとも、どんなに頑張っても認めてくれずになかなか褒めてくれないようなご両親だったでしょうか。
どちらのご両親が悪いというわけでもありません。
どちらのタイプのご両親を持つ人であっても、偽善者になるリスクをもっているんです。
例えば前者の場合、なにかにつうけて褒めてくれるということは”何かできる”ことをすれば”いい人”になれば、褒めてくれるということ。
そのよに褒めて欲しいがために、自分をとりつくろい”できる自分”を演じるようになります。
本当はやりたくないのに”やっているのが楽しい”自分を演じるようになります。
それは両親が喜んでくれるし、褒めてくれるからです。
子供って何も考えていないように見えて、色々なことを考えているんですよね。
後者の場合であれば、”褒めて欲しい””認めてほしい”という気持ちが強くなるために、どんどん”褒めてもらえる自分”を演じるようになります。
ずばり、どちらにせよ両親の影響によって偽善者になることはありえるってことなんです。
反対に、”ありのままの姿”を受け入れるご両親のもとで育った子供というのは、偽善者になることはありません。
友達の影響
人の性格を決めるのって身近な人の影響であることが多いですよね。
そのため、友達からの影響が強いことも考えられます。
お付き合いしている友達が偽善者で、それでいて多くの人から人気を集めていたのを見たのであれば「あのように振舞えば自分も人気者になれる!」と思うようになります。
そして、その偽善者の友達の行動をマネして偽善者になる人もいます。
また、仲良しの友達と離れたくなくて、いつまでも一緒にいたいがために、またその友達たちからいつでも「いい人」と思われたいがために思っていることとは正反対のことでもやってしまう人もいます。
友達からの影響を受けている場合は、後者のケースがひじょうに多いですね。
本来、友達というのは”ありのままの姿”をお互いがさらけだして、お互いがそれを認めることの出来る関係のことをいいます。
それなのに、自分を取り繕うような関係では友達とはいえないものです。
でも、今付き合っている友達がいなくなってしまっては、友達のいない人…通称”ぼっち”になってしまう、周りからもそのように思われたくない・・・と過剰に周りからの視線を意識するあまりに偽善者になってしまったんです。
あなたにもそのような心あたりがあるのではありませんか?友達は、そのように自分をとりつくろうことでできた人のことをいいません。
それこそ”偽”の友達になってしまいます。
過去のトラウマ
過去の出来事のなかで、「悪い人」とバカにされた経験があるとそれがトラウマとなり、いつでも「いい人」に見られたい、多くの人に気に入られたいと思ってしまう人が多いようです。
人からの影響だけではなく、過去のなんらかの事件によってトラウマを感じ、偽善者になってしまっているケースもあるっていうことなんです。
このケースの場合、自分がその過去の出来事に対してトラウマに感じていることすら分かっていないことも多いので、見抜くのがなかなか難しいかも。
しかし、自分が偽善者になってしまっている原因として、両親や友達の影響が考えられないというのであれば、この”過去のトラウマ”に原因があるとしてよいでしょう。
偽善者な人の11個の特徴
これまでに偽善者とは自分をよくみせたい人のことをさし、そして偽善者になってしまったという理由があるものだということをお伝えしましたね!
でも、実際にコレまでの生活の中で「この人って偽善者だ」なんて思う人と出会うことがないと”偽善者とはどのような人なのか”というのを理解することも想像することもできないでしょう。
そうすると生活のなかで偽善者に出会っても偽善者だと認識できないし、そもそもあなた自身が偽善者である場合にもそれを認める材料になりません。
ここでは、今回テーマにしている”偽善者”というのがいったいどんな人なのかについて解説していきます!あなたの想像する”偽善者”があてはまっているのか?はたまた、あなたの性格があてはまってしまうのか・・・。
色々考えながら読み進めてみてくださいね。
1.人当たりが良く八方美人
偽善者の大きな特徴が”人当りがよいこと”と”八方美人”になります。
人ってだれしも、出会った人みんなと仲良くやっていきたいものですよね。
それができないとその後の人間関係を左右してしまうからです。
そのため、多くの人が誰に対しても人当りの良い反応を示します。
それだけでいいのであればいいのですが、さらに八方美人という要素が含まれると偽善者である可能性が高くなります。
偽善者は、誰にでも「いい人」と認められるためだったらなんでもする人のことでした。
要するに、こっちでもいい顔をして、あっちでもいい顔をしているんです。
それも話しが矛盾していても当たり前なんていう、一貫性のないところもあります。
人当りが悪い人だと「とっつきにくいなぁ」なんて感じてしまいがちですが、そちらのほうが100%偽善者ではないということになるんですよね。
2.作り笑顔が多い
あなたは、他人の”作り笑顔”を見抜くことは出来ますか?
作り笑顔というのは、口は笑ってるけど目が笑ってないとか目が笑ってるけど口が笑っていない、そこに愛情を感じることができない・・・なんていう点で判断することが出来ますよね。
偽善者ではない人でも作り笑顔を作ることが多いもの。
しかし、偽善者はとくにそのつくり笑顔が多いです。
いつでもニコニコしている・・・でも目が笑っていないなんていうのであれば、注意が必要かも。
「ニコニコしていれば、良い人って思われるし、悪い人には見えない」と分かっているために計算して笑顔を作っているからです。
3.腹黒い
偽善者は、物事をまっすぐと考えることが出来ません。
何を考えるにしても”悪い小細工”を入れて考えを進めてしまうんですよね。
その腹黒さに気づくことがなければいいのですが、腹黒さに気づいてしまうとあなたは偽善者のそのおなかの真っ黒さにド肝をぬいてしまうかも。
では、具体的に”腹黒い”というのはどういうことをいうのか、見ておきましょう。
あなたは、こんなことを考えたことはありませんか?もしもあるのであれば、あなたも”偽善者”の性質を少し持ってしまっているのかもしれません。
【腹黒い人の特徴は、こちらの記事もチェック!】
人の手柄を自分の手柄にしたがる
偽善者は、あたかも”あなたのためだから”なんていう立ち居地で誰かのサポートをします。
手も足もでないような問題や課題にぶつかっているときにそうやって手を差し伸べてくれる人って、とても”よい人”に見えますよね。
それにそんな人がいてくれるだけで、かなり心強く思えるものです。
偽善者はそのお手伝いをしただけではなく、さらにその人の手柄を横取りします。
そう、ずばり”おいしいところ”だけを持っていってしまう人なんです。
さらっと手柄を盗んでしまうような上級者の偽善者もいれば、ごますりをしてその手柄を欲しいことをオブラートに包んで伝えてくる人も。
「手伝ってくれたし」とか甘いことをいっていると、すべての手柄をとられることになり、努力していた人の時間や労力だけがむだになります。
人を妬む
腹黒い性格の人といえば、いつでもといってもいいくらいに人を妬んでいます。
人をうらやましい、自分にはないのにどうしてアイツだけできるんだ・・・と感じているんですね。
そんなことを感じていないで自分も努力すればいいのに、なかなかできていないんです。
人を妬むということは、成長がないということ。
いつまでも人を恨み、そして手柄を横取りすることしか考えていないので、いつまでも”子供っぽい”ように見えてしまうこともあります。
4.二重人格である場合が多い
あなたの身近に”二重人格”の人っていませんか?
急にテンションがあがって明るい性格になったかと思えば、次回あったときにはものすごくネガティブで前回あったときとはまったくの別人に見えるなんていう人です。
ただ単にその方が精神病を患っていて、躁鬱になっている可能性もありますが”明らかに性格が違う”と感じるのであればそれは二重人格でしょう。
そのような二重人格の人って自分で自分をコントロールすることができません。
自分のなかに眠っている二つの性格がそれぞれに”自分”をとりあっているので、どうしようもないんですよね。
そのため、前回はとても優しかったのに今回はとても冷たい人・・・なんていうことも。
その間に(自分の意識していない間)、偽善者を気取ってしまい、そして八方美人になったり、誰かの手柄を奪っているということも。
そんな悪い性格がいつでも出ているわけではないので、”優しい性格”を誰もが信じてしまうんですよね。
性格がコロコロ変わるとか、考えがコロコロ変わるような人には注意したほうがいいかもしれませんね。
5.目立ちたがり
目立ちたがりの人は、どうやって目立とうとしているか知っていますか?
オシャレにするとか、成績を上げる・・・なんていうのもありますが、手っ取り早く多くの人に注目されるには”いい人”を演じればいいことを知っているんですよね。
そのため、悩んでいる人にはだれかれかまわずに手を差し伸べます。
その悩みの内容なんていうのも気にすることなく助けます。
それってとても”いい人”でしょう?しかし、本心では相手のことをなんとも思ってないのでアドバイスなんてテキトー、ただの思いつきが多いです。
しかし、そのアドバイスが的にドンピシャになることが多く、それでいてさらに人気者になっています。
そこで味をしめて、”思ってもいないのに”いい人を演じるようになります。
6.人の評価を気にする
誰もが自分の評価を気にするものです。
しかし、偽善者というのは、そんな一般の人よりもさらに”人目”を気にして生きていることガッ分かっています。
周囲の人からよくみられたい、おかしな人と見られたくない、いつでも注目されていたい・・・そんな気持ちがいつでも心にうずまいています。
その人の評価を気にするあまり、よい評価にするために”いい人ぶる”行動をしてしまうんですよね。
そのため、本人は「本当はこんなことしたくないんだけどなぁ」なんて思いながらやっていて、少し苦労しているなんていうことも。
そのため、作り笑顔がひきつってしまうんです。
7.自分のことが大好き
誰かによくみられたい!それによくみられている自分が”大好き”な偽善者。
偽善者は、自分のことが大好きです。
いわゆる”ナルシスト”ってやつなんですよね。
自分が大好きで自分に酔っているからこそ、他人によくみられるためだったらなんでもしてしまうんです。
また、よくよく偽善者を観察してみると”自己中心的な性格”をしていることが多いですよ。
8.プライドがとても高い
プライドが高いのも偽善者の特徴の一つです。
”いい人にみられたい””みられるのが当たり前”というプライドを持っています。
そのプライドを少しでもへしまげるような出来事にであったり、さらにはそんな相手が登場するとなるとそれだけで心の炎はメラメラ。
さらに偽善者モードが高くなり、思ってもいないことをするようになります。
自分のプライドを守るのに精一杯になってしまっているってことなんです。
9.自己満足のために偽善をする
ひとつ前の項目で偽善者は自分のプライドを守っている・・・とお伝えしました。
そのように自分のこだわりを大切にしているということは、まさに”自分の自己満足のため”に周りの人から良いと思われるような行動をしているだけなんですよね。
自分がよくみえればいい、自分をもっと注目してほしい。
それしか考えていません。
そのため、最初は”いい人だ”と思っていた周りの人でもその本性が見えると、これまでやってもらったことの中身がないことに気づきます。
10.口が上手く実行しない
あなたは、その人が本当に良い人なのかを判断するポイントって知っていますか?それは「口で言った後に行動するかしないか」です。
できる人は、話す前から行動してしまうものですが偽善者は、口は達者なのにまったく実行しません。
相手の本性を見るには”言葉ではなく行動”といわれるのは、行動こそがその人の本当の気持ちを表しているからなんですよね。
あなた自身はどうですか?
11.自己アピールが激しい
自分が大好きで仕方のない偽善者。
そのため、話をしていると知らない間にその人の自慢話だとか、これまでの実績についての話をされていることが多いです。
自己アピールが激しすぎるために、周りの人は少しひいてしまうかも。
そのような人には気をつけなくちゃいけませんね。
偽善者に対する周囲の評価
マイナスな特徴を多くもっている偽善者。
そんな偽善者に対して、周囲の人って本当のところはどんな風に感じているのでしょうか?
その意見を見ておきましょう。
全く信用できない
偽善者は、言っていることと行動していることがまるで正反対です。
そのため「信用に値しない」としている人がとても多いんですよね。
でも本人はそんなこと言われても気にしません。
自分に酔っていて見苦しい
子供が自分に酔うのならまだ許せるけれど、大人になってまでも自分によっているのははっきりいってイタい人。
でもそれを伝えたらショックを受けるだろうし、いえないし、見ているだけでも見苦しいんです。
下心は何だろう?
どうしてそこまでしていいことをしようとするんだろうか?本当の狙いはどこにあるのか?・・・なんてはじめから信じてもらえないことも。
たしかに出会ってすぐに優しくしてくる人ってこわいですよね。
この人に利用されたくない
偽善者は、人を利用して自分の手柄にしてしまうような悪い人だと分かっている人は、相手が偽善者だとわかると壁をはるようになります。
それは偽善者に利用されないためなんです。
本心を出していないな
偽善者は、いつでもニコニコしてそれでいて”人からよくみられるためのこと”をしています。
人によってはそれを見抜くことができちゃうんですよね。
そして「本心を出していない」と相手からも本心をさらけだしてくれないことも。
その結果、心から信頼し合える仲間に出会えません。
偽善者は周りからも嫌われてしまう
今回は”偽善者”について特集してきました。
偽善者とは自分をよくみせるために行動する人であり、回りの人からは信用に値されないように思われているとのことでしたね。
実際に自分が”偽善者の人の特徴”にあてはまっていると、その現実をのみこむのにかなりの時間がかかるものです。
だって、自分がまさかあの偽善者だなんて信じたくないからです。
しかし、偽善者のままでいて苦しい思いをするのはその本人。
もしも、少しでも自分に偽善者の要素があるのであれば、今日から克服していきましょう。
心から信頼しあえるパートナーにもめぐりあえるはずです♪