なので、退社の意志を伝えるときには、場所や人など考える必要があると思います。
理由もはっきり述べる
退社の報告の際、“辞める”ということばかりが頭をグルグルして、理由を伝えなかったりあやふやなまま話が終わってしまうこともあるんだとか。
たしかに、言われた上司の人からしたら、いきなり辞めることを伝えられて、それだけでもびっくりすると思います。
一気に頭の中にはこれからの色々なことよぎっているかもしれません。
必要な部署への報告や必要書類、引き継ぎや仕事の分配など、上司の頭の中はグルグルにパニックになってしまっていることもあるようです。
そんなときには、きちんとあなたのほうから退社の理由である結婚のことを話しましょう。
退社してしまうのは残念だったとしても、理由が結婚ということになれば、それを喜んでくれる社員の人も多いはずです。
また、理由があやふやなままだと、仕事が嫌になったととられてしまったり、何かトラブルがあって辞めたと思われてしまいかねません。
なので、バタバタと話が終わってしまいそうになったり、理由をきちんと話せていないと感じたら、しっかりと話をするようにすることも大切になってくるはずです。
5.有給休暇の残日数を確認
長期間働いていると、どれくらい残っているのか分からなくなってしまいがちなのが、有給休暇だと思います。
日本では、なかなか取得しづらい環境の会社があったり、忙しくてなかなか有給がとれないという状況のこともあるでしょう。
そのため、退社のタイミングではっと気が付いたときには、全てを使える余裕がないなんてこともあるんだとか。
そうなってしまわないためにも、有給がどのくらい残っているのかは早めに確認しておくべきでしょう。
退社するタイミングで、少なからず他の人に迷惑をかけてしまう場面は出てきてしまうと思います。
それは、なかなか避けることはできないかもしれません。
そのため、退社するとなると有給休暇を消費するのも申し訳ない気持ちになっている人もいるようです。
しかし、有給休暇は、あなたがそれまで一生懸命働いたからこそ得られる法律で決められた権利です。
なので、きちんととれるように調整しましょう。
有休消化できるか
有給休暇が全く残っていないという人はなかなかいないと思います。
多くの人は、毎年少しずつ繰り越していったり、増えるタイミングまでに使い切るのではないでしょうか。
そのため、退社が決まってから、実際に退社するまで時間がない場合は、なかなか有給が消化しきれるか心配になってしまうこともあると思います。
なので、早い段階で有給休暇がどれくらいあるのか確認をし、もし少し消化に不安があるようなら、上司に報告したタイミングやそれ以前に計画的にとっておくのもいいかもしれません。
せっかく取得できる権利なのですから、きちんと全てを消化することをおすすめします。
全ての有給を消化する可能性を高くするためにも、早いうちに確認しておくことが大切です。
仕事に支障がでないよう調整する
有給休暇は、一日休みをとってしまうので、当然ですが仕事がこなせなくなってしまいます。
そのため、仕事が立て込んでしまっていると、支障がでてしまうので、有給はさらにとりにくくなってしまうはずです。
なので、早い段階で有給を確認し、仕事に余裕があるタイミングで計画的に調整してとっていくことをおすすめします。
1カ月の間に有給をとるのと、三カ月の間に有給をとるのとでは、有給をとる間隔は大きく変わってくるでしょう。
なるべく早い時期に有給を確認し、仕事になるべく支障がでないようにとっていくことで、周りの負担も少なくなるといえるはずです。
6.退社日までにやることを確認
退社するときというのは、何かとやることが多かったりしますよね。
その結果、退社直前になってやることを思い出したり、残っていたことに気が付くことって珍しいことではないんです。
そのため、会社内で公表したあとには、カレンダーなどに退社日までやることを書いておくといいかもしれません。
もちろん公表する前でも問題ないものもありますが、“あれ?”と先に感じられてしまうと、そこから疑念に変わってしまったり、“私には言ってくれても良かったのに。
”なんてことになるケースもあるようです。
なので、退社前独特の整理や引き継ぎなどに関しては、寿退社が会社全体に公表されるようになるまでメモなどに書いておき、公表後にカレンダーなどで調整するようにしておくと、忘れずこなせるようになるかもしれません。