あなたのまわりには、「ああ、この人って典型的な性格をしているなぁ」とか「典型的な動きをしているなぁ」なんて感じるような人がいるのではないでしょうか?
あなたが他社に対してそのようなことを感じなかったとしても、もしかしたらほかの人からあなたが「典型的な人だなぁ」なんて思われているかもしれないですね。
それにすでにあなたは誰かから「君ってどうしてそうも典型的な人間なの?」なんて指摘された経験があるかもしれません。
しかし、「典型的である」というのがどんな意味を持っているのか、それにどんな人を指しているのかを知らない場合には相手が自分になにを伝えようとしているのかなんてわからないものです。
そのままでもいいかもしれませんが、実は“典型的”という言葉はあまりよくない意味でつかわれることのほうが多いということを知っておいてほしいんですね。
ちょっと不安になってしまった方もいるかもしれないですね。
この記事では、よく耳にする「典型的」という言葉にはどんな意味が含まれているのか?
また、どんな人をさす言葉なのかについて詳しく解説しています。
「典型的」という言葉の意味を知ることによって、誰かを傷つけないようにその言葉を使えるようになり、そして「典型的」な人間にならないように気を付けることができますよ!
この記事であなたの人生をかえていきましょう。
「典型的」についての解説
「典型的」という言葉はよく耳にしなくても、どこか簡単そうな意味を持っているように感じられる言葉ですよね。
そのため、深い意味を知らなくてもなんとなくの意味で会話を成立させてきたような方もいらっしゃることでしょう。
しかし、“なんとなくの意味”で「典型的」という言葉を使っていたのであれば、あなたは相手に対して失礼なことをしてしまったかもしれません。
なぜかといいますと「典型的」という言葉は決して褒め言葉で使われるのではなく、相手のことを少し侮辱するとき、卑下するときに使うようなマイナスのニュアンスの意味を持っている言葉だからなんです。
人によっては「典型的」という言葉に対して、多くの人と同じ傾向を持っている人のことを指す言葉だと思っている人もいるかもしれませんね。
たしかにそのようなニュアンスもありますが、本来そのように多くの人と同じような傾向を持っていたり、同じような行動をするのってあまりよろしくないことなんです。
それなのに「あなたって典型的にかっこいいよね」なんて伝えたらどうでしょうか?
この言葉の意味は、あなたは「一般レベルでかっこいいよね!」なんてほかの人よりも少しかっこいいことを強調するためのものだったとしましょう。
しかし、相手にとっては「ほかの人と同じくらい―どこにでもいるような―かっこよさだよね」なんていわれているように感じるんです。
そのように言われることでうれしく思う人もいますが、自尊心があり、あなたのことを心から信頼しているような人であれば、このような言葉を言われるだけで心はモヤモヤし、あなたに対して嫌悪感を抱くようになってしまうはずです。
そう、「典型的」という言葉は使うのにとても簡単そうに見えるし、なんだか単純そうな意味を持っているような気もするのですが使う際には気をつけなくちゃいけない言葉なんですよね。
だって、あなたが「典型的」という言葉を使ったばっかりに相手との関係が悪くなってしまう可能性もあるんですから。
とはいっても、「典型的」という日常でありふれている言葉の意味を知らないなんていまさら言えないはずです。
しかし、少しでもその言葉の意味を気になったのであれば、これは「典型的」という言葉について深く勉強していくチャンスになります。
これまでに「典型的」という言葉を理解したつもりになっていた方も、まったくもってその言葉の意味を知らないで使ってしまっていた方ももう心配ありません。
この記事では、「典型的」という言葉の意味を詳しく解説しているからです!
ぜひすべてよんで、あなたのゆるぎない知識のうちの一つにしてくださいね。
典型的の意味
ここで質問です。
「典型的」という言葉には、どのような意味があると思いますか?
その言葉の意味が分からないからこの記事を開いとんじゃ!!なんて怖いことは言わないで。
これまでに「典型的」という言葉を使用した経験がある方は、これまでにどのような言葉のニュアンスで使ってきたのかを思い出してみてください。
考えましたか?思い出しましたか?
では、正解の発表です。
「典型的」とは、あるもののジャンルの特徴や性格などをよくあらわしている様子を示しています。
また、その特定のジャンルの性質をもろあらわしているもの、そしてほかの人もやっているようなことをすることによって一般的にみられるような様子を意味します。
大きく分けて3つの意味があるということですね。
それぞれの「典型的」の意味を詳しく見ていきましょう。
ある種のものの特徴・性格などをよく表しているさま
一つ目の意味として、“ある種類やジャンルの特徴や性格などをあらわしているさま”があります。
例えばの話をしましょう。
「遊ぼう!」と誰かに誘われたとしますよね。
その遊ぶ内容ってその誘ってくれた相手で変わったりしませんか?
オシャレ好きの人に遊ぼうと誘われていったら、一緒に“買い物”をしたりウィンドウショッピングをすることで遊ぶことになるでしょう。
また、子供に遊ぼうといわれて遊んだら、そのおしゃれ友達のような大人の遊びではなくて、公園などで鬼ごっこをしたり、一緒にイラストをかいたりするような遊びになるはずです。
それぞれの遊び内容は、それぞれの特徴を持っている人の性質をよく表しているんですね。
大人だから大人らしい行動をし、子供だから子供らしい遊びを好んでいます。
これだけではわかりにくいかと思うので、もうひとつの例をあげてみましょう。
この世界には、まじめなタイプもいれば、反対にふまじめなタイプの人もいますね。
まじめなタイプの人は挨拶もしっかりできるし、学生さんであれば宿題をこなしてくるし、遅刻もあまりしないような人が多いでしょう。
反対にふまじめなタイプというのは、挨拶もろくにできない、学生さんであれば宿題なんてやってきたことがない、そもそも学校にやってこない…なんていう特徴を持っていることでしょう。
それぞれに“それなりの特徴”というものがあるはずなんです。
「地味グループはああゆうものだから」「派手な人ってあんなものだ」なんて考えたりしませんか?それこそが“ある種のものの特徴や性格などを表しているさま”になるわけです。
その類の特徴をよく表しているさま
ひとつ前である種の特徴や性格などが出ている様子という意味をお伝えしましたね。
「典型的」という言葉には、やはり特定の何かのそれしかない特徴を表現している、もしくは体からにじみ出ているような様子を意味するものです。
そのため、“その類の特徴をよく表しているさま”という意味もあります。
さきほどまじめな人とふまじめな人でそれぞれの特徴をあげましたね。
それぞれの特徴をあたかもその特徴を持っているかのような人がもっていたり、そのような行動をすると「ああ、やっぱりああゆうタイプの人はああなんだよな」なんて感じるものです。
それは、その類の特徴を表しているから。
そのため、その特徴とするものをもっているようなタイプの特徴を持っていることも「典型的である」ということができます。
反対にふまじめな人が急に学校にちゃんと来るようになったり、さらにはまじめな人がするような行動をするようになると多くの人は「らしくないな」と感じますね。
その“らしくない”というような特徴は、「典型的ではない」ということができます。
なぜならば、ふまじめだといわれる人が持っているような特徴を持っていないからなんです。
一般的によくある様子
さきほどの文章の中で「あなたって典型的にかっこいいよね」なんて相手に伝えると、それは相手に対して失礼なことになることもあるとお伝えしましたね。
それは、「一般的なレベルでかっこいいよね」という意味を持たせて相手に伝えてしまうということになるからということでした。
このように「典型的」という言葉には“一般的である”“誰もが共通しているもの・こと”などの意味を持っていることになります。
人によっては、そのように「人と同じことができている」と感じることで心から安心できることでしょう。
しかし、自立した考えをもっていたり、自分自身のなにかしらのこだわりを持っている人がそのようなことをいわれてしまうととても傷つくんですよね。
「自分はしょせんみんなの中に埋もれてしまうような個性がないのか」と。
一般的によくあるという点では、良い意味でも悪い意味でも捉えられることになるでしょう。
スタンダードな様子
これまでに基本的は3つの「典型的」という言葉の意味についてお伝えしました。
それらの意味をひっくるめて、さらに簡単に意味をお伝えしますと「スタンダートである」という意味になります。
スタンダードとは、日本語に訳すと“標準である”という意味になります。
そのジャンルのなかでも、良くも悪くもなく平均値をいっているということになりますね。
目立つことが苦手な方であれば、典型的でいるほうが落ち着くでしょうし、自分自身の個性をアピールしたい人にとっては少し物足りなく感じる言葉になります。
つまり、この言葉を人物に対して使うときには相手が自分のことをどのように考えているのかを参考にしなければなりません。
典型的の使い方
これまでに「典型的」という言葉の意味についてお伝えしてきました!その意味を理解することができたでしょうか。
特定のジャンルや種類をあらかじめさし、そしてそのグループからはみでることのないような特徴を持っている人や物事のことをさすということでしたね。
少しややこしいような気もしてくる「典型的」という言葉を使用するときにはいったいどのようにして使っていけばいいのでしょうか?
ここでは、「典型的」という言葉の使い方について解説しています。
意味をしったところで間違った作法で使ってしまったら、あなたがマナできた意味がまったくもって意味がないですよね。
そんな風にならないように、さっそく「典型的」の言葉の意味をみていきましょう!
あの人は典型的なA型人間だ
あなたは血液型占いというのを信じますか?
血液型ってA・B・O・AB型しかありませんが、それぞれにそれぞれを象徴するような性格があるといわれています。
その点から、この文章では「あの人は本当にえA型の特徴を持っている人間だ」という意味になります。
典型的なA型人間…A型の要素を持っている人というのは、いったいどのような人でしょうか?
一般的に言われていたり、各々の血液型占いで示されているもののほとんどには「几帳面」「おとなしい」「控えめ」「きれい好き」なんていう特徴をあげることができるでしょう。
A型なのにまったくもってA型の要素を持っていないような人もいますが、そのような人は「典型的なA型とはいえないな」と表現することができるでしょう。
B型人間、O型人間、AB型人間でも同じことが言えます。
典型的な例を挙げますと
この文章は「一般的な例をあげますと…」という意味になります。
何かを発表することを裏付けるとき、何かの意見を通すときには自分の意見だけを相手に伝えるのではなく、相手にその意見の信ぴょう性を伝えるために一般的なデータなどを示したりしますよね。
その際によく使われる言葉なので、日ごろからプレゼンなどをよくしている方であればすでに使用したことがある言葉かもしれません。
もしも化粧品会社の方が20代女性を対象として新しいコスメを販売するためのプレゼンをしているとしましょう。
そのプレゼンでは、20代女性が一般的にどんなコスメのフォルムを好むのか、またどんな色合いを好むのかをデータに示してプレゼンを聞いてくれている人に伝える必要がありますよね。
そんなときに、“20代女性の一般的な意見”を例としてあげるために「典型的な例をあげると…」なんて使います。
つまり、何かの種類を説明するときにそれらが象徴して持っている特徴や性格などを例としてあげるということになります。
病気の典型的な症状
あなたは、何か大きな病気にかかったことはありますか?
病気にかかったときというのは、どこかジ自分自身で自分に対して違和感を感じたり、自分が気づかなくても周囲の人がおかしいなにかに気付いてくれますよね。
そのようにどうして気づくことができるのでしょうか?
また、私たちはちょっとした咳や鼻水をだすだけでどうして風邪をひいてしまったと感じることができるのでしょうか?
それは、ずばりそれぞれの症状というのが「病気(風邪)のよく出る症状」だということをあらかじめ知っているからなんですよね。
これまでにかかったことのない病気であったとしても、「この病気になったらこのような症状が出る」というのを知っておくことで、病気であることを悟ることができます。
典型的=よくみられる=かかった時に誰もが感じやすい症状ということになりますね。
では、ここで問題。
「熱中症の典型的な症状」とはどんなものでしょうか?
意識がもうろうとしたり、水分をとれなくなってしまったり、汗をかかなくなる…なんていうのがありますね。
その症状になれば、あなたでも「熱中症になってしまったのかな」なんて感じるはずです。
典型的を言い換える
これまでに「典型的」という言葉を具体的にどのように使えばいいのかについて、例文を交えてお伝えしてきましたね!
少しややこしく感じるようになってしまって、せっかく「典型的」という言葉の意味を知ることができたのにもうこんがらがってしまって何もわからない!
と感じるようになってしまった人もいるのではないでしょうか。
そんなあなたにオススメするのが「典型的」という言葉をほかの言葉にいいかえることによって、言葉の意味を理解するというもの。
その言い換えることのできる言葉を知ることによって、「典型的って言葉はこんなニュアンスももっているんだぁ」なんて知ることができますよね。
さっそく、典型的という言葉を言い換えることのできる言葉たちを見ていきましょう!
代表的
さきほど例に挙げた「典型的な風邪の症状」という言葉で言い換えてみましょう。
ずばり、「代表的な風邪の症状」という意味になりますね。
“代表的”というのは、その表現したいものを「これだ」と想像できるくらいの知名度があるものをさしています。
代表的な風邪の症状といえば、のどの痛み、咳、鼻水、くしゃみ、発熱などでしょう。
なかには、気分が悪くなって物事に対して何もやる気を感じなくなってしまう…という症状を出す人もいますが、それは風邪をひいたときにすべての人が感じる症状ではないので“代表的な風邪の症状”ということはできないですよね。
つまり、「典型的」という言葉は、説明したい種類やジャンルを説明しなくても思わせることができる、想像させることのできる表現などになるということですね。
一般的
これまでにすでに使ってきましたが「典型的」という言葉は、「一般的」という言葉に言い換えることができます。
そもそも「典型的」という言葉には「一般的な~」という意味も含まれているので、そのまま言い換えることは可能ですよね。
「典型的な風邪の症状」という文章をここでも言い換えてみましょう。
すると「一般的な風邪の症状」ということになります。
その風邪の症状はひとつ前の項目でもお伝えしましたよね。
それらの症状だけで「ああ、風邪ひいてるんだな」と想像できるものです。
一般的ではないような(多くの人が出さないような)症状をだす人って風邪をひいていることに気づかれにくいですよね。
それは誰もが気づくような一般的な風邪の症状をだしていないからなんです。
典型的な人ってこんな人
これまでに「典型的」とはどんなことをさしているのかについて、いろいろな角度であなたにお伝えしてきましたよね。
それらを読むと、「ああ、あの人ってあのジャンルの人でいてそれでいてその特徴をもった典型的な人だなぁ」なんて想像することができるようになったのではないでしょうか?
また、あなた自身が誰かに「典型的な人だね」なんて言われた過去があるのであれば、どんな意味でその言葉が使われていたのかについて理解できるようになったことでしょう。
しかし、そうはいっても「典型的な人」ってどんな人なのかわからないですよね。
それぞれのジャンルの特徴や性格を持った人だということは、なんとなく理解できますがそれでもどこでどうやって判断して「典型的な人」と認めてしまっていいのかもわからないものです。
そんなあなたのために、ここからは“典型的な人”として説明できるのはどんな人なのかについてご紹介していきます!
これまでにあなた自身は「典型的な人だね」なんていわれたこともなかったし、周りにはそのような類の人はいないと認識していたけれどもその常識をくつがえすことになってしまうかもしれません。
それでも誰かを侮辱し失礼になりながら「典型的」という言葉を使わないためにも、典型的な人がどんな人なのかをチェックしておきましょう!
典型的な日本人
“典型的”といっても、どのジャンルでどの種類で…というようなグループを限定しなければ、どんな人が典型的なのかをお伝えするのは難しいんですよね。
おそらくこの記事を読んでくださっている方のほとんどは“日本人”かと思います。
そんなわれらが日本人の“典型的なところ”をもっている“典型的な日本人”とはいったいどのような人なのかについてお伝えしていきます。
あなたは典型的な日本人でしょうか?
海外の人から「Oh、サスガ日本人デスネ」なんて言われてしまうのでしょうか?
さっそく“典型的な日本人”がもっている特徴をみていきましょう。
最後の一個を誰も手をつけない
あなたは、「残り物には福がある」という言葉を知っていますか。
この言葉は、昔から日本人が最後に残ったものには手を出さないために作られたことわざになります。
多くの人とお菓子をつまんでいて、気づいたら残りひとつになっていることってありますよね。
日本人というのは、ここで「相手が食べたいかもしれないから自分はがまんしておこう」なんていってガマンしてしまうものなんです。
そのようにお互いに思っているので、いつまでも残り一粒や一つが残ってしまうことになります。
では、欧米人ではどうでしょうか?
彼らは日本人に比べるととても自己主張が強いので「早い者勝ち」という気持ちで最後に残ったものをペロリと食べてしまうんですよね。
そのため、外国人からみて日本人は“遠慮しがち”な典型的な部分があると感じいます。
自分の意見を抑えて周りに合わせる
ひとつ前の項目でもお伝えしましたが、日本人は本当の気持ちをすべて他人に伝えません。
なかには自分の意見を主張しまくるような人もいますが、多くの日本人は“本音と建て前”を使い分けることによって自分をおさえて周りに合わせるんですよね。
それは古来の日本人もしてきたこと。
これまた自分の意見を主張しまくる外国人からみたら、典型的な日本人の特徴になるわけです。
人によっては、「どうして日本人はそんなに自分の意見をおさえるの?もっと話したらいいのに」なんて思っている人もいるようですよ。
あなたはどうでしょうか?
自分の意見を包み隠さずに他人に伝えることができていますか。
もしもできていないとか、そうするのが苦手な意識があるのであれば、確実に典型的な日本人ということができるでしょう。
集団で群れて行動する
日本では、一人で行動するよりも集団で行動する人の割合がとても多いですね。
それは集団でいることによって、おおくの人に囲まれているということ、ほかの人と同じことができているということで安心できるからです。
それに一人で行動している人のほうが後ろ指をさされるような社会であり、“ぼっち飯”なんていう言葉は社会問題にもなっていますね。
そのようにいつでも、ちょっとトイレにいくだけでも集団で群れて行動する人のは日本人だけ。
外国人からみると「どうしてそこまでして一緒にいるの?」と感じています。
また、集団で一緒に行動するということは自然に自分の意見をおさえることにもつながり、いろいろな意味で典型的な日本人の特徴を出しているといえます。
褒められても謙遜する
あなたは誰かから褒められたときにそのまま素直に喜ぶことができますか?
多くの日本人というのは、褒められて心の中ではうれしく感じているのにその褒められていることをそのまま受け入れつつも、「そんなことないですよ」なんていって謙遜します。
これまた日本人の特徴なんですね。
日本人というのは、たとえほめてもらったとしてもそのまま喜ぶのではなく、相手の下手(しもて)にでるようにして相手を立てる人が多いのです。
そのように謙遜する姿勢があるのも日本人の典型的な性格といえます。
自己表現が下手くそ
自分を表現することに対して難しさを感じていませんか?
もしもそのような難しさを感じているのであれば、あなたは典型的な日本人でしょう。
なぜかといいますと、本来は自分を表現することほど楽しいものはないものなんです。
でも自分の感情を押し殺して生きてきた人田戸にとって、それをなくして自分を表現するのってとて難しい問題になります。
そのような悩みを抱えていますし、これまでに自分の気持ちなどを表現してこなかったために自己表現がへたくそです。
自分の思っていることとは全く正反対のことを話してしまったり、相手を傷つけたくないのに傷つけるようなあまのじゃくの態度をとってしまいます。
典型的な女性
「日本人」の典型的な性格をチェックしてきました。
では、次に典型的に“女性”と言われるような人はどんな性格をしているのか?また、どんな特徴を持っているのかについてみていきましょう。
もしもあなたが女性であれば、その典型的な女性だといわれるようなポイントをもっているかどうかを確認してみて。
よく「あなたって女らしいよね」とか「女の子の中の女の子だよね」なんていわれた経験があるのであれば、必ずどれかにはあてはまるはずですよ!
インスタ映えとか言っちゃう
最近では若者を中心として、インスタグラムが流行ってます。
インスタには、自分が撮影したオリジナルの、そして厳選した写真を掲載するものですよね。
そのサイトに載せることができたり、さらにはインスタにのせることのできるようなきれいな写真を撮影できることをインスタ映えといいます。
その「インスタ映え」という言葉を使うのは流行の最先端をいっていますし、それにかわいく写真をとることにこだわっているという点で女性らしいといえます。
反対に写真うつりなどを気にしない人は、あまり女性らしいとは言えないですよね。
寂しがりやのかまってちゃん
男性は甘える女の子が大好きです。
なぜかというと、女性ほど男性は他人に甘えることができないからなんですよね。
それに甘えてもらうことで、自分を頼りにしてくれているのを感じることができます。
ずばり「寂しがりや」だとか「かまってちゃん」だと女の子らしくみえるんですよね。
反対に、だれにも頼らない自立している女性って“女らしい”というよりかは“男っぽく”みえるのではありませんか?
パンケーキとかの大行列に並ぶ
女性はパンケーキなどの話題のお店が大好きです!
そのおいしくてかわいいものに出会うためなら、何時間でも並ぶことができちゃうんですよね。
それも並んでいる間は一緒に来たお友達などと会話を楽しんでいるのでつらいなんて感じたことはありません。
そのようにおいしくてかわいいものを求めて大行列にも並んでしまうような人って女性らしいんです。
男性はできれば並ばずにサクッと食事を済ませたい人が多いですよね。
典型的な男性
次に典型的な男性とはどんな人を言うのかを見ていきましょう!
これまでに典型的な女性についてお伝えしましたが、そのなかで少しだけ“これは男っぽい”というようなことをお伝えしましたよね。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
あなたは“典型的な男性”なのでしょうか!?
大したセンスもなくブランドにこだわる
男性はだれしも通常の自分よりも自分を大きく、そしてかっこよくみせたいもの。
そんなときに役立つのが“ブランド品”なんですよね。
とはいっても、ブランドに対して何かこだわりがあるわけでもないですし、オシャレに対するセンスもないのにそのような高額なものに手を出します。
そして「これを身に着けていればカッコイイにちがいない」なんていう根拠もないような憶測で自分を固めます。
その考えがタバコやお酒をはじめたり、ピアスの穴をあける男性の典型的な例ともいえるでしょう。
原宿や表参道で髪を切る
「おしゃれさんは原宿で髪の毛を切っている」なんていう、これまた根拠のない憶測でそのような行動をします。
その道を歩いておけば、そこの道で買い物をしておけば、その町で行動していれば“かっこよくみえる”にちがいない、と心の中で感じているんですよね。
そのように見ためばかりを気にしていて中身がともなっていない衝動的な行動をしてしまうのも典型的な男性の例になります。
頑張ってもいい人止まり
好きな女性がいてアピールもがんばるし、その女性に気に入られるためにいろいろな努力をします。
でも結局は、どんなに頑張ったとしても“いい人”止まりになってしまうんですよね。
そのため、「俺はいつまでも恋愛ができないのかもしれない」なんて自分に自信を持つことができません。
また、典型的な自分を認めたくないがために人と違うことをしようとするのですが、そのように行動するのも典型的な男性の特徴になってしまいます。
典型的な人にはなりたくないですね
今回は「典型的」という言葉、そして「典型的な人」ってどんな人を指しているのかについて解説してきました。
あなたは、典型的な人間だったでしょうか?
それとも典型的な人間ではなく、ほかの人とはかぶらないような個性のある人間でしたか。
人はどうしても、周りに同調してしまうものです。
そうすることで自分を安心させているんです。
しかし、典型的な人間になってしまうと本来持っているはずの自分の個性を発揮することができず、いつまでも周りの人に埋もれるような人生を歩むことに。
たった一度の人生なのですから、典型的な人間にならないように“個性”を大切にしていきましょう!