よく、大爆笑してしまった後に「表情筋鍛えられたね」なんて言っている人がいますが、あれも間違いではありません。
よく笑う人や表情を動かす人は、普段から表情筋が鍛えられていると考えることができます。
特に、大爆笑した時なんかは、両頬が痛くなってしまったりしますよね。
あれは、笑うことで表情筋を通常以上に使ったがために、顔の筋肉が痛くなっている状態なのです。
普段から意識して表情を動かすことも大切ですが、笑うこともシワ改善に繋がるということですね。
2.たるみは重力だけではない
シワの種になる皮膚のたるみ、その原因は重力だけではありません。
スマホたるみなんかは特に重力が原因と考えられていますが、重力にも負けない細胞を作り出せていれば、顔がたるんでしまうのを防ぐこともできるのです。
コラーゲンの減少
コラーゲンとは、最近よく聞く単語ですよね。
コラーゲンがたっぷりのドリンク剤やサプリメントなどは、どこの薬局でも見受けられますね。
このコラーゲンですが、実は肌が元から持っているものなのです。
コラーゲンがあることによって、肌のハリを保つことができるのです。
しかし、紫外線など肌に有害な物質を浴び続けると、コラーゲンが減少してしまい、徐々に肌のハリや艶感がなくなってしまうのです。
肌にハリがなくなるということは、弾力性に乏しくなってしまうということ、つまりたるみに繋がってしまうのです。
表情筋の衰え
シワのところでも触れましたが、表情筋の衰えは直接肌のたるみを引き起こしてしまいます。
シワをなくすには、まずその原因であるたるみを根本から潰していく必要があります。
たるみを改善するための表情筋のトレーニングは、今ではグッズなども販売されるほどさまざまな方法がありますが、基本的にシワの時と同じです。
まずは、普段から多くの表情を作る努力をすること、特にたくさん笑うことがおすすめです。
笑いながらたるみを退治できるなんて、幸せな人生ですよね。
嘘だと思って、とにかく表情筋を使うようにしてくださいね。
3.くすみは透明感の問題だけではない
今や30代の最大の敵とも言える肌のくすみですが、何も透明感がなくなるという問題だけではありません。
もちろん、色白で昔は透明感に溢れていた女性が、ある時から顔色の悪い不健康そうな顔になっていたらかなりショックですよね。
本人が一番ショックだと思います。
そんなくすみに比例して起こっている問題が他にもあるのです。
古い角質
くすみの原因の1つは、肌の表面に溜まってしまった古い角質だと言われています。
自分の肌を触った時、昔よりもゴワゴワしたり、なんだかぶつぶつしていると感じる時がありますよね。
それは、上手く代謝し切れなかった古い角質が肌に溜まっている状態なのです。
古い角質は、ジェルやテープなど専門のピーリンググッズがたくさん販売されてることもあり、人によってはいくつか合わせて使っているという人も多いのではないでしょうか?
しかし、実はこれは非常に危険な使い方なのです。
鼻の頭などの角質を爪で取ってみると、なんとなく鼻がピリピリしてきます。
これは、角質を取りすぎたために、肌に相当な負荷がかかってしまっているのです。
古い角質は頑固なものが多いですが、無理やり取ろうとしないように注意してケアしましょう。
潤い不足
くすみの原因の2つ目は、潤いが足りていない乾燥した状態にあることです。
水分が足りていない肌では、角質が頑張って肌を守ろうと頑丈になるため、ゴワゴワの肌触りになってしまうのですね。
しかしそれだけでなく、潤い不足は単純に肌の透明感をなくしてしまうのです。