しかし、頼ってしまうと「こいつは何もできない人なのか」と思われてしまうかもしれない、自分の評価が下がってしまうかもしれないなんて考えてしまうものですね。
頼られていると感じるのは上司にとって嬉しいこと
それって単なる被害妄想なんです。
あなたは、誰かに頼ってもらったとき、どのように感じるでしょうか?
それもいつもは自分ひとりでがんばる!なんていって、強気な姿勢を崩さない人から頼られたら、とても嬉しく感じませんか。
自分は頼られている・・・それくらいの人に思われているんだ、そこまで安心して自分を信頼してくれているんだ、なんて感じるはずです。
そのように”頼る”ということだけでも、上司を上司を認めたことになります。
反対に上司のいうことも聞かない、上司が助けようとしてくれるのにそれにのらないとなると上司を上司としてみていないように思われます。
相手だって人の子です。
頼るところをしっかり見極めて、頼ってみましょう。
2.上司の特技や知識を褒める
あなたは、上司の特技やその人が誰よりも深く知っている知識があるのを知っていますか?
もしも知っているのであれば、会話の中で自然にほめてみましょう。
しかし、これまでにあまり上司とのかかわりがなかった人というのは、そんなのしらないですよね。
そもそも上司がどんなものを好んでいて、どんな性格をしてるのかもわからないはずです。
そんなときは、積極的に上司との会話をもつようにしましょう!
ひとつ前でお伝えしたように”頼る”のもいいですし、いつも以上に積極的に挨拶を交わすのもいいでしょう。
そうすると自然に日常会話ができるようになり、上司の特技を知ることになったり、場合によってはあなたの知らない知識を教えてくれるでしょう。
そのようなことがあったら「そんなことまで知ってるなんてすごいですね!」「尊敬します」と褒める言葉をかければいいだけです。
棒読みにならないように、心をこめて顔の表情もにこやかにして伝えるようにしましょう。
持ち上げて気分良くなってもらおう
あなたは、誰かから褒められたときどのように感じますか?
ほとんどの方が「嬉しい」とか気分がアゲアゲになって、ルンルンな気持ちになるのではないでしょうか。
そう、上司にもそのような気持ちにさせてあげればいんです♪
それも上司の顔を立てることになります。
3.常に様子を気遣う
あなたは、会社にいたり仕事がはじまってしまうとどうしても自分のことばかり考えてしまってませんか?
もしもそうであるならば、少し心に余裕を持つようにしてみましょう。
そして常に上司の様子をうかがってみて!何度もいっていますが、上司だってあなたと同じ生身の人間です。
体調の変化などにすぐ気付こう
生身の人間であれば、どんなに完璧に見えるような人でも体調を崩すこともありますし、なかには高熱が出ているのにガマンして出社していることもあります。
上司という立場になればなるほど、責任感が重くなるので好きなように休んで入られないんですよね。
そんなとき、上司はどのような気持ちでしょうか。
きっととても苦しいですよね。
休みたいのに休めないのですから。
そのような体調の変化をあなたが気づくことができ、そして体調を気にかける一言をかけるだけでも上司って嬉しくなるんです。
あなただって、「誰も見てくれていない」状況でがんばらなきゃいけないのと、「誰かが見てくれている」と分かる状況でふんばるのとでは、気持ちの持ちようが違うはずです。
大事にしてくれていると思うと上司は嬉しい
体調の変化などに気づいてくれると、その部下から「大切にされているんだな」「見ていてくれているんだな」「一人じゃないんだな」とその優しさに心があたたまるんですよね。
あなたもそのように感じたことがあるはず。