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顔を立てるとはどういう意味?使い方...(続き6)

上司だって、誰かに気にかけて欲しいんです。

だって家庭では、お粗末に扱われているかもしれないでしょう?

”自分を大切にしてくれている”人というのを、人は大切にしようと思うものです。

4.「◯◯部長のお陰で」を口癖にしよう

あなたは「おかげさまで」という言葉を使ったことがあるでしょうか。

誰かに褒められるときってどのように返答したらいいのか困ってしまいますよね。

そんなとき「ありがとうございます」で終わらせるのもいいですが、できれば「おかげさまで」という言葉を使いたいものです。

特に上司の顔を立てたいと思っているのであれば、「◯◯部長のお陰で」という言葉を使うようにしましょう。

そうすると、その上司は「ああ、自分があのようにしてあげた甲斐があったな」なんて、あなたの成長をしみじみと感じてくれるようになるでしょう。

また、その言葉をきいた別の人は「あの部長さんはそんなにも部下を大切にしているのか!」なんて、部長への感じ方、評価を変えることでしょう。

自分の良い影響力を実感できる

「◯◯部長のお陰で」という言葉を使われると、その部長は「自分がいたからこそ」この部下が成長できたのだと実感することが出来ます。

上司は、部下が成長するために何かをしてくれるというわけではありませんが、もしもそれが自分のしたことでその影響によるものだと分かったら嬉しいんですよね。

まるでわが子をみているような気持ちであなたのことを大切にしてくれるようになるでしょう。

つまり、部長(上司)との人間関係をよくできるということになります。

5.頻繁に相槌を打つ

上司と会話をしているとき、あなたは相槌をうっていますか?

相槌とは「はい」とか「うんうん」「なるほど」などの言葉になりますね。

そのように相槌を打つのは会話をする上で常識ともいえますが、なかなかソレができない人もいますね。

もしも、あなたがそのようなタイプであれば、日ごろから相槌を打つようにしてみましょう。

上司がより自信を持つようになる

相槌を打つことがどうして顔を立てることにつながるのだろう?なんて思っていませんか。

ずばり、上司が自信をもつことにつながります。

あなたが大勢の前でなにか発表をしていたとしましょう。

そのときに傍聴者の全てが無表情かつ死んだ魚のような目でこちらを見ていたらどう思うでしょうか。

きっと「自分の発表内容がおかしいのかな」「楽しくないのかな」「おかしいかな」なんて不安に感じますよね。

しかし、その中でもうんうんと頷きながら輝いた目でこちらを見ている人がいたらどうでしょうか。

「あの人は自分の行っていることを理解してくれている!」なんて自信がわいてくるはずです。

そのような気持ちを上司も感じることができるんですね。

反対意見を述べない

上司と会話をしているとき、「それっておかしいよなぁ」と思うようなことがあるかもしれません。

しかし、顔を立てようとしているのであれば、そこでなるべく意見の否定をしないようにしてください。

というのも、強そうに見える上司でもあなたと同じ人の子なので、その反対意見で傷つき自信をなくしてしまうかもしれないからです。

そうなると顔を立てることが出来ず、反対に人間関係が悪くなるので注意してくださいね。

上手に上司の顔を立てるとどうなる?

これまでにお伝えしてきた方法で上司の顔を上手にたてることが出来たら、どうなるのでしょうか?

あなたが得ることの出来るものを見ていきましょう。

お気に入りの部下になれる

ずばり、顔を立てた上司のお気に入りの部下になることができます。

お気に入りの部下になることが出来れば、仕事がまわってきやすくなることもありますし、他の上司への”良い評判”を流してくれることも。