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意気地とは?読み方や意味と意気地な...(続き6)

問題が起こりそうだと感じた時には、敢えてチャレンジなどはしないのです。

普段の生活でも、生活のパターンを変えることも簡単にはできない人なのです。

慎重な性格なのか臆病なのかは分かりませんが、同じことを何も深く考えないで行動できる作業や仕事が好きなのです。

何も心配することもないので、平穏で安定している生活が大好きなのです。

朝起きてから寝るまで、極端に言うと行動は規則正しいのです。

何か一部の行動が狂ってしまうと、その日一日中気持ちが落ち着かなくて、何か忘れ物をしていないかと不安に襲われるのです。

「変化」「チャレンジ」という言葉が嫌いなのです。

「一度、チャレンジしてみませんか?」などと声をかけられることなどはもっての外なのです。

そっとしておいてほしいのです。

積極的に取り組まない

意気地なしな人というのは、何事にもチャレンジするという積極的な正確ではなくて、立ち止まって考え込んでしまう性格なのです。

多分、以前に前向きに頑張ったけれども、何かの原因で痛い目に合ってしまったというトラウマを抱えているのかも知れません。

誰も若い時には好奇心も旺盛で、仲の良い友達といろいろとチャレンジしてきたはずです。

そのうちに、失敗することを恐れるようになって、慎重になったのです。

自分が行動するよりも、誰かが先に同じことをやってくれるのを側で見ている方が気が楽で、それが上手く行くようであれば、自分もその後に続こうと考えているのです。

一番にならなくても、二番でもいいという割り切った考えも持っているのです。

先頭を切って頑張った人も、何かの思いがけないトラブルに見舞われたら、どれほど苦労するかも覚えたのです。

そのような人は、分からないことにはすぐに飛びつかないこと、誰かが先頭で走るのを待っていること、問題が起こりそうだと感じたらすぐに手を引くことを心掛けていること、などと積極的には決して取り組まないのです。

いくじなしと言われても我慢できる人なのです。

4.すぐ弱音を吐く

ちょっとしんどくなると「もうだめだ」とあきらめかけるのが弱音です。

弱音は吐かない方がいいと言われるのですが癖になってしまって、ついつい弱音を吐いてしまうのです。

仲間と同じように運動したり仕事をしていても、まったく弱音を吐かない人もいるのです。

「おまえは辛くないのか?」と聞くと、「俺もそりゃ辛いよ!」と答えるのですが、なぜ弱音を吐かないのかは教えてくれません。

体力的に自分よりも強靭であることは間違いなさそうですが、それ以外にも理由があるはずです。

もう少し理由を探ってみると、年上の兄がいて、彼は大学の運動部で頑張っていて、家でご飯を食べる時に部活の話をしてくれるそうです。

すると、チームワークが良くてお互いを励ましながら練習に取り組んでいるようで、どんな時でも音を上げない習慣がついているので、兄の弱音を聞いたことがないそうです。

それよりも、「おまえも部活に入って体を鍛えて頑張れよ!」と激励してくれるそうです。

そんな兄を見ているので、弱音を吐く習慣もないのです。

このように、すぐに弱音を吐く人が側にいなければ、逆に励ましてくれる人が側にいると、弱音を吐くことはしないようです。

自己評価が低い

弱音を吐くという行為は、口癖のように習慣になってしまっているのかも知れません。

本当に辛くて、体力的にも精神的にも限界が来た時には自然に弱音を吐きます。

口には出さなくても、心の中で「もうだめだ!限界だ!」と思ってしまうはずです。

しかし、それほどの苦労でもないのに、つい「だめだ」などと口走るのは習慣です。

自分はそれほど強くはない、能力はないと思い込んでしまっている節があります。

自己評価が低すぎるのです。

だから、この辺が限界だという意識が芽生えてしまい、その気にさせるので弱音を吐くのです。

自分はこんなもんではない、もっと能力が高くて頑張れるのだと思い込んでみてください。

すると、まだここでは弱音は吐けないと自覚できれば良いのです。