何ごともポジティブに考えて、ワクワクさせることも太鼓持ちの条件です。
挨拶も話し方もハキハキしている
会社での太鼓持ちの夢は、近い将来に何かの役職に推薦してもらって、出世コースに乗りたいことです。
上役の人には、あいつは太鼓持ちだが以外にまともな人間だなと認めてもらうことが必要です。
そのためには、常識があって挨拶も話し方もハキハキとしていることも大事なのです。
体育会系出身が多い
会社では、エリートと呼ばれる人が出世コースを走っています。
一流の大学を優秀な成績で卒業して入社した人達です。
普段から上役に媚びなくても、キッチリと仕事ができるので信頼も厚いようです。
しかし、頭脳はそれほどでもありませんが、体力的に恵まれているのは体育会系の出身者達です。
エリート族が空調が効いたオフィスで働く中、体育会系の人は工場などの現場で働くことも多いようです。
そうすると、工場にはあまり行く機会がない社長や幹部の人と出会う機会が少ないので、何かの機会で一緒になる時には太鼓持ちをするのです。
本社と現場の合同の宴会やパーティーなどでは、社長の太鼓持ちをするのは体育会系出身の人に多いようです。
声も大きく元気が良いので、よく目立つのです。
太鼓持ちが上手い人が大企業で出世する理由
太鼓持ちと言えども、誰でもが出世できるということではありません。
大企業で出世できる人は太鼓持ちが上手い人の中の一握りの人だけで、その人はその人なりに才能があって人知れず努力もしているのです。
人前で褒めちぎることが上手いだけではないようです。
そのあたりをもう少し考えてみました。
度胸があるのでプレゼンが上手い
太鼓持ちは恥ずかしがっていてはできません。
みんなの前でも堂々と振る舞うこと、相手を持ち上げることができなければダメなのです。
その場の空気も素早く読んで、機敏に対応する知識と能力も必要です。
以前にも書きましたが、ある意味賢くなくては務まらないのです。
なので、仕事でのプレゼンも得意です。
豊富な知識と度胸があるので、プレゼンは上手いのです。
持ち前の堂々とした態度と大きな声は、聞く方に安心感を与えるのです。
ちょっとした印刷ミスやトラブルがあっても、機転を利かせて切り抜けるのも得意なのです。
太鼓持ちは、プレゼンにも強いのです。
好かれる雰囲気があり一緒に仕事をしたいと思われる
太鼓持ちと認められている人を観察すると、みんなから一目置かれているような人も多いのです。
つまり、普段の仕事ぶりから上司にも信頼されていて、彼なら太鼓持ちであってもおかしくないと認められている場合も多いのです。
いずれ、その人は頭角を現すであろうと期待されている人間なのです。
周りの人のことにも気配りができ、みんなで頑張っていこう、一緒に前進して行こうという気持ちも旺盛なようです。
そんな雰囲気を感じているので、あの人と一緒に仕事をしても良い、仕事をしたいと思われているようです。
このように、普段から人気者で目立っていて好かれてもいるのです。
周囲の人や会社のために一生懸命頑張る人だと評価される
太鼓持ちの人は、基本的に会社の発展を期待している前向きな人なのです。
普段ももちろん与えられた仕事をしっかりとこなせる能力を持つ実力者でもあるのです。
彼が所属している職場でも、みんなを先導するリーダーとしての役割も担っているはずなのです。