『ガーリー』という言葉、聞いたことや見たことのない人はいないのではないでしょうか。
ファッション雑誌やファッションについて書かれている記事を見ると、しょっちゅう出てくる言葉ですよね。
ふんわりとどんなものを指すのか分かっていても、こういうこと!と自信を持って言える人は少ないかもしれません。
あなたは、『ガーリー』と『フェミニン』の違いって分かりますか?
『ガーリー』の意味は知っていても、この違いが分からない人って、意外と多いんです。
なので、今回はその『ガーリー』と『フェミニン』の違いや、ガーリー系のファッションの特徴などをまとめていこうと思います。
これを読めば、人に自慢したくなるほど『ガーリー』に詳しくなってしまうかもしれませんよ。
ガーリーを目指そう!
女性ウケも男性ウケも高いと言われているのが『ガーリー』だと思います。
『ガーリー系ファッション』や『ガーリー女子』などの言葉見たことがある人も多いのではないでしょうか?
アイテムの多くは、女の子らしいピンクやフリルのイメージですよね。
その可愛らしいコーディネートから、モテコーデとされることもあります。
そのため、女性の多くは一度はガーリー系のファッションを目指したり、好んだりした経験あるのではないでしょうか?
しかし、“ガーリー系”ばかりが一人歩きして、言葉の意味や具体的な特徴はいまいち捉えられていない人も多いかもしれません。
なので、“ガーリー”の言葉の意味や特徴を知って、正しいガーリーを生かして、魅力的で自分らしいガーリーコーデを見つけていきましょう。
ガーリーとは?
まずはガーリーの意味からです。
言葉から想像できる人もいると思いますが、ガーリーの言葉の発祥は、1990年代中盤のアメリカなんだそうです。
主にそのころは、“ガーリースタイル”といった新しい言葉として使われていたんだとか。
今では、“スタイル”以外にも『カジュアルガーリー』や『モード系ガーリー』、『大人カジュアルガーリー』なんて言葉まであるんだそうです。
意味
広い意味は知っている人も多いでしょう。
少女のような状態や物、女の子が好きな可愛らしいもの全般を指す言葉です。
大人っぽすぎない子供らしさを残した可愛いものといったほうが分かりやすいかもしれません。
そのため、フリフリとしたフリルやピンクなどの可愛らしい色、飾りや柄もポップなものが多く、シルエットもふんわりしたものだと思います。
乙女チックなどの意味もあるようです。
英語のスペルで書くと?
ガーリーは“girl(ガール)”から来ているそうです。
そのため、ガールに一文字加えた“girly”と書きます。
そのスペルの通り、女の子らしいや乙女チックといった意味なのでしょう。
欧米人もよく使うの?
もともとアメリカでできた言葉である“ガーリー”ですが、今でも欧米でも使われているのでしょうか?
女の子っぽい様子を表すのに『~so girly』と使ったりもするようです。
さらに、『girly girl』にすることで、そういった女の子のことを指したりもするんだとか。
また、『girly』の使うタイミングを調べていくと、最近では“女子力”に近い意味合いでも使われているようです。
しかし、『girly』には、良くも悪くも女の子っぽい(少女っぽい)といった意味があります。
そのため、褒めたつもりでも子供っぽいと取られてしまうこともあるかもしれないので、注意が必要でしょう。