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「実は」の意味や正しい使い方、同義語を解説


あなたは「実は…○○でして~」なんて言葉を話したことがあるのではないでしょうか?

その際に何気なく使っている“実は”という言葉ですが、その言葉の意味をきちんと他人に説明することはできますか?

実は」という言葉を使っている多くの人というのは、実際にその言葉がどのような言葉の意味を持っているのかを知らずにその言葉を使ってしまっていることが多いんですよね。

おそらくあなたもその中の一人なのではないでしょうか。

これまではそのように“なんとなくのニュアンス”でその言葉を使いこなすことができたかもしれません。

相手が話している内容を理解することができたかもしれません。

しかし、これから先にはそのような状況のままではすまないこともあり得るかもしれないんですよね。

例えば「実はってどういう意味なの?」なんて質問をされてしまったとき。

それにこたえることができなければ、おそらくメンツをつぶすことになってしまうでしょう。

そのようにならないためにも、相手が話している内容をしっかりと理解するためにもこの記事ではぜひとも「実は」という日常にあふれている言葉の意味を理解していってほしいのです。

ということで、この記事では「実は」という言葉について特集しています。

この言葉は実際はどのような意味を持っているの?

どのように使われるのが正しいの?

そして、より理解を深めるために類語などもご紹介しています!

この記事を読めばかならず「実は」という言葉について詳しくなれることでしょう。

この記事の目次

「実は」とは

あなたは、これまでの生活の中で「実は」という言葉をどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?

おそらく多くの人が毎日のように、いや数日間隔でもこの言葉を見聞きしているはずなんです。

それくらいに「実は」という言葉は、日常的にあふれている言葉であり、その意味を深く知らない人でもなにげなく使ってしまっている言葉のうちの一つになってしまっています。

お恥ずかしながら、筆者も記事執筆のお仕事を始めるまでは“なにげなく”“なんとなくのニュアンス”で「実は」という言葉を使っていました。

しかし、多くの方に事実を伝えたい、言葉の意味だけでもしっかりと理解しておきたいという気持ちから常に辞書を引くようにしているんですね。

「実は」という言葉を辞書でひいたときには、とても驚いたものです。

「あ!これまでに使っていた意味ってまったく違っていたんだ!」なんて、やはり相手が話している言葉のニュアンスなどで言葉の意味を判断してはいけないな、いちから調べるべきなんだなという気持ちになったものです。

もしかしたら、あなたも筆者と同じように間違った意味で“実は”という漢字を理解してしまっているかもしれません。

でももう大丈夫!

少し心配させる気持ちにさせてしまいましたが、今回は「実は」という言葉についてあらゆる角度からご説明しているので、「実は」という言葉のマスターになれること間違いありません!

意味

あなたは「実は」という言葉に対して、どのようなイメージをもっていますか?もしくは、どんな意味を持っていると感じているでしょうか。

これまでに語句や語彙の勉強をしっかりしてきた人にとっては、そんなの朝飯前にこたえることができるかもしれないですね。

しかし、そのような学習を怠ってきた人にとっては、「こんな意味じゃないの?」「この言葉にそもそもちゃんとした意味なんてないんじゃないの?」なんて思っているものです。

それじゃあ困ってしまいます。

そのままだと間違ったニュアンスや意味で「実は」という言葉を使ってしまいかねないからです。

ということで、まずは「実は」という言葉の意味について詳しく見ていこうと思います。

あなたがこれまでに抱いていた「実は」への思い、そして「実は」の意味はあっているのでしょうか。

ぜひ、これまでに使っていた意味合いを思い出しながら読み進めてみてください。

事実を言えば

「実は」というのは「事実を言えば」を略した言葉になります。

言葉を話しているとき、何かを端的に伝えたいと思っているときに「この事実を言えばね」「この事実は・・」なんて言葉を話している時間さえも無駄に感じられることはあるのではないでしょうか。

ずばり、「実は」というのは、何か事実に基づいたことを話すときに使う言葉であり、「これから今話していること、関連事項の“事実”を話しますよ」という前置きになるんですね。