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意思の疎通がとれない時の10個の原因と対処法


「自分の話しが相手にまったく通じていなかった」「この人とは上手く意志の疎通がはかれない」そう感じることってありませんか?

自分は一生懸命に相手に伝えようとしているのに、思うように意志の疎通ができなかったり、会話が噛み合わなかったりすると、タイムロスやストレスになってしまうことがあるでしょう。

他人と意思の疎通がとれない原因は何なのか、またそんな時にはどう対処すればいいのかなどをご紹介していきます。

意志の疎通で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

️意思疎通が取れない原因10個

あなたは人と話をしている時に、「相手といまいち話が通じていない」と感じることはありますか?

自分は一生懸命に説明をしているのに、相手がまったくこちらの意図を理解できていなかったり、または相手の言っている内容が自分には理解できなかったりと、意思の疎通に何らかの支障を感じることがあるかもしれません。

そんな時には、ひょっとしたらあなたは相手に一生懸命に話を伝えようとしている「つもり」だったり、話を聞こうとしている「つもり」のだけかもしれません。

意志の疎通は、互いに「伝えよう」「聞こう」という気持ちがなければ上手くいきません。

どちらかがそれを怠っていると、互いに意思を疎通させることは難しいでしょう。

意志の疎通が取れない時には、どんな原因が考えられるのでしょうか?

以下に原因となるものを挙げていきます。

1:言われたことに対してメモを取らない


例えば仕事中に、上司や先輩から指示されたことをきちんとメモにとる人と、とらない人とがいるでしょう。

記憶力にあまり自信がない人や、ミスのないように確実に1つずつこなしていこうと考える人は、ささいなことでもいちいちメモをとる癖がついています。

メモをとることで内容を覚えやすくなり、またメモにとったことは確実にやっていくことができますので、余計なミスが生まれることはないでしょう。

一方で、自分の記憶力に自信がある人は、メモをとろうとはしません。

「自分なら大丈夫だ」というあまり根拠のない自信からメモをとらなかったり、メモをとるという行為を恥ずかしいことだと思い込んでいたりする人は、人から「ちゃんとメモを取りなさい」と言われても、それに抵抗を覚えるでしょう。

人によっては本当に記憶力に優れているため、メモをとる必要がない人もいます。

しかし、大抵の場合はメモをとらないことでうっかりミスをしてしまったり、確認不足で意志の疎通が取れなかったりすることがあります。

2:自分の話ばかりで相手の話を聞かない

人と話をする時に、自分ばかり話をしようとする人は、相手の話をきちんと聞かない傾向があります。

いわゆる「おしゃべりな人」や「しゃべりたがりの人」「自己主張の強い人」などがこれに当てはまります。

自分の話ばかりする人は、自分にある程度自信があり、人に自分に関する話を聞いてもらいたいといつも思っています。

そのため誰かとおしゃべりをする時には、相手の話よりも自分の話の方が重要だと感じていたり、自分の話の方が面白い、ためになると感じていたりすることが多いです。

人の話を一見きちんと聞いているようでいて、実は内心で「自分が次にどう話を切り出そうか」「相手の話が途切れたら自分がどんな話をしようか」ということばかりを考えています。

ということは、相手の話を真剣に聞いていないということですので、後で同じことを言われた時には、「そんな話していたっけ?」と思い出せないことも少なくはないでしょう。

また、まだ相手が話している途中なのに、それを遮って自分の話題にすり替えたり、上から自分の意見を被せたりすることもよくあります。

話していた相手からすれば中断されて嫌な気持ちになりますし、また聞き役に回ったところで一向に相手の話が終わらないため、うんざりしてしまうでしょう。

3:説明能力が足りない

意思の疎通がはかれない原因の1つに、説明能力が足りないことが挙げられます。

説明能力とは、ある事柄について人にそれを説明する能力のことです。

例えば正方形の部屋に閉じ込められて、壁には排気口が1つだけあり、窓がない空間だとします。

そして部屋の中央にはテーブルが置かれていて、使用可能な状態の携帯電話と、リンゴやバナナなどの果物が入ったバスケットが置かれていたとします。

そこであなたが携帯を手に、警察に電話をかけた時に、どれだけ上手に現状が説明できるかどうかで、警察が助けにくるまでの時間が変わってくるでしょう。

大抵の人はいきなりそんなところに閉じ込められたらパニックになってしまうでしょう。

そして警察に電話をかけても、「どこだか分からない場所に閉じ込められた!窓がないから外も見えないし、果物や電話はあったけど状況がまったく分からない!」とこの程度の説明しかできないことでしょう。

しかしそれでは説明不足ですので、警察もわけが分かりません。

もしも自分の居場所が分からなくても、少なくとも室内で目に付いたものすべてを警察に口頭で説明しなければ、警察には現状は上手く伝わりません。

また、もしも排気口の存在をきちんと伝えることができれば、そこから脱出する方法を教えてもらえるかもしれませんが、パニックになり排気口の存在を警察に伝えていなければ、脱出の可能性はなくなってしまうでしょう。

このように、説明能力が足りないことでも意思の疎通は上手くはかれなくなってしまいます。

言葉が足りない

何でも言葉足らずな人っていますよね。

言葉の主語もなく、また何の脈絡もなく「明日どうする?」といきなり言ってきたり、また「それ取って」と言ってきたり。

最初からきちんと「明日の懇親会の集合時間はどうする?」と分かりやすく相手に聞けば、直ぐに返答が返ってくるでしょう。

しかし言葉が足りないと、「え?明日ってなんのこと?」と聞き返すことになり、本題に入るのに余計なひと手間がかかってしまいます。

そうしたタイムロスは、忙しい場面ほどお互いにイライラやストレスを与えます。

一方は「言葉足らずで分かりにくい!」と文句を言い、もう一方は「それくらい察しろよ!」と相手の察しの悪さを責めます。

しかし、その場の状況や前後の話題など、明らかに話し手が何を言いたいかが予測できる状況でもない限り、普通は話し手が分かりやすく説明しなければ、聞き手には伝わるわけはありません。