世の中の人間の心理は様々です。

素直に生きている人、謙虚な人、嘘をつかない人。

これらの人たちは世の中からは俗に「いい人」と見られますので、どんな組織や人の集まりあっても、いい印象で向迎えられることになります。

反対に今回のテーマである「虚勢を張る人」というのは一般的に敬遠されるか、嫌われるかのどちらかの傾向が強いようになりますね。

「虚勢を張る人」は一体どうしてそのような行動に出てしまうのでしょうか。

また、自分の周囲にこのような人がいた場合、どうのように付き合っていけばいいのでしょうか?

今回は「虚勢を張る人」に関してみていくことに致しましょう。

虚勢を張るってどういう意味?

それではまず「虚勢を張る」ということについての意味からみてゆく事にしましょうね。

虚勢とは?

「虚勢」とは、

「自分の弱い所を隠して、外見だけは威勢のあるふりをする。からいばりをする。」

という事になっています。

https://dictionary.goo.ne.jp/jn/57789/meaning/m0u/goo辞書より引用)

つまり、意図的に人から見た自分の弱い所を隠してわざとそうでないような振りや言動を行う様、という事になるでしょうか。

あるいは、自分の短所や弱点をとことん隠し通して、人前では威張り散らす、という態度も「虚勢を張る」という事になってくるでしょう。

いずれにしても、人付き合いの点から見たら、自分の本性や素性を隠して偽りの姿で接してきている訳ですから、全く信用できない人物、という評価になってしまうのは致し方ないでしょうね。

本人がそれに気づいているかは、また別の話しになってくるでしょう。

虚勢を張ると見栄を張るの違い

一方、「虚勢を張る」によく似ている「見栄を張る」とはどういう意味になるのでしょうか・

「うわべを飾る。外観を繕う。」

https://dictionary.goo.ne.jp/jn/210858/meaning/m0u/ goo辞書より引用)

というのが「見栄を張る」という事の意味になってきます。

こうやってみると、「虚勢を張る」と「見栄を張る」は、ほとんど同じ意味合いに見えますね。

ただ、強いて言えば自分の弱い所を隠している「虚勢を張る」よりも「見栄を張る」はそこまで卑屈にはなっていないようですね。

つまり、現状の自分のことは否定しておらず、今のありのままの自分をもう一歩、背伸びさせた脚色、という感じになってくるのでしょう。

まあ、いずれにしても「虚勢を張る」も「見栄を張る」も地のままの自分をさらけだしていないので周囲の人からみたら「付き合いにくい」相手であることに変わりはないでしょうね。

虚勢を張る人はなぜ?心理的特徴7個を紹介

それでは次に参りましょう。

虚勢を張る人はなぜ、そのような行為を取ってしまうのか?

これについて、その人の心理面をクローズアップしてその特徴をみていく事に致します。

全部で7個のご紹介となります。

1:自分に自信がない

虚勢を張る人の心理的特徴の最初の1つ目は「自分に自信がない」からです。

人間というものは、どういう訳か「欲求」によって動かされている部分が数多くあります。

その格好の例が「食欲」ではないでしょうか?

人間、食べることを止めてしまったら勿論、死に至ってしまうので食べることを止めたくとも辞める訳にはいかない深い事情があります。

しかし、それならば味の全くしない食料を口にすれば「死」からは逃れられる計算になりますよね。

しかしほとんどの人間はそうしません。

美味しいものを求めます。

それを口に入れる事によって「食欲」というものを満たしています。

このように人間は、その時に応じた「欲」を解消しようとして行動を起こすわけです。

その際、失敗や悪いことを想定したりして事に当たっている訳ではありません。

自分の欲望を満たし達成させるために脇目もふらず猛進しているはずです。

つまり、自分の行いに「自信」を持っているという事になります。

自信をもって行う行動には脚色がありません。

そのままの普段の自分というものをさらけ出しているはずです。

虚勢をはったりして自分を必要以上に大きく見せることなどしないのです。

話が長くなってしまいましたが、虚勢を張る人は、何かを行うに当たっての「自信」が不足してしまっているのです。

でも、自分の事は人前では大きく見せていたい。

いわゆる「名誉欲」というやつがあなたの心を支配しているわけです。

よって、人前で自分の弱いところを見せないようにする行動に出てしまうのです。

人間にとって「欲望」は生産活動を起こす上で必要なものではあるのですが、それがあなた自身の真の評価にずれを生んでしまうものならば、却ってあなたの足を引っ張ることになってしまうのです。

その事にいつ気づくか、なのですが…。

2:でも相手より上の立場でいたい

虚勢を張る人の心理的特徴の2つ目は「でも相手よりも上の立場でいたい」です。

一般的な虚栄を張る人間のタイプで見たら、この特徴を持つ人間が最も多いのではないでしょうか?

結局、虚勢を張る、という行為は自己アピールの凝り固まったもの、あるいは強すぎる自尊心、と解釈したらすんなり理解できるかも分かりませんね。

何故、周囲にいる人間よりも自分は上の立ち場で見られたいのか?これこそ人間の複雑な深層心理を解き明かしていくための一つのテーマとなるでしょう。

それは全ての人間が、他人よりも上の立場でいたい、と思っていないからこそ成り立つ一種の人間研究となるでしょう。

まあ、他人よりも上の立場でいたい、見られたいと思っている人間は少なくとも活発で能動的でエネルギッシュに満ち溢れた毎日を過ごしているのではないか、と思います。

そうであるからこそ、虚勢を張るのも一つの自己表現手段として説得力が出てくるからです。

しかし、何もせず目立った活動もやらないのに、人前に出たらどういうわけか「俺は偉いんだ」というオーラをプンプン出して虚勢を張る人もいます。

こういうタイプになってしまうと、周囲の人間がどれほど面倒くさくなるか、恐らく本人は分かっていないのでしょうね。

3:コンプレックスを隠したい

虚勢を張る人の心理的特徴の3つ目は「コンプレックスを隠したい」です。

この特徴も、虚勢を張る人の特徴を端的に捉えたものですね。

人は何故、無理をしてまで虚勢を張るのか?それは、自分の弱点やウイークポイントを人前にさらけ出す自信も勇気も持ち合わせていないからです。

つまり、豪放磊落な性格ならば、自身の弱点の1つや2つくらいでいちいち、気にしたりしませんし、それを人に知られないようにしようとして隠し通そう、という気にもならないという事です。

人間、誰でも人知れずコンプレックスというものは持っているもの。

ただ、それを自分の決定的なマイナスとして捉えるのか、プラス材料にしようとして付き合っているのかで、人生の歩み方が大きく変わってくるでしょう。

恐らく、自身のコンプレックスを億尾にも出さずに正々堂々と振る舞っているとしたら、人生において大物になるのは果たしてどちらの人でしょう?

虚勢を張る人が勝つのか?堂々とした人が勝つのか?

もしかしたら、短期的には虚勢を張った人が人生の成功者のように見えるかも分かりませんね。

しかし、人生は長い目で見ないといけませんからねえ。

真の勝者はどっちになるか、答えは案外簡単に決まりそうですねえ。

4:不器用な性格でどうしたらいいかわからない


虚勢を張る人の心理的特徴の4つ目は「不器用な性格でどうしたらいいのかわからない」です。

自分自身が不器用だから、ついつい人前でそう見せたくないがために虚勢を張ってしまう。

こういったタイプの人は男性よりも、むしろ女子の方が多いかも分かりませんね。

男というものは自身が不器用であろうが器用だろうが、さしてそれほど気にしません。

不器用なら不器用なりに、器用なら器用なりの生き方を誰に束縛されることなく抱えて生きていけます。

問題は女子の方ですねえ。

確かに女性は人前ではついつい張り合ってしまうところがあるかも分かりません。

特に容姿や外見の優越となってきたら「負けていられるか!」という闘争心がメラメラと沸き起こるのではないでしょうか?

特に気になる異性の前に来たら自分で自分を抑えることが出来なくなってしまうでしょう。

ついつい自分の事を「気に入ってもらいたいキャラ」に変身させるかも分かりません。

これなどは究極の虚勢の張り方といえるでしょうね。

まあ、全ての女性がそうだとは言いませんが、若さと美貌の全盛期の真っ只中にいる時ほど、隣の可愛い子に負けたくない、というプライドは高くなるでしょう。

まあ、こういった可愛らしい動機からくる「虚勢」はいくらでもやったらいいと、思いますよ。

5:ストレスを抱えてるが発散の仕方がわからない


虚勢を張る人の心理的特徴の5つ目は「ストレスを抱えているが発散の仕方がわからない」というものです。

これは自身に人並み以上のプライドを抱えている人間ほど、やってしまいがちんば特徴かも分かりませんね。

つまり人並み以上の「プライド」を持っている人間は、人前で決して弱気な自分を見せることはしないからです。

常に強気で優秀な人物像を演出することに心を砕いているのです。

だから、そんな「プライド」を維持するために抱え込んでしまうストレスの量は半端なものではないのですよね。

しかもバツが悪い事に、そのプライドが邪魔をして人前で素の自分をさらけ出すことが出来ません。

よってストレスがいつまでたっても抜けないのです。

つまり正しいストレスの発散方法が根本的に分かっていない、という事になりますね。

よってこういうタイプの人はいつまでたっても自分の虚勢を取っ払う事が出来ません。

このような状態が続いてしまったら、本当に神経を病んでしまうかも分かりませんね。

6:自分のことが大好きなナルシスト

虚勢を張る人の心理的特徴の6つ目は「自分のことが大好きなナルシスト」です。

そうですねえ、相手がナルシストなのだったら、仕方ないかもわかりませんねえ。

それくらい、ナルシストの虚勢張りは手の付けられない嫌なものの代表格だからです。

ナルシストというのは、とにかく自分オンリー。

自分の事が好きで好きでたまらない人物です。

周囲の人間のことなど全くお構いなし。

何でもかんでも自分の思うがままにやっていきます。

こんな感じでやられたら、ほとんどの人は付き合いきれません。

そこにプラスして「虚勢」まで張られたら本当にたまらないでしょう。

勿論、当の本人は自分のナルシストぶりに磨きがかかるのなら虚勢を張るくらい、朝飯前でしょう。

ナルシストが自己をよりよく見せるためには、手段など選びませんからね。

ナルシストは虚勢を張る、と頭に刻み込んでおいた方がいいでしょう。

7:相手に負けたくない

虚勢を張る人の心理的特徴の最後の7個目は「相手に負けたくない」です。

いわゆる「負けず嫌い」というやつですね。

この性格が強い人は自分の事を決して安売りするような行動はやらないでしょう。

そうなれば自然と人前で虚勢を張る行動に出るのも頷けることだと思います。

「相手に負けたくない」、という心理は、それはそれでヤル気の源というか、いい意味でのエネルギーにもなると言えるのですが、一つ間違えると周囲との協調性に欠け、自分の思い通りにならなかったらすぐに機嫌を悪くしてしまって組織の中で浮いてしまう、という危惧もあり得るのです。

「相手に負けたくない」という執着心はなかなか見上げた根性なのですが、それが元でつい虚勢を張ってしまい、本来の自分の姿を見失ってしまわないよう気をつける必要もあるでしょうね。

虚勢を張る人への対処法

それでは次に参ります。

あなたの周囲にもし「虚勢を張る人」がいたとしたら、いったいどういう対応をこころがけたらいいのでしょうか?

この厄介者な「虚勢を張る人」はいついかなる時でも世の中から消え去ることはないでしょう。

それだけにいざという時のために「虚勢を張る人」に対する対処法を身につけておいたら何かと役に立つかもしれませんね。

それでは順次、紹介して参りましょう。

全部で6個のご紹介です。

争わない

虚勢を張る人への対処法の1つ目は「争わない」です。

虚勢を張る人というのはプライドというか自負心の塊のような人たちです。

少しでも自分の人間性を良く見せようと躍起になっている人たちです。

褒められたり肯定される事が当たり前、もし否定されたりけなされるような言動を目の当たりにされたら烈火の如く、くってかかってくることは容易に想像がつきます。

それくらい「虚勢を張る人」というのは控えめであったり配慮があったりすることはないのです。

だから、あなたの周囲に虚勢を張る人がいるのなら、避けるまでもありませんが極力、その人の意見や言動に興味を示さない事です。

そして決して「争わない」ことです。

争いになるという事は虚勢を張る人の意見に対して持論をもっていったり、相手の意見を肯定しなかった時のはずです。

こうなったら相手は全く引きません。

あなたが降参して「悪かった」と謝ってもらうまで納得しないでしょう。

こういう展開になってしまったら、あなた自身も後味が悪いといったらありゃしませんからね。

虚勢を張る人の意見や言動に対しては「争そわない」姿勢を貫きましょう。

それが場を納めるいい方法だと思いますよ。

言いたいことを言わせておく

虚勢を張る人への対処法の2つ目は「言いたいことを言わせておく」です。

これも先ほどの「争わない」と似たような対処法になりますね。

要は虚勢を張る人の意見を、聞き流すことです。

言いたいだけ言わせておいて、自分は「右の耳から左の耳へ聞き流し」という状態を作っておくことなのです。

大体、虚勢を張る人の意見など、最初から興味も関心もない話題ばかのはずです。

言ってくるのは自分の自慢話や過去の成功体験談ばかりですからね。

だから「ああ、また始まった」という感じで言わせるだけ言わせておけばいいのです。

あなたの耳は聞いているふりをしていて実は「馬の耳に念仏」状態でいいのです。

言わせるだけ言わせたら、虚勢張りの人間もある程度は満足するでしょうからね。

あなたがじっと我慢して聞いているふりをしていれば、その場は丸く納まる、という事です。

褒める

虚勢を張る人への対処法の3つ目は「褒める」です。

先ほども申しました通り、虚勢を張る人間というのは物凄く高いプライドを持った人間たちばかりです。

自分の存在がこの世になくてはならない、と固く信じている人達なのです。

だからそれと反対になる事をされると、彼らは烈火の如く怒りだし、いつまでもあなたにまとわりつくでしょう。

そのしつこさは筋金入りなのです。

よって、3つ目の対処法に選ばれたのが「褒める」という行動なのです。

人間、虚勢を張る人以外でも褒められれば誰だって気分は良くなります。

その度合いが「虚勢を張る人」は特別大きいようなのですね。

だからそういった人達があなたに関わってきたなら、話を聞いていなくても間に適度に褒め言葉を入れてやれば、相手はもうあなたに対して「敵意」のようなものは見せなくなるでしょう。

少なくとも「敵」ではなく自分の「味方」だと思って安心してその場を去っていってくれるかも分かりません。

ただ、この時、あまりに懇意にし過ぎると相手も調子に乗っていつまでも持論をぶってくるかもしれません。

タイミングをみて相手の意見に同調しながら「次の用事があるので」とか「時間が来たから」とか言ってその場を離れるようにしましょう。

決してあなたが「カッカ」来て相手の意見を否定しないことです。

それをやってしまうと気まずさだけが残ってしまいますからね。

無視する

虚勢を張る人への対処法の4つ目は「無視する」です。

この対処方は少々、角が立ってしまいます。

よってそれなりの覚悟を持って行う必要もあるのです。

確かに自分の前で虚勢を張り続ける人、鬱陶しいですよね。

早くこの場を立ち去りたいのにそれも出来ない。

一体どうすればいいのか…。

思い切って相手の言動を無視するのです。

自分の言っている事を全く聞いてもらえないとなると、相手もさすがにトーンダウンです。

これ以上、この人に何を言っても無駄だな、次の獲物を探そう、という感じになってくれる展開を狙うのです。

しかし必ずしもこの対処法が上手くいくとは限りません。

中には無視されたことによってますます、虚勢を張る勢いがヒートアップする人もいるかも分かりません。

この対処法は相手次第とその時の場の雰囲気次第、という要素も必要になってきそうですね。

きっぱりと指摘する

虚勢を張る人への対処法の5つ目は「きっぱりと指摘する」です。

これは先ほどの「無視」するよりも更にワンランク上がった対処法と言えるでしょう。

いつまでもくどくど虚勢を張ってくる姿勢に対して、タイムリーに何が鬱陶しいのか、それをはっきりズバッと指摘してしまうのです。

人間というものは、論理的に理詰めにスパッと問題個所を指摘されたら、グーの音も出なくなって大人しなってしまう生き物のようですね。

虚勢を張る人は、自分の至らない箇所や欠点を包み隠さずきっぱりと指摘されてしまうと、あとの話が続かなくなってしまいます。

この特徴を利用して相手の出鼻をくじいてしまうのです。

あとはいかにしてきっぱり言い切るタイミングを見つけるか、でしょう。

中途半端な時に言ってしまうと逆に相手の闘争心に火をつけてしまうかもわかりませんからね。

好意を示して逆に好きにさせる

虚勢を張る人への対処法の6つ目は「好意を示して逆に好きにさせる」です。

この対処法はかなり熟練した技と勇気が必要かも分かりませんね。

鬱陶しい相手に対して敢えて好意を見せるわけですから。

下手をすれば余計な事を言ってしまって気まずい展開になってしまいかねない場です。

そんな場面で相手に対して好意を示し、逆に好きにさせてしまうのですから相当な覚悟と手慣れた文言が求められるでしょう。

このようなケースは相手が男性であなたが女性の場合なら、あり得る展開かも分かりません。

虚勢を張り続ける男というのは、ある意味、異性からはモテない場合が多いもの。

それを逆をいってしまうようにこちらが持ってゆくのですから相手が受けるインパクトは強烈でしょう。

あとはあなたの勇気と気持ち次第ですね。

あなたが本気を見せて言ってやれば、相手の虚勢張りの男はコロッと落ちてしまうかも分かりませんね。

ただ、この後の展開は誰も保証できません。

もしかしたら相手の男性があなたの下僕になってしまうかも。

そしたら一生、つきまとってくるかもわかりませんからね。

虚勢を張ってしまう人へ…

それでは次に参りましょう。

今度は虚勢を張ってしまう人への忠告というかアドバイスです。

他者に対して虚勢を張ってみてもろくなことはありません。

4つのアドバイスであなたの今後の生き方が変わってくれることを望みます。

自分に素直に生きるのがいちばん

虚勢を張ってしまう人へのアドバイスの1つ目は「自分に素直に生きるのがいちばん」という事です。

人間が社会に出て、何が最も求められてしまうのか?

それは対人関係です。

いくらあなたが学校でピカイチの成績をおさめようが、仕事の処理能力が際立って早かろうが、それだけでは世の中を渡ってゆく事は苦しいのです。

いかにしてあなたの周囲にいる人達とコミュニケーションを駆使して上手く付き合ってゆけるか。

全てはこれにかかっているのです。

だからいかにあなたがある分野で超優秀な才能を持ち合わせているから、と言ってもそれを周りの人に正しく受け止めてもらい、あなたの事をきちんと理解してもらえなかったら何の役にも立たないのです。

要するに、人との分かり合いが成されないことには、世の中を渡ってゆけないのです。

人前では素直になりましょう。

いちいち虚勢を張って自分を実力以上の人間に見せる必要はないのです。

相手と対等に分かり合おうとする「素直さ」だけがあれば十分なのです。

人間関係が築けない人に限って、己の正当性や優秀性を過剰にアピールしようとする嫌いがありますね。

そうではなく人間関係の構築こそがこの世の中を渡ってゆく唯一の方法と思ってもらいたい訳なのですよ。

そのために「素直」というものが求められるのです。

あなたを否定する人はいない

虚勢を張ってしまう人へのアドバイスの2つ目は「あなたを否定する人はいない」という事です。

あなたが人前に出ても、謙虚で素直な心もちでいる限り、あなたの事を仲間外れにしたり否定したりする人間はいません。

人というものは「本音と建て前」で生きている生き物であることは否定しません。

そういう面で見たら確かに大人は嘘つきで腹黒い生き物なのかも分かりませんね。

ただ、「世の中」とか「世間」と呼ばれるものというものはほぼ、人間が生きてゆく上での「常識」と考えた方が、はるかに楽に生きて行けるものだと思うのですよね。

それらに刃向かって反抗した生き方をやってしまったら、ますます自分のことを飾ってゆく必要が出るでしょう。

だからまず、自分の事を最優先に考える発想を捨てて、周囲の人達のことを優先して考えるようにしてもらいたいのです。

そうすればこれまでの苦しかった自己弁明のような生き方が嘘のように取り払われてスカッとした青空が心の中に広がってゆきますよ。

世の中は、あなたのことを決して否定していません。

むしろ受け入れたがっているのです。

虚勢さえ張らなければ、あなたはとっくに、多くの人間と仲良く生きてゆく事が出来るのです。

ありのままの自分でいることが楽

虚勢を張ってしまう人へのアドバイスの3つ目は「ありのままの自分でいることが楽」という事です。

虚勢を張り続けていて、果たして人生楽しいでしょうか?

気分がいいでしょうか?

基本的に虚勢というのが「嘘」という事である、というのは、世間は勿論、本人も十分自覚している事です。

そんな虚飾の生き方が楽なはずはありませんよね。

そんな風にして自分を着飾るよりも、ありのままの自分でいる方がどれだけ楽でしょう。

何にも気取らずに嘘偽りもなく生きていく人生の方がはるかに楽で楽しいもの、という事は虚勢を張って生きているあなた自身が、もうとっくに知っている事実だと思いますよ。

虚勢を張ってもバレるのは当たり前

虚勢を張ってしまう人へのアドバイスの4つ目は「虚勢を張ってもバレるのは当たり前」という事です。

世の中の人達のことをなめてはいけません。

いくらあなたが虚勢を張って己を良く見せようと踏ん張っても、ちゃんとあなたの真の姿を見ているのです。

つまり、いくらあなたがあの手、この手と策を変えて虚勢を張ってみたところで、世間の目は騙されない、という事です。

むしろ、そんな事をするあなたに対して「哀れみ」のような感情すら覚えさせるわけです。

虚勢を張ってもすぐにバレます。

人間の目はそこまで節穴ではありません。

そして虚勢を張っているうちがまだ花なのですよ。

それ以上の嘘を追求したら、今度は「詐欺師」になってしまうのです。

所詮、人の目を欺く、などという芸当は多くの人には相応しくない、ということなのです。

虚勢を張るのを止める方法

それでは次に参りましょう。

どうやったら虚勢を張ることを止めることが出来るのでしょうか?

この問題について真剣に考えてみましょう。

全部で4個のご紹介となります。

自分に正直になる

虚勢を張るのを止める方法の1つ目は「自分に正直になる」です。

人間というものは根っからの悪人などいません。

その代わり稀有の大天才もごく稀です。

つまり世の中の99%以上の人が「普通」あるいは「凡人」の域にいると思うように努めるのです。

皆、その99%の枠の中で上に行ったり下に落ちたり、あるいはずっと真ん中で毎日を過ごしている、と思うのです。

だから、特別、自分を飾り立ててもあんまり深い意味はない、という事に気付くと思うのです。

どうせ、99%の枠の中にいるのならストレスを抱えて生きてゆくより、自分に正直になって生きていった方がよっぽど楽でいいじゃないですか。

自分に正直に生きる事を見つけ出した人っていうのは、ある意味でカッコいい生き方だと思いますよ。

変なプライドは捨てる

虚勢を張るのを止める方法の2つ目は「変なプライドは捨てる」です。

人間は欲望の生き物です。

少しでも周りの人間よりも良く見られたい。

優秀になりたい。

だから、ついつい口から虚勢を張るような言動もやってしまうのが人間の性なのでしょう。

そういった事が積み重なって、いつしかその人特有の「プライド」というものが生まれるのだと思いますが、プライドというもの、実は様々です。

つまり人から見たら「変な物」としか思えないプライドもたくさんある、という事です。

ハッキリ言って、変なプライドは、多く持つほど邪魔なのです。

生きていく上で全く必要ないものになっていくのです。

「断捨離」が如く、不必要なものは思いきって捨てましょう。

心がスッキリして軽くなるのが分かりますよ。

重い余計なものは背負う必要など全くないのです。

競争心を持たない

虚勢を張るのを止める方法の3つ目は「競争心を持たない」です。

ただ、断っておきますが「競争」というものは自己の心を鍛え、自身の可能性を究極にまで高めるためにも捨て去ってはいけないものなのです。

だったらこのテーマと辻褄が合わなくなるじゃないか、という事になってしまいますね。

で、私が言いたいのは無意味で自己中心的な発想に立った「競争心」ならば要らない、という事です。

人間の心の成長を育んでくれる「競争」ならばいくらでもやってもらいたいのですが、「虚栄心」や「利己主義」に走ったような競争は虚勢を張ることを助長するだけ、という事を悟っていただきたい、という事ですね。

ありのままの自分を受け入れる

虚勢を張るのを止める方法の4つ目は「ありのままの自分を受け入れる」です。

そう結局、これしかないのですよ。

どうあがいて自分を綺麗に見せようと思っても、お天道様はお見通しなのです。

だから一切、自分を脚色するような真似は止めてありのままの自分の姿でやっていけばいいのです。

自分を好きになる

その為には、自分を好きになる、という行程は避けては通れないでしょう。

自分の事を好きになる。

簡単そうで、これが案外難しいのです。

自分の事が好きでなかったから、コンプレックスの塊だったから皆の前では虚勢を張って、少しでも自分を良く見せようとしていたのですからね。

それを明日から正反対なことをやれ、と言われても素直にやれるかどうか、不安だらけでしょう。

でもやらない事にはいつまでたってもあなたは人前で虚勢を張り続けるでしょう。

そんな事をやっていたら真の友達も出来ないかも分かりません。

友達のいない人生ほどつまらないものはありませんからね。

ではどうやったら自分の事を好きになれるのか?それは自信をつけること。

そのためにも多くの場数を踏んで、たくさんの失敗経験を積んでください。

「これだけ失敗したのに自分はしたたかに生きている」。

これが自信をつける手っ取り早い方法ですよ。

まとめ

如何だったでしょうか?

「虚勢を張る人」というテーマについて、

・虚勢を張るってどういう意味?
・虚勢を張る人の心理的特徴7個を紹介
・虚勢を張る人への対処法
・虚勢を張ってしまう人へのアドバイス
・虚勢を張るのを止める方法

という点から詳しくこの問題をみていきました。

結局、虚勢を張る人というのは、自分に自信がないか、まだまだ自分を成長させ続けたいかのどちらかではないでしょうか?

だから、虚勢の張り方が間違っていないのならば、今のままでやっていけばいいのです。

反対に周囲の人からの評判が悪く、組織の中にあっても孤立してしまうのならば、自分の在り方を猛省する必要があるでしょうね。

とにかく飾らずに素直に生きる事。

これが全てではないでしょうか?