ハッキリ言って、変なプライドは、多く持つほど邪魔なのです。
生きていく上で全く必要ないものになっていくのです。
「断捨離」が如く、不必要なものは思いきって捨てましょう。
心がスッキリして軽くなるのが分かりますよ。
重い余計なものは背負う必要など全くないのです。
競争心を持たない
虚勢を張るのを止める方法の3つ目は「競争心を持たない」です。
ただ、断っておきますが「競争」というものは自己の心を鍛え、自身の可能性を究極にまで高めるためにも捨て去ってはいけないものなのです。
だったらこのテーマと辻褄が合わなくなるじゃないか、という事になってしまいますね。
で、私が言いたいのは無意味で自己中心的な発想に立った「競争心」ならば要らない、という事です。
人間の心の成長を育んでくれる「競争」ならばいくらでもやってもらいたいのですが、「虚栄心」や「利己主義」に走ったような競争は虚勢を張ることを助長するだけ、という事を悟っていただきたい、という事ですね。
ありのままの自分を受け入れる
虚勢を張るのを止める方法の4つ目は「ありのままの自分を受け入れる」です。
そう結局、これしかないのですよ。
どうあがいて自分を綺麗に見せようと思っても、お天道様はお見通しなのです。
だから一切、自分を脚色するような真似は止めてありのままの自分の姿でやっていけばいいのです。
自分を好きになる
その為には、自分を好きになる、という行程は避けては通れないでしょう。
自分の事を好きになる。
簡単そうで、これが案外難しいのです。
自分の事が好きでなかったから、コンプレックスの塊だったから皆の前では虚勢を張って、少しでも自分を良く見せようとしていたのですからね。
それを明日から正反対なことをやれ、と言われても素直にやれるかどうか、不安だらけでしょう。
でもやらない事にはいつまでたってもあなたは人前で虚勢を張り続けるでしょう。
そんな事をやっていたら真の友達も出来ないかも分かりません。
友達のいない人生ほどつまらないものはありませんからね。
ではどうやったら自分の事を好きになれるのか?それは自信をつけること。
そのためにも多くの場数を踏んで、たくさんの失敗経験を積んでください。
「これだけ失敗したのに自分はしたたかに生きている」。
これが自信をつける手っ取り早い方法ですよ。
まとめ
如何だったでしょうか?
「虚勢を張る人」というテーマについて、
・虚勢を張るってどういう意味?
・虚勢を張る人の心理的特徴7個を紹介
・虚勢を張る人への対処法
・虚勢を張ってしまう人へのアドバイス
・虚勢を張るのを止める方法
という点から詳しくこの問題をみていきました。
結局、虚勢を張る人というのは、自分に自信がないか、まだまだ自分を成長させ続けたいかのどちらかではないでしょうか?
だから、虚勢の張り方が間違っていないのならば、今のままでやっていけばいいのです。