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皮肉とは?具体例を挙げて詳しく解説!(続き2)

主に皮肉を言う人間の事を皮肉屋と呼ぶ事を聞いた事はないでしょうか?

皮肉屋というのはそのままの意味で、皮肉を言う人を指します。

あまり使う事はないのですが、皮肉しか言わない人の事を皮肉屋とは言うかもしれませんね。

後は現代風に、皮肉るや皮肉ってんなーとかいう人は結構います。

どちらかと言えばまだ後者の方が多いかもしれません。

皮肉屋とまでいくと若干悪口にちかいものになりますが、皮肉るという程度なら軽いです。

使い方は同じですが、やや差はありますよ。

「皮肉」の類義語

皮肉の類義語として、当てつけや当てこすりなども使われます。

当てつけや当てこすりの意味は、相手に対して皮肉のような避難ではなくモロに悪口を言う事です。

あまり当てこすりという言葉は使用しませんが、当てつけというのは聞いた事があるのではないでしょうか?

当てつけは嫌がらせに近いものですね。

皮肉は言葉で攻めてくるものですが、当てつけは態度ならまだしも行動に表して来る事があります。

類義語ではありますが、こうしてみると当てこすりや当てつけの方が人としては最低な行動をしていると言っても良いでしょう。

その他にも揚げ足取りや、現代風に言えば毒舌などもありますよ!

揚げ足取りや毒舌も、意味合い的には皮肉に近いですね。

まず揚げ足取り取りというのは、相手の言葉をとらえてそこから皮肉を言う事です。

結構厄介なのが揚げ足取りでしょう。

自分の言葉を倍返しで上乗せしてくるので質が悪いです。

ただし揚げ足取りが出来る人間は、頭の回転がとても早く相手の言葉を言いくるめられるほど口の立つ人間でないと出来ません。

若い人でよく聞く毒舌ですが、こちらは言い方がキツイ皮肉だと思って下さい。

一切オブラートに包んではいないので、皮肉よりも直接的な表現が多いです。

芸能人で言えばお笑い芸人の有吉弘行さんや、司会者のマツコ・デラックスさんなどですね。

毒舌家は言い方はキツいのですが、歯に衣着せぬ発言をする人物は結構共感されます。

皮肉屋よりも毒舌家を目指している人が多いのはご存知でしょうか?

サバサバ言っているのがカッコいいから自分も共感を得たいと考えているようですが、相手の共感を得ないと単純に悪口を言っているようにしか聞こえないのでまた難しいのですよ。

「皮肉」の基本的な使い方

皮肉という言葉は結構ニュースなどに使われる事が多いですよ。

例えばジョジョの奇妙な冒険という漫画が実写化映画されましたが、日本ではキャストが悲惨すぎるのとチープだという事で酷評されました。

しかし海外では皮肉にもとても人気があったそうです。

上記の意味としては日本では残念な結果におわりましたが、海外の映画祭ではスタンディングオベーションが起こるほど高評価だった事もあり、予想とは違う結果になったという事を表しています。

何故こんな事があるのかというと、海外と日本の価値観は大きく違うからです。

昔韓流ブームがあった時、冬のソナタでスターダムにのし上がったヨン様こと、ペ・ヨンジュンさんも実はそうだったと言われていた事はご存知でしょうか?

韓国ではそこまでだったそうですが、日本ではおばさま達に受けて女性ファンを一気に獲得しました。

皮肉というのは状況によって、ジャイアントキリングのような意味でも使われる事があります。

皮肉だけど今日の自分はあなたより冴えてる。

このセリフめちゃめちゃ格好良くないですか?

これはどういう意味かと申しますと、普段自分に皮肉を言っている人間から反論する際のセリフですね!

普段自分に皮肉を言っている人間に対して、ドヤ顔もしくはムカつく顔で言うと効果が高いと思って下さい。

あなたよりという対象物を明確にしているので、あなたには負けないという事を示してします。