LINEはコミュニケーションの主流になっています。
その一方で、LINEが使われるようになったことで、むしろ不便になったと感じている人も増えてきているようです。
1日の空き時間のほとんどがLINEでの連絡に奪われたり、早く返信しないと嫌われるのではと焦ったり…とくに好きな人からのLINEになるとその不安感は一層強まってしまうようです。
そういう人こそ、LINEの通知をオフにしてみてはいかがでしょうか。
この記事では、好きな人とのLINE通知をオフにするメリットについてご紹介します。
ライン通知をオフにしてみませんか?
リアルタイムで会話のやりとりが続くことが魅力のLINEですが、近年はそれに依存する人が増えてきており、しばしば問題になっています。
中高生の間では「30秒ルール」なるものまであるそうで、既読をつけたが最後、すぐ返さなければならないのだそうです。
もうこうなると意味不明ですよね。
メールであれば、相手が見たかどうかわからなかったので「まだ忙しいのかな」と思っていくらでも待てたのに「既読」が付くことによって「見たなら返事しろや!そんなに忙しいか!?」と怒りを感じてしまう人も少なくないようです。
ライン通知をオフにする人が増えている
うっかり既読をつけたらマズイということで、通知をオフする人が増えてきてしまいました。
もともと既読というシステムは災害時など、文章を打っている暇がなくてもとりあえずメッセージを確認したことを送信者に伝えることで安否確認をすることが主旨です。
既読をつけたら即返信せよという慣習が生まれることを想定していなかったわけですね。
しかしながら、現実問題中高生の30秒ルールなどに代表されるように、既読に敏感な輩が増えすぎてしまいました。
恋や友情のテクニックとして「すぐ返信しよう!」などと紹介されることも多く、LINEに縛り付けられた可哀想な人たちが激増したのです。
2013年のサービス開始から5年が経った今、反動でLINEを無視したい人も増えてきています。
あえて利用しないという人も出てきましたし、通知をオフする人も増加傾向です。
参照データでも異なりますが、LINEを頻繁に使う20~30代の内、女性は半数程度、男性は3割程度の人々が通知をオフにしているようです。
いちいちスマホを気にする必要がなくなる
相手に既読をつけられたらソワソワしてしまう人こそLINEの通知をオフにしてください。
自分がソワソワしてしまう人は、相手もソワソワしてしまうだろうと思ってしまうし、それなら早く返信しろよと怒りに変わってきたりするからです。
通知をオフにすることで、LINEが登場する前のメールと同じような感覚に戻れる可能性があります。
時間があるときに見て返信をするという、ごく当たり前の状態に戻りましょう。
余計なラインを気にせず仕事などに集中できる
全ての人との通知をオンにしていると何度も音が鳴ったり震えたりして落ち着きません。
友達や公式アカウントごとに通知のオンオフを設定するのも面倒ですから、仕事や勉強に集中したい人は一括オフしてはどうでしょうか。
通知をオフにしてもLINEの通話は関係なく着信音が鳴るので、心配はいりません。
好きな人とのLINE通知をオフにする5個のメリット
LINEの通知を全てオフするというのも手ですが、好きな人からのLINEだけオフするだけでもメリットがあります。
片想いでも恋人でも、好きな人からの連絡は気になってしまい、すぐ返信しなければと焦ったり、やたらとメッセージを連投したりする人が多いので、その傾向を抑えるために通知オフを実践してみましょう。
詳しいメリットは次の通りです。
1.仕事や勉強に集中できるようになる
好きな人が連絡好きの性格だった場合、どうでもいいことをいちいちメッセージにしてくることがあります。
暇さえあれば通知が鳴り、どんなに好きでも少し鬱陶しいということがあるでしょう。
とくに忙しい時や集中したい時に気を散らされるとイラッとします。
「通知が鳴っても無視するぞ!」と決めても、連絡が来ていることに気付いているにも関わらず無視を決め込むというのは、どうしてもちょっとだけ罪悪感のある行動ですから、それがストレスになって余計に気が散ることもあるため、どうせ無視するなら通知をオフにすれば良いのです。
好きな人のことをすぐ考えてしまう癖が改善する
通知がオンになっている場合、スマホがロック画面になっていても通知だけは表示されることがほとんどです。