普通の人なら、明らかにやってはいけないことも、頭がおかしい人の場合は、自分がやりたかったり、自分が正しいと思っていれば、やっても問題なしという判断になってしまうんです。
なぜそんな判断になってしまうんだろう?と考える人もいるかもしれませんが、頭がおかしい人の考えていることを分かろうとするのは、不可能に近いでしょう。
常識が通じないので、一般的に物事を考えたとしても理解できません。
こうした善悪を自分の都合の良い方向にしか考えられないので、頭がおかしい人の近くにいると様々な悪影響が出てくるんだといえます。
4.失敗を他人のせいにする
頭がおかしい人は、自分が悪いということをなかなか認めようとしません。
周りがどんなに責めたとしても、周りが全員自分を陥れようとしていると思ったり、周りの人の頭がおかしいという判断になってしまうんです。
頭がおかしい人の考え方は、自分の行動ですら、誰々のせいで自分がこんな行動をしなくてはならなくなったなんて、考え方になってしまうんだそうです。
そして、成功は自分のものにしてしまう一面も。
失敗は周りのせい、成功は自分のおかげ。
なんて偏った考え方をしているうえに、他人の意見を聞き入れず、常識も通じないので、頭がおかしい人のそばにいると、困ったことばかり起こってしまうんです。
認めない
ここまでの特徴で予想はつくと思いますが、頭がおかしい人は自分の非を何があっても認めようとしません。
どう見ても自分が悪いのに、どこか周りを責められる部分を見つけ出し、そのせいだと逆に相手を責め立てます。
こうなってしまっては、多くの人は呆れて物が言えなくなったり、バカバカしくて説明するのも嫌になってしまうでしょう。
それを頭がおかしい人は納得したのだと勘違いし、さらに自分が正しいと思い込んでしまうこともあるようです。
勇気を出して注意してくれる人を遠ざけ、自分に対して何も言ってこない人ばかりと一緒に居ようとするので、どんどん自分の非を認めなくなっていってしまうのかもしれません。
何かを注意したとしても、逆にこちらが悪い、おかしいと言われたり、一向に認めようとしなければ、人はどんどん離れていってしまうのも無理はないでしょう。
5.全てにおいて依存的
頭がおかしい人の一番困った点というのが、もしかしたら依存タイプだということかもしれません。
何においても依存体質で、物事に執着しがちです。
悪いことは人のせいにし、自分の常識の中で生きているので、人を遠ざけてしまうばかりに見えますが、それとは対照的に好きな人などに対しては依存的で尽くすタイプに見せたりすることもあります。
善悪の判断が弱く、理性的に動けるわけでもないので、お酒やタバコが手放せなくなったり、ギャンブルで一度味をしめてしまうと、それが忘れられずに入り浸ってしまったりするようです。
また、この依存体質は友達に向けられることもあります。
好きな友達を独り占めしようと、色々と周りを遠ざけるためにしてしまったり、わざと好きな友達を独りぼっちにさせようとしてしまったりしてしまう人もいるんだとか。
そんな人が近くにいたら、色々とかき回されてしまうのが目に見えますよね。
恋愛
一般常識を知らなかったり、物事の善悪を自分自身で考えてきたので、恋愛をして大好きな人ができると、常識や善悪の基準がその相手になってしまったりすることがあるようです。
何においても好きな人優先で、周りが見えなくなってしまって、完全に依存してしまったりする傾向にあるんだとか。
また、中には好きな人を自分の考えている通りに動かしたいと考え、その通りにならないと癇癪を起こして困らせるなんてことも。
喜怒哀楽が激しく、嘘ばかりついて物事の善悪が分からない人なんて、どう考えても付き合うのが大変な人だという印象がついてしまうのではないでしょうか。
仮に別れられたとしても、依存しているうちは相手は自分のものだと考えているので、付きまといをしてしまったり嫌がらせ行為などに走ってしまい、最終的にはストーカーと化してしまうこともあるかもしれません。
ギャンブル
良い思いをするときもあれば、逆にお金をどんどん失ってしまうものでもあるのがギャンブルですよね。
依存体質の人は、この一度の勝ったときの気持ちが忘れられず、ギャンブルに依存してしまったりします。
理性や物事の善悪があれば、ある程度で留めることができたり危ないと思ったら、早めに病院などに行くなどの対処ができるでしょう。
しかし、頭がおかしい人にとっては、ギャンブルでさえ良い様に捉えてしまうんです。
“次こそ勝つ”“次こそ儲かる”なんてことを本気で考えて、それが依存だということにも気が付きません。
さらには、“楽しいから”や“別にいつでもやめられるから、依存してるわけじゃない”などと軽く考えている人もいるでしょう。
そんな考えから、どんどんと依存していって戻れなくなってしまうのかもしれませんね。