この度合いがなかなか難しいんですよね。
ただ、この距離感を上手に作ることができないと、実際に被害に遭ってしまったり、余計なもめ事の種になってしまいかねないので、注意が必要になってくるでしょう。
逆にこの距離感をつくることができれば、自然と被害に遭う可能性を減らすことができるはずなので、大事なことでもあります。
2.否定しない
自分が正しいと思っている頭がおかしい人にとって、否定されるのはとても嫌なことなんです。
否定をされただけで、一気に怒って癇癪を起こすこともあるので、要注意です。
そして、逆に相手の責められるようなところを探し出し、強く否定して責め立てたりしてくるでしょう。
どんなにおかしいと思うことであっても、言葉の最後に『個人的にはだけど。
』とつけたり、『自分はこう思うかな。
』などの柔らかい言葉にして様子を見るのも必要になってくるはずです。
しかし、柔らかい言葉やクッションを使ったとしても、頭がおかしい人の反感を買ってしまう可能性は十分にありますので、注意するようにしましょう。
気分を害するようなことはしない
頭がおかしい人の思うつぼかもしれませんが、気分を害してしまいそうな言動は慎むのが一番効果的です。
一般常識が通じず、自分の善悪で生きているので、いくら正しいことを言ったとしても、それが頭がおかしい人を逆撫でしてしまうようなことであれば、一気に怒りをあらわにし、強く責め立てられてしまうと思います。
これがあなただけに向けられるものであればまだいいと考える人もいるかもしれませんが、それがどこに向くのかも想定の範囲を超えてしまうこともあり得るのが、恐いところですよね。
仕事などの公私混同したりしては大きな被害を出すことに関しても、矛先が向いてしまえば容赦なく邪魔してくることもありえるそうです。
こうしたことを防ぐためにも、なるべく関わらないようにしながら、どうしても関わらずにはいられないときには、気分を害してしまうようなことはしないように注意して接することが大切になってくるといえます。
3.近づかない
単純なことですが、なるべく遠くにいるようにすることも大切になってきます。
近付けば、それだけ相手から話しかけられたりする機会も増えるでしょう。
いくらあなたが最低限しか接点をもたないようにしていたとしても、頭がおかしいと思っている人から近づいてこられては、下手に拒むこともできませんよね。
もし、ここで過剰に拒んでしまうと、頭のおかしい人の反感を買ってしまうかもしれません。
そうすると、自分の善悪を前面に出してきて、あなたがどれだけ悪いのかを懇々と責められると思います。
これこそが、被害だといえるでしょう。
なので、なるべく関わらずに済むように、不用意に近づかないように注意しておくことも大切になってきます。
極力接点をもたないようにする
なるべく関わらないようにすることと同様に、極力接点をもたないようにすることも、あからさまに態度で示したり、過剰に反応することはおすすめしません。
そうして頭がおかしい人を逆撫ですることで、様々な厄介に巻き込まれてしまったり、あなたを悪者に仕立て上げられかねません。
頭がおかしい人は、自分のことを絶対的な正義だと思って行動しているので、おかしいことにまだ気が付いていない人はその意見に引っ張られてしまうこともよくあることです。
そうして、上手にあなたを悪者にされてしまうのは、本意ではないですし、それこそ避けたいことだと言えると思います。
なので、そんな不用意な厄介に巻き込まれないように、極力接点を持たないように過ごすことが大切なことです。
4.はっきりと伝える
もし、関わらずに大丈夫な相手が頭がおかしい人だと分かった場合には、うやむやにせずにはっきりと伝えましょう。
きっと大きな怒りとなってあなたを責め立てると思います。
しかし、それを過ぎれば向こうもあなたを頭がおかしい人だと判断し、近づいてきたり関わってこようとしてこなくなるかもしれません。
ただ、これはもうどうしても関わりたくない場合や、頭がおかしい人の反感を買っても支障がない場合に限りますので、はっきりと伝える際には注意も必要になってくると思います。
また、もし執着されていたり依存されてしまっている状態なのであれば、よりはっきり伝えないとさらに勘違いされてしまって、あなたへの依存を強めてしまう可能性があるので、しっかりとはっきり伝えることが大切です。
意思表示を明確に
うやむやにしたり、なんとなく意図を汲み取ってほしいといった言葉は、頭がおかしい人にはなかなか分かってもらえることはありません。
自分に良い様にしか考えることができず、うやむやな意思表示はむしろ気を持たせてしまうことすらありえるのです。