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人付き合いが苦手でママ友との人間関...(続き6)

ママ友同士のトラブルは何もいいことがありません。

自分が最悪の立場に立たされることもありますし、時には子供が巻き込まれてしまうことだってあります。

世の中には良識ある母親ばかりではなく、平気でよその子の悪口を我が子に吹き込む人だっています。

そんなトラブルに巻き込まれないためにも、黙って静観しておくのが吉でしょう。

自分の意見を言いたくなったとしても、そこでなんの得もなく損しかないということをしっかり理解しておきましょう。

どちらかの味方をしない

トラブルが起きた時に絶対してはいけないこと、それはどちらかの味方をするということです。

どちらかの味方をした時点で、その喧嘩に参加したも同然です。

知らないところで自分の名前が使われ、「〇〇さんもこう言ってた!」なんて見に覚えのないことまで言われてしまうかもしれません。

もし味方になって欲しいというようなことを言われた場合は、はっきりと自分は分からないということを伝えるのもいいでしょう。

変に控えめに言ってしまうと、相手につけ込まれて無理やり喧嘩に参戦させられてしまうかもしれません。

どうしてもはっきりと言えない場合は、そんなトラブル知らなかった!と言うように、完全に嘘をついてしまうと良いでしょう。

大変だねという意思だけ示しておいて、自分は関わりたくないと言うことを暗に伝えると向こうも諦めて去っていくはずです。

中に入らない

トラブルの中に入って行くこともやめておきましょう。

どちらの味方にならずとも、仲直りすべきだ、こうすべきだなどと自分の意見を言って落ち着かせようとするのは逆効果です。

どんなに正義感がある人でも、ママ友同士のトラブルだけは関わらないようにしてください。

もし自分の意見で仲直りすれば理想的ですが、中にはなぜか間を請け負った自分だけが悪者にされて、当事者たちは仲間になっていたなんてこともよくある話です。

トラブルの渦中の二人は、お互いに自分以外の悪者を探しているのです。

利用されないためにも、トラブルの中には絶対に入らないようにしましょう。

5.一人になる勇気をもつ

ママ友の人間関係に疲れてしまった時、一人になる勇気を持つのも大切かもしれません。

ママ友は常にみんなで仲間意識を持たないといけないという風習があります。

子どもの情報交換、新しい先生についての評価、どんな情報でもママ友会を欠席したら遅れてしまうという思いから、どうしても嫌々参加してしまうのです。

しかし、ママ友と必要以上に仲良くする必要はありません。

仲良くしなくとも友達や他の人に子どものことを相談できますし、子どもたちは勝手に仲良くなってくれるものです。

いつも嫌々参加してストレスになるぐらいならば、ママ友から離れて一人で頑張っていくという手もあるのです。

一人になる勇気さえ持てば、そのあとは想像以上に楽になります。

今まで噂話で取られていた時間を自分の趣味に使うことができて、心も軽くなり旦那にも優しく当たることができます。

本当に人間関係がしんどくなった時は、一人になる勇気、これを意識してママ友から離れてみるようにしましょう。

グループから離れることもできる

ママ友のなかでは、先ほども言った通り各グループがあったり派閥に分かれていたりします。

そこに一旦入ってしまって、他のグループの悪口やお茶会の頻度に心が疲れてしまったのなら、そのグループから離れてしまいましょう。

グループから離れたからと言って子どもがいじめられるわけではありません。

忘れてはいけないのは、子どもに嫌なことを吹き込むような親は極少数だということです。

みんな、ママ友めんどくさいなあと思いながら付き合っているのです。

ですので、一人がグループから抜けたと言って「あの人は抜けれたのか」なんて思うだけで、特に関係が壊れるなんてことはほとんどありません。

グループから離れたぐらいで害を及ぼすような人とは他の人も関わりたくないと思っているはずです。

自分自身を大切に、嫌なことからは逃げてしまいましょう。

ママ友のグループから抜けて、自分の子どもと旦那のことを考える時間を増やす方が、これからの人生にとって得なのです。