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大学に友達がいない・できない人の特...(続き5)

こうして教授とのコミュニケーションがとれるようになれば、学問への知見も広がっていくはずです。

ただし、教授は忙しいので教授の研究室に行ってもなかなかつかまらないことが多いです。

そうなると起源が来週の提出課題に取り掛かるには厳しい日数になってから知るということもあるので、課題が出たかどうかは何人か同じ講義に出ている人の顔を覚えておいて、聞いてみた方がいいかもしれません。

大学の外部に目を向けてみる

友達の作り方でも記載してきた通り、友達が欲しいなら大学内にこだわらなくても良いですよね。

アルバイト、他大学、学生イベント、SNS、趣味のオフ会、はたまた海外など、出会いさえあれば友達を作れる機会はたくさんあるので、大学で友達を作らなきゃと思うよりも気の合う友人を少数でも持っておく方が充実感は得られます。

また、高校の頃までの友達との交流を続けて、大学は勉強一本で通しても良いです。

とはいえ、年齢的に友達はともかく恋人が欲しい時期ではあるため出会いは大切にしましょう。

大学に友達がいても悩みはたくさん…

友達が多いことが理由で単位を落として留年や中退をする人というのがいます。

「え?」と思うでしょうね。

普通はそこに関連性がないと思うのが当たり前です。

ところが、これらの人は友達が多くなければ単位を落とさなかったはずなのです。

どういうことか説明します。

たとえば朝が弱く夜は遊びたいので昼過ぎから夕方までの3、4限の講義を中心に選択していたとしましょう。

友達が多い彼らの多くは人気者で付き合いの良さを売りにしています。

お昼頃、授業の前にサークルの部室でのんびりしようかなと思ってドアをあけると、そこには1限を終えて2限が空き時間の人たちがゲームをしていました。

聞けば昼休みをはさんで3、4限も空きで5限が入っているといいます。

そしてゲームをしていた彼らは言います。

「これからカラオケに行くんすけど一緒にどうですか」と。

ちょっと躊躇しますが、付き合いの良さを売りにしているので、「まだ出席日数足りてるしセーフだな」と考えて行くことにしました。

3、4限の授業をブッチ切ったわけです。

そして次の日、また3、4限に別の授業を入れていたので大学につき、サークルのドアを開けると別の人たちがいて「これからランチで焼肉食べ放題に行くんだけど来るよな?」と言われてしまいました。

またちょっと躊躇しましたが行ってしまいました。

さて、留年かどうかが確定する時期を迎えた頃、この人の取得単位数はほとんどありませんでした。

誰かには付き合って誰かには付き合わないということが心苦しかったので、皆の予定に全部付き合ってしまったからです。

そして全ての講義に対して「来年がんばる」ことにして出席日数すら考慮しなくなってしまいました。

自己管理できない人は遊びの多い友達は向いていない

先ほどの例では、もうここまでくると留年しないことには必要単位数を満たすことができません。

留年分の学費が払えなければ中退です。

八方美人で自己管理能力が欠如している彼らは友達を多くつくるべきではありませんでした。

大学は自主性で成り立っているので、講義に出ないという選択をしても誰も注意してくれません。

高校生までなら本人にも注意するし親にも電話することがありますが、そういう外堀は固めてくれないので自分で管理することができない人は付き合いに時間を多くとられる友達は作らない方が身のためです。

グループ縛りは面倒臭い

女子特有な気がしますが、何をするにも一緒じゃなきゃダメなグループにうっかり入ってしまうと大変です。

興味ない講義も一緒に出なければならなくなり、本当に勉強したかったことを見失いやすくなってしまいます。

また、せっかく家で課題に取り組んでいるのにLINEが鳴りっぱなしで反応しないと付き合い悪いなどと言われたり、別の日には全然興味のないイベントに参加させられるなどもあります。

この関係は1人になるのが不安な者同士がお互いをなんとか繋ぎ止めている状態なので本質的には友達ではありません。

お互いのためにならないので、いない方がまだマシです。

社会人になっても仲が良いのはごく一部

意識高い系大学生はSNS上での友達の数を自慢したりしますが、卒業直後の2年間くらいは均等に連絡を取り合うとしても、その後はどんどん減っていきます。