彼氏が大好きな彼女っていいですよね。
とっても幸せそうですし、なんだかどんどん綺麗になっていくし、これが愛のなせる技か、と感心することが多々あります。
自分もそういう風になってはみたいけど、どうしたらそんな彼女になれるのかはピンとこないという人も多いのではないでしょうか。
そして、そんな彼女になるとどんな幸せが待っているのでしょうか。
この記事では、幸せそうな彼氏大好き彼女について探っていこうと思います。
彼氏が大好きな幸せな彼女の8個の特徴
他人から見ると「なんであんな彼氏にゾッコンなんだ?」と思うような場合でも、彼氏が大好きな彼女はとにかく幸せそうに見えます。
そんな、誰からどう見ても「彼氏のこと好きなんだな」とわかる彼女の特徴について見てみましょう。
1.笑顔が多い
なんかもう、やたらとすごい笑顔でいらっしゃる彼女です。
毎日すごく楽しそうで周りまで元気にするような屈託のない笑顔を振りまいています。
まさに天使です。
そりゃあ彼氏も惚れこむだろうよ、という可愛さがあります。
彼氏と一緒にいない時ですら笑顔でいられるのは、愛されているという自信、自分が1人の相手を愛し抜いているという自負がもたらすものかもしれません。
2.幸せオーラで溢れている
漫画でいうところの、花や星が背景に散っている状態です。
なぜだかキラキラしています。
実際にオーラがあるのかどうかは非科学的なことなので言及しませんが、恋をしている人は興奮状態にあって目の動向が開きがちになっており、瞳の中で光を多く反射する、恋をすることで女性ホルモンが分泌されて肌ツヤがよくなる、といった現実的なキラキラ感をまとっていることがあります。
3.周りに惚気る
恋は盲目とはよく言ったもので「世界で一番彼氏がカッコイイ」なんて言ったりします。
「じゃあ芸能人の◯◯さんと今の彼氏と同時にプロポーズされたらどっち?」と聞いても今の彼氏と答えるのが彼氏大好き彼女です。
彼氏のあらゆる欠点も彼女の目には見えていないので「ブサイクじゃん」「ハゲてんじゃん」「無職じゃん」と言われても「カッコイイの!」で一蹴できる強さを持っています。
大半が彼氏の話なことも
誰も興味がない彼氏の話を延々と続けてしまうことが多いです。
興味を持たれていないなと場の空気を感じ取れば、多少彼氏への不満を言ってみたりはしますが、結局彼氏の悪口を言いたくはないので「まぁそこも好きなんだけどさ」というオチがつきます。
聞いている方は「そっかー」しか言えません。
意図しているわけではないのですが、起きている間に考えていることの大半が彼氏のことなので、もう話題の抽斗が彼氏のことだけになってしまっています。
聞かされる方は「また彼氏の話か」「それ昨日も聞いた」と思うでしょう。
悪気が全然ないのもまたやっかいなところですね。
やっかみを買ってしまうことも多々あります。
幸せであることを伝えたい
なぜだか勝手に幸せになってはくれないのが女という生き物なのかもしれません。
インスタグラムやフェイスブックなどの自慢気な投稿が多いのも女性で、自分が幸せであることを周囲にアピールしたい人に溢れています。
自己顕示欲の表れな気もしますが、彼女たちは「幸せのおすそわけ」と称します。
誰かに伝えなくても勝手に幸せになっていればいいものを、周りに伝えたいという気持ちはわかる人とわからない人にハッキリわかれることでしょう。
牽制球の場合もある
多少モテる女性が男性相手に惚気る場合「今の彼氏と幸せだからお前が付け入る隙はねーぞ」という牽制球の場合もあります。
あるいは、年齢的に結婚について根掘り葉掘り聞かれそうなときや、お局さんに彼氏もいないのかと厭味を言われそうなときに、わざと幸せオーラ全開の台詞で回避したりもします。
この場合はギュッと縮めると「黙ってろ」の意です。
4.彼氏を最優先にする
友達と遊びに行く約束をしていた日に彼氏からのデートの誘いがあると、友達との予定をキャンセルしてしまうといったものです。
あるいは、友達と遊んでいる真っ最中なのに「今から会える?」と連絡があれば彼氏の元へとすっ飛んでいったり、仕事中なのに彼氏と連絡を取ったりします。
周りをないがしろにしているわけではない
周りをないがしろにしているわけではなく、周りが見えていないだけです。
そんな不義理なことをしたら友達に嫌われるだろうという当たり前の判断すらできないほど、頭が回っていない状態で、彼氏からのお誘いがあると直ちに「彼氏のとこ行かなきゃ!」と反射的に動いています。
これも、のべつまくなしに惚気てしまうのと同じで悪気はありません。
5.SNSにデートの写真を載せる
彼氏をわかりやすく写真にはおさめないとしても、彼氏の存在を匂わせる写真をアップすることが多いようです。
たとえば、誰かと一緒に行ったのでなければ撮ることのできない自分の写真、向かいの席に確実に誰かいることがわかる食事の写真、写り込む男の手、ちょっと凝ったものだと伸びた影なんていうのもあります。
いっそのこと「彼氏とデートいってきた!見どころ満載!食べ物おいしい!」くらいハツラツと書いてくれた方が「楽しそうだな」と思えるものですが、どちらかというと匂わせ系の方が多く見られます。
「さりげない幸せが素敵」「私たちだけにわかればいいの」って感じなのだと思います。
また、確実にSNSのステータスは「交際中」になっています。
6.いつも彼氏に会いたいと思っている
できることなら24時間365日一緒にいたいくらい大好きなので、会社に行っている間すら寂しくなることがあります。
現実的にはまず無理ですから、会えたときの喜びもひとしおです。
一歩間違うと依存型の気質も持っているタイプですが、幸せオーラが出ている内はまだ可愛い範疇で収まっていますし、現実的には不可能なこともよく理解しています。
しかし、幸せオーラが消えうせて目が死んでくると束縛メンヘラ女に早変わりしてしまうので注意が必要です。
7.彼氏に大好きな気持ちをたくさん伝えている
彼氏が大好きな気持ちで溢れているので、誰から見てもわかりやすいです。
当然それは彼氏にもよく伝わっています。
会えた瞬間に嬉しそうな笑顔を見せ「好き」という言葉を連呼し、甘えたりスキンシップを頻繁にとりたがります。
これらは彼氏にとっても可愛いと思える言動なのでラブラブ感が増します。
また、彼氏は愛されているという自信を持つことができ、その愛情や信頼に応えよう、裏切らないようにしようと考えるため、お付き合いが安定して長く続く傾向にあります。
8.趣味・嗜好が彼氏と一緒になる
彼氏のことが大好きなので彼氏が好きなものも好きになります。
食べ物、飲み物、映画や本、音楽から色や服装に至るまで、合わせようと意識せずとも一緒になっていくのです。
育った環境で全く味の変わるお味噌汁ですら、少しずつ味を変えて出してみては彼氏の好みにジャストフィットするように調整を重ねていくほどで、それを苦とは思いません。
また、物事のタイミングも似てきます。
デート中に喉が渇くタイミング、お腹が減るタイミング、寝るタイミング、辛い物が欲しい、甘い物が欲しい、歩き疲れるなど多岐に渡り、グラスを持ち上げるタイミングまで同時になることもあります。
彼氏と共感したい
意識無意識に関わらず、彼氏と共感したいという気持ちが根底にあることは明らかです。
最初こそお互いの違う部分に惹かれ合ったとしても、長く付き合いを続けていくなら共感が多い方が反発を生まないという実利的な側面もあります。
また、相手の違いを受け入れるという「理解」以上の「共感」に進むことで愛情が深まる気がするのも確かです。
彼氏の好みの女になろうとする
彼氏の好みの髪型やメイク、服装に合わせたり、好きな食べ物のレシピをマスターするなどの努力を怠りません。
彼氏に褒めてもらえるのが大好きなので、自分の信念よりも彼氏の希望を優先して一致させていきます。
彼氏が大好きなことと、彼氏に愛されることはイコールではない
さて、彼氏が大好きな彼女の特徴を見てきて、勘の良い人なら気づいたかとは思います。
「1.笑顔が多い」「2.幸せオーラで溢れている」「7.彼氏に大好きな気持ちをたくさん伝えている」「8.趣味・嗜好が彼氏と一緒になる」以外はトラブル発生率が高めです。
友達が減る
周りに惚気るというのは付き合って一カ月くらいならまだしも、それ以上彼氏のことばかり話していれば友達も付き合いきれず離れていくでしょう。
そうなると、彼氏もさすがに気づき、周囲とうまくやれない彼女と付き合いつづけていいものか疑問を抱き始めます。
また、友達が減ってしまうといよいよ会話できるのが家族と彼氏しかいなくなるので、彼氏依存型になっていく傾向もあります。
そこまでいってしまうと連絡頻度も過剰になり、本当にどうでもいい会話が増えるなどして、彼氏も「大好きでいてくれるのは嬉しいけど疲れる…」と精神的負担を感じます。
彼氏の評価が下がる
彼氏を最優先にしてしまう彼女だとわかっているのに、友達と一緒にいる彼女に「今から会えない?」と連絡してしまえば、彼氏が束縛男子だと思われてしまい、評価が下がります。
また、彼女がのべつまくなしに繰り広げる惚気話で、彼女から見ればどんなに可愛くてかっこよくて素敵なエピソードでも、傍から見ると「甘ったれでガキっぽい性格なんだな」「周りが見えていなくて非常識だ」と思えるものだったりします。
当然ながら彼氏の印象は悪くなるでしょう。
そして何より、空気も読まずに彼氏に夢中すぎる“脳内お花畑バカ女”を彼女にしているという時点で女を見る目のない男だと思われます。
それらの評価が彼氏の耳に入れば彼氏も彼女を愛し抜くことが難しくなります。
内輪の話が全部外に漏れる
2人だけの思い出にしたいことも全部SNSにアップされ、見せびらかされ、それによって友達からもひやかされるとしたら彼氏もグッタリです。
何をするにも「これも友達にバレるのかな」「周りの目が気になるな」と思い始めてしまい、関係が長続きしません。
愛され彼女は他人に迷惑をかけない
上記までを読んでおわかりの通り、彼氏が大好きなことに関連した言動で人様に迷惑をかけたり不快な思いをさせる彼女は愛されません。
彼氏が大好きで彼氏からも愛される彼女というのは、その大好きな気持ちを他人に撒き散らさず、彼氏だけに注ぎ込み、どうしても溢れ出る笑顔と幸せオーラだけで周囲にわからせます。
彼女が彼氏にしてもらっている羨ましい13個のこと
以上を踏まえ、彼氏が大好きで彼氏からも愛されている彼女がしてもらっている羨ましい彼氏の言動を見てみましょう。
中には読んでいて心がムズムズしてくる甘酸っぱいものもありますが、どれも幸せに溢れています。
愛おしそうに見つめる
ふとした瞬間に視線を感じて彼氏を見てみると、愛おしそうなとても優しい目で見つめられていることに気づきます。
そこに性欲といったものは一切介在せず、父のような母のような、それでいて女性としても見られているというなんともいえない温かみがある視線です。
そんな風に見つめられたら、それだけで彼女もふにゃふにゃになってしまうことでしょう。
目は口ほどに物を言う
真を突いたことわざですね。
意味としては「喜怒哀楽の感情を顕著に示すのは口よりも目であり、言葉でおべんちゃらを並べ立てていても目を見れば真偽がわかる」というものです。
どんなに言葉で「好きだ」「愛してる」と言ってくれる彼氏でも、目が死んでいたら心ではちっともそんなことを思っていません。
何かしらその彼女をキープしておきたい理由があるということを示しています。
一方、愛おしそうに見つめてくれるなら言葉なんてなくても愛されていることは確実です。
男性は言葉にするのが苦手な人も多いため、精一杯の愛情表現ともいえます。
喜ばそうとしてくれる
喜ばせ方は彼氏の性格や生き方によってそれぞれですが、思う限りの方法で喜ばせようとしてくれます。
ただ、それが彼女の希望と合致しているかどうかは別の話です。
たとえば、四六時中彼氏と一緒にいることが幸せだと思っている彼女に対して、残業や休日出勤までして稼いで高価なプレゼントを用意したり、家でいちゃいちゃしたい彼女に高級なレストランの食事をプレゼントする、彼女の心構えが必要なレベルのサプライズなど不一致なケースはしばしば見られます。
とはいえ、いずれにしても他人から見れば羨ましい限りのことで、多くの彼女が望んでも彼氏がしてくれないようなことばかりです。
全ては彼女の喜ぶ顔がみたいため
彼氏がプレゼントを用意したりサプライズを計画したりするのは、自分が好んでやっているわけではなく、彼女を幸せにしたいという一心で頑張っていることが多いです。
本当はすごく苦手なことでも、彼女の喜ぶ笑顔が見れると思えば苦ではなく、一途な愛情を傾けてくれることへの感謝も含めて一生懸命考えながら行動しています。
彼女もその頑張りが見えるので、たとえ理想と合致していないことばかりでも、愛されていることを実感できます。
彼氏にとって自分が特別な存在であるということが、とてもよくわかるので自信を持てますし、ますます好きになることで笑顔が増え、綺麗になっていきます。
常に「女性」として見てくれている
これはとても重要なことです。
愛情にも種類があり、最初は異性としての魅力を感じ合っていた2人でも、付き合いが長くなればなるほど“家族化”してしまうことがあります。
これも愛情の形なので悪くもないのですが、お互いを異性として見れなくなるカップルが結構多いです。
はっきり言えば、体の関係がなくなってしまうのです。
双方とも深い愛情を認識し合ってはいるので険悪になったりすることはないとしても、物足りなさを感じてくることは否めません。
また、付き合っている内から熟年夫婦のようになってしまうと結婚に踏み切る必要がなくなり、ズルズルとした関係が続いたりもします。
その点、常に彼女のことを「女性」として見てくれる彼氏との間にはこのような問題は生じません。
「綺麗」「可愛い」と見た目のことを褒めてくれたり、スキンシップを欠かさなかったり、夜の生活も充実しています。
プレゼントも実利的なものよりアクセサリーなど女性として考えてくれているものが多いでしょう。
お姫様扱いをしてくれる
女性として見ることの最上位が「お姫様扱い」です。
荷物を持ってくれるのは当たり前、ドアも空けてくれるし、お店では景色や椅子の質が良い方に座らせてくれるし、階段を下りるときは手を差し伸べてくれるし、家まで送ってくれるし…羨ましい限りですね。
まぁ、ここまでスマートにこなせてしまうとしたら、むしろ彼氏が王子様です。
そのうち馬で表れますよきっと。
冗談はさておき、一般的な男性はここまではできません。
「暑い?休憩する?」「何食べたい?」「どこ行きたい?」と彼女の要望を聞こうとしたり、車道側を歩こうとする程度です。
それでも亭主関白系彼氏に悩まされている女性からしたら十分羨ましい話でしょう。
【お姫様扱いされる人の特徴は、こちらの記事もチェック!】
いつも「可愛い」と褒めてくれる
いいですねー、実にいいですね。
女性の自尊心をガンガン高めてくれる素敵な彼氏といえます。
その「可愛い」が見た目、表情、声、内面のどれを指していたとしても嬉しい言葉です。
また「好き」が照れくさくて言えない彼氏からすると「可愛い=好き」であり、「可愛い」を連呼しているということは「好き」を連呼しているのと同等の愛情表現を指しています。
女性からするとこれが理解できないので「好きって言ってよ」と不満に思ったりもするでしょうが「好きは軽々しく言うもんじゃないんだ!」と思っている男性は少なくありません。
どちらにせよ、あまりに可愛いと言ってくれるので、それまでコンプレックスに悩んでいた彼女ですら自分が可愛いんじゃないかと思い始めます。
それが自信につながって本当に可愛くなっていくので、彼氏からすれば増々可愛いというエンドレスな幸せが待っています。
大好きな気持ちをちゃんと伝えてくれる
ぎゅっと抱きしめたり、頭をなでたりというスキンシップから、「大好き」と口に出してくれることまで含めて、彼女への愛を存分に伝えてくれます。
その絶対的ともいえる愛情は彼女の心を満たし、自信を与え、癒すので彼女からは幸せオーラがにじみ出てきます。
「大好き」を本気で伝え合うカップルはどちらかが浮気をするリスクがとても低いです。
ただの言葉だけだとバカップルで終了し、むしろ調子に乗って浮気に走るのですが、愛おしそうに見つめられ、性欲ではない愛情によるスキンシップで心が満たされていると裏切るなんてことはできなくなります。
結果的に心が浮つかず、安定した関係が継続するはずです。
マメに連絡をしてくれる
彼女のことがいつも気になるので、メッセージのチェックもマメで、時間があるときには必ず何かしらの返信や連絡をくれます。
頻度は彼氏の性格や忙しさにも寄りますから、明確に「1日◯◯回連絡をくれる!」などとは言い切れませんが、理由もなく連絡が滞るようなことはまずないでしょう。
また、事務的な連絡ばかりではなく、他愛ない日常の報告やデートの提案など愛情が感じられるメッセージや電話が多いです。
このカップルの間には「寂しい」「もっと構って欲しい」「愛情が感じられない」という不安は生じません。
彼女を優先してくれる
男性の多くは親しい人のことほど後回しにしがちです。
後回しにしたくらいでは嫌われないだろう、この人なら許してくれるだろうという信頼と甘えが同居しているからです。
しかし、とびきり愛している彼女についてはその限りではありません。
さすがに「友達との予定をキャンセルしてまで彼女を優先」という盲目的な優先の仕方をすることは少ないですが、まず友達と約束をする前に彼女の予定を聞いてはくれます。
彼女がデートをしたがればそちらを優先し、彼女と合えない日に友達と会います。
また、自分がしたいことよりは彼女が優先です。
食べたい物、行きたい場所、可能であれば有給休暇も合わせてくれます。
惚気る
男性はあまり惚気ない傾向があり、むしろ「いやー全然うちの彼女大したことないよ」などと言ったりするものです。
でも、大好きすぎると彼女に聞かれていないところですら悪口を言いたくない、嘘でも好きじゃないなんて言いたくない、と罪悪感に似た気持ちを抱きます。
自ら「聞いて聞いて!俺の彼女超可愛いんだよぉーもうマジ天使だよ」などとはおそらく言わないでしょうけれども、友達から「彼女とどうなの?かわいい?」と聞かれたら「めちゃくちゃ可愛い。
ラブラブだよ」と平気で言えます。
周囲も最初こそ冷やかしますが、あまりに自信満々な円満なカップルのことをいじくり倒す気は起きなくなってくるので、良いカップル認定されて祝福されます。
あるいは、しばらくすると恋愛相談を持ちかけられることもあります。
会いたいと言ったら来てくれる
一般的な男性の場合は「会いたい」だけ言われても「どうした?」が最初の返答です。
仕事などで忙しいですし、ただ寂しいくらいだったら週末まで待てないかどうかを考え直して欲しいという気持ちがあります。
それは普通のことで、年齢も上がれば双方ともに「会いたい」より「会えるときに会おう」になってくるものです。
しかし、彼女が好きすぎて最優先にしている彼氏の場合、理由も聞かずにたとえ真夜中でも駆けつけてくれることがあります。
彼女に寂しい思いをさせたくない、喜ばせたいという気持ちが強いからです。
会いたいのは彼氏も一緒
彼女のことが大好きすぎるほどであっても、自分からは言えないという彼氏の場合は、彼女からの「会いたい」を待ち望んでいることがあります。
言えない理由は、男から言うのは女々しいのではないか、恥ずかしいことではないか、彼女の都合を無視して言っても良いものか、などが頭の中をぐるぐるしているからです。
そのため、彼女の方から「会いたい」と言ってくれれば「待ってました!」と喜び勇んで駆けつけます。
大した理由もなく呼びつけられても、このような彼氏からすれば会いたいと思ってくれるだけで嬉しいことなのです。
両親や友人に紹介する
友人への紹介は、愛の度合いに関わらずよくあることのようですが、紹介の仕方で変わってきます。
彼女のことを友人の前でバカにしたり、あえて蔑むようなことを言う場合、たとえ照れ隠しの結果だったとしても心から愛されているかは疑問です。
一方、本当に愛している彼女を紹介するときは、彼女がいかに素敵な人物かを示し、友人に祝福や応援をしてもらいたいと考えます。
家族に紹介する場合は結婚を考えている彼女であることがほとんどです。
別れる可能性が少しでもある彼女が実家と仲良くなってしまったら別れられづらいので、ある程度覚悟が固まってきた段階で紹介するでしょう。
本気で好きな彼女になれば紹介の前に話題にも上ってくる
まだほんのり好き、という段階だと別れるかもしれないことを懸念して、外堀を固められないように交友関係や実家のことは話さないものです。
しかし、将来も一緒にいたいと思える本気の彼女なら、いくら外堀を固められても支障がないのでブレーキをかけることなく自然と身内のことが話題に上るようになります。
付き合った始めの頃は「友達と予定があるんだ」だったのが「◯◯と遊んでくる」と言うように友人の本名に変わっていくるというのもあります。
彼女に変な心配や疑いを持たれたくないので、誰とどこに行って何をしてくるというのが具体的になってくるのです。
家族を紹介したい場合も情報が濃くなっていきます。
実家の場所はもちろん、家族構成や家族観、言いづらい事情がある場合にも隠さずに話し、それも含めて今後の付き合いを検討してほしいという意味合いを含んでいるようです。
また、彼女の方の友達や家族のことも知りたがります。
情報だけでなく、紹介して欲しいと言い出したら彼氏の本気度はだいぶ高いとみていいでしょう。
合鍵を渡してくれる
合鍵を渡してくれるということは「いつでも家に入ってていいよ」と言っているわけですから「やましいことは何もないよ」「いつ居てくれても嬉しいよ」という意味です。
これは本当に好きで信頼している彼女にしかできないことでしょう。
ただし賃貸の場合は要注意
合鍵をくれないから彼氏に愛されていないかも、と思ってはいけません。
そもそも、賃貸契約の場合は大家さんに許可を取らずに合鍵を作ってはいけないからです。
鍵の交換費用などを支払っているので居住者は自分の鍵と思ってしまいがちですが、大家さんから鍵を借りているという扱いになっています。
つまり、ただ借りているだけのものを複製することなど許されていないのです。
これは入居者の生活のために部屋を貸しているのであって、入居者以外の者の自由な出入りを許可してはいないからであり、たとえ同居可能な物件でも申告無しで転がり込むことは許されていません。
そのため、申告せずに作った合鍵で彼女が出入りしているのがバレると退去させられる恐れがあります。
許可を取ることまで考えるとハードルが高いので、これをもって愛されているかどうかを判断すると大体の場合において愛されていないことになってしまいます。
万が一もらえたとしても、むしろ「大家さんの許可はとって作ったの?」と聞いてからでないと、彼氏の家に出入りするのは危険です。
ペアのアクセサリーを身に付けてくれる
昔はペアルックが流行りましたけど、最近はペアアクセサリーが主流になってきました。
もともとアクセサリーをつけるのが嫌いな彼氏は別として、ペアリングやペアネックレス、キーホルダーなどを身に着けてくれる彼氏は少なくありません。
これを肌身離さずにしてくれる彼氏は、確実に彼女のことが好きです。
愛される彼女になろう
愛さないと愛されないとはよく言ったもので、最初の頃は自分ばっかり彼氏を愛していると思っても、その愛情が彼氏に伝われば本気で愛されるようになってきます。
そのためには、ただ純粋に彼氏のことが好きであるという姿勢が重要であり、外堀を固めたり、周囲にアピールするのは不要です。
また、彼を繋ぎとめようとして過剰な連絡をしたり、脅しに似たことをしてはいけません。
そのようなことをしなくても、ただ彼氏と一緒にいるというだけで滲み出る幸福感によって、愛情の深さは彼氏にも周囲にも伝わります。
その上で周囲から「良いお付き合いができているんだな」と認められ、祝福するような視点で見てもらえるようになれば本物。
おそらくそのままゴールインできるはずですから、今ある幸せを大切に、二人の時間を楽しみましょう。