ガリガリではなくデブまでいかない、ぽちゃな彼女は彼氏に長く愛される傾向にあるようです。
ぽっちゃり女子にどんな魅力があるのか、なぜ彼女として選ばれるのかを見てみましょう。
スタイルがいい女性にはないものをたくさん持っている!
まず話を進める前提として言っておきますが、男性の思う“ぽっちゃり”の範疇は女性よりは厳しめです。
女性の場合はウエストラインが全くなくても“ぽっちゃり”と称することが多いものの、男性の場合はくびれがあり、ズボンの上にちょっぴりハミ肉する程度の肉感を指しています。
そして、ハリがあってパンパンよりは、パンツの紐が食い込むようなムチムチ感、ちょっとムニュッとする柔らかめの肉感です。
また、同時に胸が大きいことも条件となります。
とはいえ、一般的な「スタイルのいい女性」よりは崩れ気味です。
にもかかわらず愛されるのは、ぽちゃだからこそのメリットがたくさんあるからです。
見た目、触り心地、性格の面など複数の視点からその魅力を探っていきましょう。
ぽちゃな彼女は何故可愛い?!
女性の思う自分磨きは、男性からするとちょっとやりすぎな傾向にあります。
バッキバキのシックスパックの腹筋よりは肉感があった方が魅力的ですし、ムニュッとした太ももや丸い頬も可愛いのです。
ではなぜなのか、男性の気持ちをご紹介します。
愛嬌がある
痩せすぎだと神経質、ゴツゴツしていると威圧的、のように子供の頃から見てきた作品などの影響か、ぽちゃぽちゃしている人は男女問わずなんだかコミカルで愛嬌があるように見えます。
第一印象から扱いづらそうな性格に見られることは少なく、親近感があるためコミュニケーションに発展しやすいのは、ぽっちゃりならではのメリットです。
また、痩せた人が「疲れた…」と言うと本当に悲壮感がありますが、ぽちゃな彼女が言う分には「その肉があるからやぞ」とプププってなるので不思議と可愛く感じられます。
大らかで細かいことを気にしない人が多い
ぽちゃな女性は「痩せようかなー」とは思いつつ、そこそこ自分に甘いので、ダイエットを始めても大体3日坊主です。
そういう緩さは他の面でも多々みられ、一緒にいる人が緊張しなくてすむ大らかさを持っている傾向があります。
自分に甘くて他人にも甘い人とは一緒にいて気が楽ですし、言動がコロンコロンしていて愛嬌があるように見えるので何をしてもなんだか「かわいい」と思えてきます。
笑顔が可愛い
丸いものって、本能的に良いと思うのだそうです。
赤ちゃんが好むのも丸いもので、アンパンマンやドラえもんが好きなのも顔が丸いからなのだとか。
左右対称なものを好むことも関係しています。
そのため、曲線を帯びた左右対称の頬の人が口角を均等に上げて笑うと、本能的に好感を持ち、それが「かわいい」につながるというわけです。
骨ばった痩せぎすの人が笑うよりも魅力的に見えます。
健康的な笑顔に男性は弱い
これも本能的なものらしいです。
理性や後天的な趣味は別として、本能としては出産ができる女性が魅力的に見えるため、栄養を十分に得ているという身体的な健康、笑顔という精神的な健康状態を見ると「かわいい」「良いな」と思うようになっています。
彼女にするならスレンダー美女でも、奥さんにするならぽっちゃりが好きというのもこの理由が多いです。
連れて歩きたい相手か、家庭を持つ相手かの違いと言ってもいいでしょう。
笑顔が可愛いからぽちゃでも可愛いという説も
何故ぽちゃな彼女が可愛いのかについて書いているので話が逸れてしまいますが、「本当はぽちゃよりスタイルの良い女性が好きだが、笑顔が可愛ければぽちゃでも許せる」という男性の意見も多くありました。
この場合がぽちゃが好きなわけではないので、笑顔が可愛ければ痩せていてもデブでも、かわいいと思う可能性があります。
食べる姿が可愛い
ぽっちゃりした人は食べるのが大好きなことが多いですから、食べ物を前にすればニコニコと笑みを浮かべます。
また、食事を大切にしている人が多いので「いただきます」「ごちそうさま」もちゃんとしますし、残さずしっかり食べることも含めて育ちの良さからにじみ出る可愛さあるのです。
この幸福感はスタイルの良い女性よりもぽちゃな女性の方が醸し出せますから、一緒に食事をして楽しい、この店に連れてきてあげて良かったと思えてきます。
美味しそうに食べるのは魅力的
ぽちゃな女性が美味しそうに食べ物を頬ばる姿は豊かさを象徴するものです。
これは男性からするととても魅力的で、幸福感や充足感を覚えて心から癒されます。
もちろん、食べ方が汚いと“食い意地が張ったデブ”と認識されてしまいますから、綺麗な食べ方をしていることは必須条件です。
意識高い系女子量産の反動もありそう
女性向けのファッション誌や情報誌を飾る言葉は、ヨガだのジョギングだのカロリー計算だの糖質制限だの、もうとにかく痩せること一辺倒で意識高い系女子はもれなくこれをやっています。
朝からサラダばっかり食べるし、スムージーばっかり飲むし、昼はプロテインだし夜はサラダチキンだし…男性からしたら付き合っていられません。
男性はがっつり食べたいんです。
それなのにデートで「ここはヘルシーなお野菜のお店でね」とか言われても「焼肉行こうぜ…」と言いたくなるし、せっかく喜ぶだろうと思ってケーキを買ってあげたのに「今糖質制限中だから!」と言われたらクソつまらないです。
美味しく食べて、その分動けばいいじゃんと思ってます。
こういう意識高い系の女子との付き合いに疲れ果てた男性が、その反動でぽちゃな彼女を求めるというケースも最近は増えてきているようです。
肌が綺麗で明るく見える
肉付きの量は丁度良くても質が悪いとぽちゃにはなれません。
セルライトでボコボコした肉、肌荒れでガサガサだとぽちゃではなくデブになってしまいます。
つまり、ぽちゃとみなされているなら肌が綺麗ということです。
これは、栄養分が満ちていて、代謝で老廃物を排出できていないと保てない美しさですから、たくさん食べてたくさん動く人ということになります。
それはもう魅力的なことに間違いありません。
恋愛するならスレンダー、結婚するならぽちゃと分けている男性も多い
20代前半あたりまでのぽっちゃり需要は少ないですが、アラサーになると一気にぽちゃ需要が高まってきます。
これは、連れて歩くならスタイルが良くて自慢できるような彼女がいいけど、結婚して家にいてもらうなら、ぽっちゃりで安心感や癒しを求めるようになるという傾向です。
また、結婚=妊娠・出産という考えが本能的に備わっていることもあり、骨盤が広めで安産型、胎児へ栄養が届けられるように脂肪を蓄えやすい体質の人が好まれるようです。
骨盤が広めだと体脂肪が少なくてもぽっちゃりめに見えますし、脂肪を蓄えやすい体質ならちょっと気を抜くだけでぽっちゃりになりやすいため、結果としてぽっちゃり好きになることが考えられます。
不景気だとぽっちゃりがモテ始めるらしい
古い歴史では19世紀のブルジョア層が参考になります。
ブルジョア層は食べ物には困っていませんでしたし、労働者階級もそれなりに裕福でした。
その当時はコルセットが流行し、ウエストにくびれをもたせることがファッションのポイントの1つだったようです。
ところが20世紀になると女性の社会進出が進み、動乱の中でより活動的なファッションへ変化、コルセットは衰退していきます。
日本ではバブル全盛の頃、女性たちはボディコンで体のラインを強調するファッションが流行、しかしバブルがはじけるとその流行は急速に消滅し、JKの間ではわざわざ足が太く見えるルーズソックスの流行、フレンチカジュアルブームの到来で体を覆うラインのものもよく見られるようになり、コンサバや裏原などボディラインを強調しすぎない服装が主流になっていきます。
また、アメリカの心理学者テリー・ペティジョーン教授の調査によれば、1960年~2000年までの『プレイボーイ』で活躍した女性を比較したところ、不景気だと大柄な女性が好まれるという結果を示していました。
不景気だとぽっちゃりが好まれる。
今はけして好景気とはいえない世の中ですから、ぽちゃがモテるのも道理かもしれません。
ぽちゃな彼女のメリット12個
ぽちゃな彼女がいると、どんなメリットがあるのかを見てみましょう。
カップルのお付き合いはメリットデメリットで天秤をかけるものではないとしても、メリット=魅力と考えれば、ぽちゃの良さがわかってきます。
ぽちゃで彼氏が欲しい女性、今までぽちゃと付き合ったことの無い男性は要チェックです。
1.食事が楽しくなる
テレビの食レポを思い出してみましょう。
痩せている人の食レポは解説中心で、味や素材を詳しく説明することで視聴者に美味しさを伝えています。
しかし、太った人の食レポは表情で全てを物語ります。
太っている人が食べているのは、それだけで食欲を湧かせる何かがあるとしか思えません。
ただ、女としても見るとなると太っているよりは、ぽちゃくらいが理想です。
また、ぽちゃの方が食事に誘いやすいというのもあります。
痩せている相手だと「食事制限を気にしているかもしれない」「好き嫌いが多そう」と思うことが多く、その点ぽちゃだと「なんでも美味しく食べてくれそう」という印象で誘いやすいのです。
二人で食事に行くということは付き合う前段階としては重要なステップです。
そして、お付き合いしてからもグルメ探訪できる相手とのデートは困らないので長続きしやすいというメリットがあります。
食べているときの幸せそうな表情に男性も幸せを感じる
どんなに辛いときでも活力を与え、心を満たしてくれるのが食事です。
食事は、それだけで幸せなものですから、一緒に食事を楽しむ人も幸せそうにしてくれる方が良いに決まっています。
そして、男性は古来から獲物をとってきて女性に食べさせていたので、伴侶となる女性が安心して食事をしている姿に安らぎや達成感、幸福感をを覚える傾向にあります。
2.美味しいものをたくさん知っている
ジャンクフードやお菓子ばかりで太っていると綺麗な肌や柔らかな肉感ではなくなってしまうため、健康的なぽちゃ彼女は、美味しくて体にも良いものをたくさん知っている可能性が高いです。
基本的に食べることを楽しんでいて、好き嫌いもとくに無く、美味しいものを追求しています。
薄味濃い味の好みはあったとしても、どちらもそれはそれとして美味しさを噛みしめるため、彼氏の好みの味がわかれば、おすすめしてくれるお店も多いです。
また、手料理が得意な傾向もあります。
食べることに妥協していないからこそ、自分が食材を殺すことは嫌ですし、手間をかけて作るのだから美味しい方が良いと考えて勉強を欠かしません。
美味しいものを美味しく食べ続けるための健康管理もしっかりしています。
3.癒される
ゆるキャラみたいで癒されるという声が多く上がっています。
もこもこしたウサギや犬、猫を見て癒されるのとも似ています。
また、ぽちゃな彼女は確実に意識高い系とは別の生き物であるため、ノープランでお家でまったりするだけのデートでも許してくれるなど疲れていると気には嬉しい部分もあります。
動作もゆったり気味のことが多いため、時間の流れもゆるやかに感じられて癒されるようです。
義務感が生じない
不景気だとぽっちゃりがモテる傾向にあると記載しました。
好景気で皆がイケイケの状態にあるときは、痩せている女性と一緒にいた方が男性は「もっと頑張ろう」と思えるのだそうです。
その心理としては「もっと食べさせてあげよう」が根底にあるのだとか。
でも不景気になると「もう十分頑張ってるんだよ…許してくれ…癒されたいんだ…」という気持ちが勝つので、もう十分栄養を蓄えているぽっちゃりによって「俺が食わせなきゃ」という焦りや義務感がなく癒されるということでした。
4.安心感がある
どんなにカッコつけている男性も少なからず誰かに甘えたいという願望を抱えているもの。
ぽちゃ彼女は、その柔らかそうな見た目からして甘えるにはぴったりのフォルムをしています。
なんとなくあたたかみのある見た目も手伝って癒し効果がありますし、男性が求める母性をもっていそうという期待値があるのは魅力です。
包容力を感じさせる
ベイマックス感がある。
ミシュランに包容力は感じませんが、ベイマックスには感じるあたり、やはりフォルムが丸みを帯びているというのは全世界共通で包容力を認識させる要素のようです。
一緒にいるだけで包まれるような感覚を覚えるという声がちらほら見られました。
見た目が丈夫そうなので「守ってあげなきゃ」というプレッシャーをあまり感じなくてよく、居心地の良いパートナーとして認識できるというのが理由に挙げられます。
いいお母さんになりそうと感じる
まだまだ遊び盛りの恋愛が中心の20代前半までの男性には響かないところですが、年を経るにつれてこの感情を引き出す女性がモテ始めます。
栄養を蓄えられる肉体ということが、生殖機能に関連する本能によって、母性を感じるということに直結するようです。
たしかに「お母さん」を想像するときはガリガリの人より、ぽっちゃりを想像する人が多いでしょう。
体力的にも安定感がありそうなので、わんぱく坊主もうまいことあしらってくれる気もします。
年をとっても大して変わらなさそう
スタイルの良い女性と結婚して残念なのは、結婚してからスタイルが崩れていくこと。
どんなに努力してもお肉は多少は垂れさがるし、ブクブク太っていったなんて話もよく聞きます。
でも既にぽっちゃりならその心配はほとんどありません。
ちょっと太ったくらいでは大差ないからです。
5.さわり心地がいい
これは確実にそうです。
イメージとかでなく、確実にそうだと言いきれるやつです。
骨の感じがなくプニプニ、ムチムチとした触り心地は絶妙。
栄養が行き届いているからこその、滑らかで荒れていない触り心地は他のものでは代用できないものといえます。
ウォーターベッドと低反発枕の中間というか、イースト菌で発酵させたパン生地みたいなとにかく触っていて良い感じなんですよね。
この感触が気持ちいと思うのは男性だけではないと思います。
ボディータッチを頻繁にすることで長続きする?!
触り心地が良いのですからボディータッチも自然と増えるはずです。
見た目としてはぽっちゃりが優れているとはいえないので、そこは感触の良さを定期的に確認させた方が長続きするといえます。
それを触らせなくしてしまうと、ぽっちゃりである意味がなくなってしまうからです。
また、男性の意見の中には、ぽっちゃり彼女がダイエットを頑張ってしまった結果、筋肉質な触り心地になって自分と大差なくなったから魅力も失せたというものもありました。
女性の方が脂肪を蓄えやすい体だからこそ、自分にはないもっちり感を求める男性が多いようです。
ぶよぶよは違う
触り心地を重視する意見の中で多く見られたのは「ぶよぶよは違う」というものでした。
フニフニ、フカフカが良いのだそうです。
たるんだ皮膚がメインの、弾力のないスライムみたいなぶよぶよ感はただのデブ認定、水風船みたいにパンパンなのも嫌だという線引きは厳しめなところにありました。
お肌の弾力感は必須のようですね。
ザラザラもダメ
いかに肉感自体はプニプニ、フニフニでも肌荒れでガサガサしていたり、無駄毛でザラザラ、チクチクしていると一気に幻滅するみたいです。
なめらかな触り心地も付随していなければならないのでボディケアを怠らないようにする必要があります。
6.胸が大きい
本当にね…男性ってなんでこんなに“おっぱい”が好きなんでしょうね。
美人の貧乳よりブスの巨乳の方がモテたりしますから本当に不思議。
変な話をしますけど、ずっと吸い付いてくる男性って少なくないじゃないですか。
あとは揺れているのを見るのが好きな人も。
やっぱり“おっぱい”は無敵の魅力なんじゃないかと思うわけです。
さて、ぽちゃな彼女はこれが大きいのですから何も言うことなしです。
ぽちゃくらいだったらアンダーバストとの境目もしっかりあるし、おっぱいをおっぱいとして認識できます。
カップ数は同じでも、ガリガリの人よりぽちゃな彼女の方が大きく見えるというのもメリットです。
男性がよく言う「Dカップ以上が好き」も痩せている人のDカップは信じてもらえなくて、ぽちゃだと信じてもらえるという根本的な知識の有無も関係してきます。
おしりも良い感じ
ガリガリ女性のお尻はあまり丸みが感じられません。
安産型とはほど遠く見えてしまい、女性としての魅力にはいまひとつ足りないものを感じます。
ダルンと垂れているのは論外としても、パンツの紐が食い込むような腰とお尻の境目の肉感や、ぷりっとしたお尻のボリューム感はぽちゃならではの魅力といえるでしょう。
南米ではおっぱいよりもお尻重視派が多いとも言われており、シリコンを入れて迫力を出す人も多いそうです。
それだけ、きゅっと上がりつつも迫力のあるお尻の持ち主に魅力を感じる男性もたくさんいます。
7.抱きしめがいがある
売れてる抱き枕の厚みって20~25cmくらいなんですよ。
つまり、それが一番抱き心地が良い厚みということですよね。
一方、10代~20代の女性の腰の厚みは15cmくらい。
ちょっと足りないと考えられます。
露骨な意見としては、夜の行為に及ぶ時もぽっちゃりの方が断然良いというものが多く見られました。
骨盤のゴツゴツ感があると気持ち悪い、足の付け根の骨が当たると痛い、肋骨のギロみたいな触り心地は気持ちの良いものではない、などです。
そして、あまりに痩せていて華奢だとぎゅっと抱きしめた時の軋む感じが怖いという声もありました。
8.人として温かみを感じる
たしかに痩せすぎの人と比べればぽっちゃりしている人の方が人格的にもあたたかみがある気がします。
実際のところはわかりませんが、自分にも他人にも甘い=寛容であるということが、このあたたかみを醸し出しているのでしょう。
9.物理的にも温かい
冬場に同じベッドにいると寝心地最高だそうです。
むにゅむにゅしていて抱き心地もよく、それで温かいのですから最高です。
意外かもしれませんが、ちょっと太っているくらいの方が基礎代謝は高いです。
ムダなお肉が付いているということは、それを支える筋肉がなければ動けないため、実は痩せぎすの人よりも筋肉量があり、その筋肉が生み出す熱によって体温が上昇しています。
そのため夏場はよく汗をかきます。
でも、冬ならこの物理的な温かさが心地良いはずです。
10.相手の体型にこだわらない
彼氏の体型はある程度こだわらない人が多いです。
彼氏のお腹が出てきても「なんだこりゃー」とつまみはするものの、彼氏から「お前もだろー」とつまみかえされたら「へへへ」となっておしまいです。
喧嘩も少なくなる
「体型に気を付けろよ」系の喧嘩に発展することは少なめです。
ある程度のお付き合いの長さになってくると、お互いが気を抜き始めて多少は体型が崩れるものではないでしょうか。
しかし、どちらかがストイックだと「太って来たね」という度重なる指摘、低GI(糖質が低いもの)食品、高たんぱく中心の食生活に巻き込まれたりなど、ダイエットを迫られるストレスがかかってきます。
ぽちゃな彼女とはそういうのを気にせず食べたい物を食べに行けますし、ある程度までなら緩い感じでお付き合いができます。
でもどちらも歯止めがきかなくなると巨大なカップルになりかねないというのは注意すべき点です。
11.マッサージが上手
女性は男性より比較的小柄で筋力が少なく体重が軽いのでマッサージがツボに入っても押しが弱いということがあります。
でもぽちゃな彼女は重量があるのでググッと良い感じに押してくれます。
これは痩せっぽちの彼女では持てない魅力の1つです。
また、ガリガリの人よりは手の平や指にも少し肉付きがあってふんわりしているので、手が当たった感覚も骨でゴリゴリするより、ずっと気持ちが良いでしょう。
また、ちょっとズレますけど派遣型メンズエステ嬢もぽっちゃりの需要は大きいので40代の方なども多く働いています。
12.機嫌を取りやすい
雑に言うと「美味しいもの与えておけばOK」。
とりあえず大好きなシュークリームやケーキをあげるとご機嫌になります。
たまに焼肉をおごってあげれば飛び跳ねて喜ぶし、珍しい食事でも美味しければガンガン食べます。
ちょっとはダイエットしようと思っている時期だと「でも…もっと太っちゃうし…」と戸惑いこそするものの、彼氏から「でも頑張ってきたし今日くらい甘やかしてもいいんじゃない?」と言われれば「…そうだよね!」と言って食べます。
とても可愛いです。
ワンパターンだと逆効果になる場合も…
付き合いが長くなってくればその戦法オンリーだとさすがにバレます。
「美味いもん与えときゃあ良いと思ってんだろ!」と怒ることも。
まぁ、それでも食べるんですけどね。
機嫌はなおりません。
ぽちゃ彼女に対して男性が勘違いしていること
さて、ぽちゃな彼女に対する良いところをたくさん見てきましたが、これだけを信じてぽちゃを選ぶと失敗します。
ぽちゃと一括りにしたところで、結局個人は個人の特性を持っていますから、下記にご紹介する要素を持っていることがあります。
自分の彼女としてはどうなのかを確認しておきましょう。
浮気しないと思ってる
しますよ。自分に甘いんです。
しかもヤリモクの人にとってみたら体の魅力がつまったぽっちゃり女性なんて相当魅力的ですもの。
ぽちゃ彼女自身そういった市場価値がわかっているからアピールも上手いし相手選びなんてどうとでもなります。
本命彼女としてはわからないけど、浮気相手の候補としては申し分ないから、「デブはデブだしモテないだろ」とたかをくくってると全然だめ。
まずその見下した考え方をくつがえしてやりたくて浮気したくなります。
彼氏も太って大丈夫だと思ってる
ある程度は許してくれるぽちゃ彼女が多いですが、男性が「デブ」になると急激に冷めていきますよ。
ぽちゃ彼女が許している範疇は、自分と同じくらいかやや上までの範囲。
三段バラ、二重顎、首と肩が一直線でつながっている巨漢タイプまでいくと、多くのぽちゃ彼女は「はい、アウトです。
残念っした、おつかれっす」と思ってしまいます。
理屈とかじゃなくて、デブはデブ、ぽちゃはぽちゃなんです。
そこには区別があります。
彼氏には寛容でも他は違う
もっと言うと、他の女には手厳しい。
男性からみたら「一緒でしょ」と思う範疇でも、自分より太っている女性と同列で話をされるとすごくムカつくのが本音。
テレビでぽっちゃり女芸人さんも次のようなことを言っていました。
ちょっとぽっちゃりくらいの女が「◯◯さん可愛いですぅ~憧れますぅ~」って言ってくるけど、上から目線で言ってんじゃねーよって、まさにその通りです。
上から目線で自分から言う分には良いけど、他人から一緒にされるとムカつくという複雑な乙女心と卑しさは少なからずあります。
地雷を踏まないようにしましょう。
別に性格は良くない
良い人が多いのもたしかですけど、当然ながら全員がそうだというわけじゃありません。
外国人が「日本人は礼儀正しい」と言うのと大差ないです。
ぽちゃの定義にもよりますが、パンツに軽く肉が乗るくらいの女性の人口はものすごい数ですから、その全員が性格が良かったら日本はもっと住みやすい環境になっているはずです。
接客業を1度でもしたことがある人ならわかるでしょう。
ぽちゃの悪質クレーマーは多いですよ。
もうそうなると、ぽちゃというより「このデブ」って思っちゃいますけどね。
これ以上太らないことは約束できない
ぽちゃな彼女は今の状態が丁度良くて、これ以上だとデブという絶妙ラインを保っています。
しかし、ぽちゃになるということは、食べても太らない人とは違って脂肪を溜めこみやすい体質であることには間違いありません。
つまり、ぽちゃの彼女は自己管理した上でその体型ということが多いのです。
それが付き合いの長い彼氏という安心材料によってタガが外れると、「もうちょっと食べても大丈夫だよね」という甘さが生じて加速的に太っていくことがあります。
ぽちゃは女性らしさで溢れている!
最後に「イメージ通りとは限らない」ことを紹介しましたが、基本的にはぽちゃ彼女はスタイルの良い女性からは得られない、見るだけでも伝わってくる母性や癒し、安心感など男性が女性に求める魅力を持っていることが多いです。
仕事で疲れて帰った日には、ぽちゃの彼女と食事を楽しみ、柔らかな肉感を抱きしめて眠りましょう。
抜群の癒し効果で疲れがぶっ飛ぶこと間違いなしです。