ですので、お子さんに万が一のことがあってもすんなりと応急処置することも可能です。
あと、学校行事の時にけが人が出ることもあります。
詳しいことは伏せますが、大人も参加する運動会で足をもつれさせてけがをされたお年寄りが救急搬送されていくところを見ました。
このようにケガというのはおもがけないタイミングできます。
そんな時に消防士のご主人だったら心強いですね。
このように、もしもの時に頼りになるところも消防士の方が人気である所以です。
6.平日休み
デートをするときはなかなか休みが合わないと思いがちな平日休みですが、家族になると意外な点でメリットになることがあります。
奥さんが土日休みで固定している仕事ではないという前提ですが、短時間のパートの方であったり専業主婦になったとしたら二人で過ごす時間ができるという点があります。
確かにお子さんも一緒に過ごすことができたらなと思う部分もあるかもしれませんが、時にはお子さんが学校や幼稚園などに行っている間に二人でデートをするのもいいですね。
このように家族になると、休みが合わないと思っていた平日休みが非常にメリットあるものに思えてきます。
消防士と結婚するデメリット
やはりどんなこともメリットばかりではありません。
消防士の方と結婚をするとこんないいことがあるというメリットもある一方で、やはり覚悟しないといけないデメリットもあります。
では、覚悟しないといけないデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
デメリットも一つ一つ見ていきましょう。
1.出勤時の事故が心配
夫が仕事に向かうとき、どのような職業であっても奥様はいろいろと心配です。
それは、通勤時に何かないかとか無事にたどり着けるかどうかの心配があるのです。
例えこちらが車の運転を気を付けていても貰い事故もあります。
電車やバスなどご主人自身が運転していないから安心と思いたいところですが、残念ながら電車やバスでも事故はあり得ます。
だからこそ世の奥様は「主人がどうか無事に帰ってきますように。」と願いながら玄関先で見送っているのです。
それは消防士の奥様でも一緒ですね。
ただ、どの職業の方もそうですが特に消防士の方はくたくたになって帰ってくる頃に疲れから注意力散漫にならないかも心配ですね。
このようにやはり心配をしながら帰りを待つのはどの職業のご主人でも同じなのかもしれません。
消防士の殉職率は0.005%台
消防士の方というと殉職しやすいイメージがありますね。
やはり「火」という危険物と向き合う仕事ですので、心配になります。
ですがパーセンテージで表すと殉職率はそこまで高くありません。
それはなぜかというと、やはり危険なものと向き合うという危機意識もありますし、何より消防士の方は日々の訓練により鍛えられています。
様々な危険と向き合う訓練をしているので、危険な仕事であるのには変わりないですが、そこまで殉職率は高くないようですね。
いかにこの殉職率が低いかというのは、交通事故に遭う確率のほうが約100倍高いと言われているくらいです。
交通事故もそこまで遭わないイメージがありますが、それよりももっと殉職率は低いのですね。
2.収入が高くない場合もある
確かに消防士の方は安定的ですし、体を張る仕事ですので給料も良いと思われるでしょう。
ですが、それは必ずしもそうとは限りません。
後に詳しく触れますが、公務員も学歴社会です。
学歴が高ければ給与体制も良いですが、高卒であれば決してそこまで良いお給料とはいいがたいようです。
ではどれくらい給与が高くないのかというと、具体的には奥様が専業主婦でいることが難しい状態と言われています。
ですので、高卒の消防士の方であれば共働きが必須です。