パソコンを再起動してみたけれど変わらないので、メールソフトを再インストールして修復を試みた。
でもそれでも起動しないので、もうお手上げ!こんなときは、社内のIT担当者に社内SNSや内線電話などで連絡をして、事情と経緯を説明の上「対処法をご教示ください」となるでしょう。
手順
取引先から、「個人情報などの秘密情報管理について社内で定期的に講習し、その結果をチェックシートにまとめてうちのオンラインサイトから提出してください」なんて依頼がくることもあります。
提出方法についてのPDFも依頼のメールと一緒に送られてはきたのですが、読んでみてもよく理解できないところがあります。
オンラインでの提出に今回初めて切り替わったので、初めてする作業ですから最初のうちにきちんと教わって間違いのないようにしたいとも思います。
そんなときは「オンラインサイトからのアップロード手順についてご教示をお願いいたします」と取引先の担当者にご連絡してみましょう。
内容
お客様からのお電話ですが、担当者が外出しています。
研修に行ってしまったので携帯電話は終日繋がらないことは事前に周知されていました。
お客様はお急ぎとのことです。
担当者に頼んでいたデータがまだ届かないということの様子。
担当である同僚が昨日データが重くて添付で送れないなんて話をしていたな。
データ自体は社内共有フォルダにあるので探せば見つかるから、もしかしたら自分で対応できることかもしれない。
とはいえ、なんのデータなのかきちんと確認をとらないと探しようがない、という時。
「データの内容をご教示いただけますか?」とお客様に聞いてみます。
「お願いしているカタログ用のデータで、うちの社名_ver.1というデータをこちらから送った。
その修正データをバックしてもらえるはずだった」というヒントをもらえたら、「社名_ver」という名前のファイル名を探すことで見つけられそうです。
日程
ホテルの内装のお仕事を受けました。
まだホテルは改装工事中ですが、内装でシャンデリアやテーブルを運び込む必要があります。
クライアント指定のシャンデリアとテーブルを搬入できる経路があるかどうか、エレベーターが使えるかどうかなどを現場に行って確認する必要があります。
そこでホテルの担当の方に連絡をとって、改装工事の会社ともつないでもらい、こちらが現場調査に伺っても問題ない日程を教えてもらわなければなりません。
こんなときは、ある程度工事が一段落ついていて採寸などもできて、電気工事は終わっていてエレベーターも動くようなタイミングなどを調べてもらい、かつ先方の余裕があるような「ご都合のよろしい日程についてご教示いただけますようお願いいたします」とご連絡をします。
「ご教示」の例文
ビジネスシーンで使われる「ご教示」という言葉。
いろんな場面で使われるので、例文は他にもたくさんでてきます。
例文1「待ち合わせ場所についてご教示いただけますか」
上司と明日のお昼に駅で待ち合わせをして、取引先のところへご挨拶へ行くことになりました。
上司は今日は終日外出。
明日も直行です。
東京駅の八重洲口で、とメモが残されていましたが、八重洲口のどこなのかわかりません。
この上司と東京駅で待ち合わせをすることが初めてなので、前と同じところかなというように見当をつけることもできません。
仕方がないので、社内SNSで問い合わせてみます。
そんなとき、「ご教示ください」です。
難しい上司なら、自分は東京駅には不案内なもので、八重洲口のどのあたりが一番よろしいのでしょうか、とへりくだって「ご教示ください」とお願いするのも良いでしょう。
「具体的な待ち合わせ場所についてご教示いただけますか」と、待ち合わせ場所の詳細について確認してみましょう。
例文2「ご提案について、詳細をご教示いただけますでしょうか」
ある展示会に出展する担当になりました。
いくつかの施工業者にコンペ参加依頼をして、昨日プレゼンテーションをしてもらいました。